国土交通省管轄の火山監視所としても機能しているこちらの建物。市街地からは坂道を登った先にありますが無料とのことで立ち寄ってきました。
建物内は普賢岳噴火の際の被害やそこからの復興、現在の技術革新などについて触れられており見ていてへぇ～と勉強になることも多く、土石流発生時のビデオは思わず息をのんでしまうほど。特にスタッフなどはおらず、一般人が立ち入り禁止となっている部分もあるので看板などはよく確認を。隣には被災した小学校の遺構も残されており、外からではありますが当時の被害を感じるには十分すぎる場所となっていました。

駐車場のキャパシティはそこそこあり、立ち寄った朝方の時間帯は大型トラックを中心に多くの車が停まっていました。上下線にそれぞれお手洗い・売店が整備されていますが、訪問した1月中旬の段階では下り線側の売店が建て替え工事中で仮店舗での営業となっていました。品数はそこそこあるので問題は無さそうですが、ハイウェイスタンプが中にあるので押印できるのが営業時間の8-20時となっていることから、収集されている方は注意が必要となりそうです。
高台にあることから海も少し見ることができたので、運転中の気分転換に立ち寄ってみるのも楽しいのではないのでしょうか？

広島市の中心部の広島市中央公園の一角にある美術館ですわ、
1978年に広島銀行の創業100周年を記念して設立されたものです。
ミレーやモネ、ルノワール、ゴッホなど、印象派を中心としたフランス近代美術が印象的な美術館です。

広島市中区の広島城址公園内にある護国神社です。
戊辰戦争において戦死した広島藩士を祀る水草霊社として明治元年に創建されたものです。
広島県下有数の神社として市民に親しまれていて、広島東洋カープが必勝祈願に訪れる地としても有名で、見応えがあります。

原爆ドームのすぐそばのオフィスビルをマツダが再生した複合施設になります。
原爆ドームや爆心地を見下ろせる展望台であるひろしまの丘が見どころとなります。こちらは一見の価値がありますが、やや入場料が高いのが気になります。

広島にある立派な日本庭園です。
広島藩主の浅野長晟が、1620年から別邸の庭園として築成されたものであり、作庭者は茶人として知られる家老の上田宗箇となります。
茶人だけあって、どことなく侘び寂びを感じさせます。

1589年に中国地方の大半を領有していた毛利輝元によって水陸交通の便のよいこの地に築城が開始されたのが始まりのお城です。
明治時代以降も天守閣やいくつかの建物は残されていましたが、原爆によりすべての建物が全壊したそうで、今ある天守閣は復元によるものとなります。
立派で見応えのあるお城です。