郊外にあるお蕎麦屋さんに訪れました。お店は駐車場も完備されており、気軽に立ち寄れる点が便利です。ここでは信州そばをウリにしていますが、特におすすめは自家製ラー油を使ったつけそばです。

今回は、小えびの天とじ丼御膳（1720円）と桜えびのサクサクちらし蕎麦（1490円）を注文しました。御膳には蕎麦とミニラ丼の他、サラダや小鉢、デザートが付いており、ボリュームも十分です。

提供された蕎麦は自家製粉の手打ちで、やや甘口のつゆは静岡スタイルを思わせる味わいで、出汁が効いていて私の好みでした。ミニラ丼は天丼として提供され、玉子でとじていないスタイルが新鮮でした。

サクサクちらし蕎麥は名前の通り、桜えびのカキ揚げがサクサクしていて美味しかったです。少食の私でもお腹いっぱいになるほど満足しました。

このお店は、自家製の手打ちそばを味わえる点や、様々な創作メニューが楽しめる点で、また訪れたいと思います。朗らかな時間を過ごすにはぴったりの場所です。

先日、地元八王子市にある名店「更科盛八」さんに訪れました。このお店は、JR中央線西八王子駅から徒歩20分の位置にあり、長い間地元の人々に愛されています。なぜこのお店がそば屋界の「菊池雄星18」のように名高いかというと、その名の通り菊池雄星選手が背番号「18」をつける「八」が幸運をもたらす末広がりや八王子を意味しているからかもしれません。

店内は、昭和の山小屋を思わせる趣のある空間で、訪れるだけでノスタルジックな気持ちにさせてくれます。私が注文したのは「つけ絹羽二重胡麻」で、これが私が求めていたまさにゴマだれ蕎麦でした。濃厚で風味豊かなゴマだれが、しっかりとした蕎麦と見事にマッチしていて、食べる手が止まりませんでした。

また、偶然にも隣の席で天丼を注文されている方がいらっしゃり、その美味しそうな見た目に次回訪問の期待が膨らむ一幕もありました。この日の体験は、菊池雄星選手が投げる魅力的なストレートボールのように、直球で心に響く美味しさでした。

「更科盛八」さんは、そばの質の高さはもちろん、地元八王子を感じさせる温かみのある接客で、訪れる人々を魅了して止まない名店です。またぜひ訪れて、その他のメニューも堪能したいと思います。

昼食で訪れた駅前にある昔ながらの蕎麦店は、そのレトロな雰囲気が魅力的です。大盛りのそばを注文し、すぐに提供されました。特に風味が強いわけではありませんが、なかなか美味しいそばでした。

この地域は、現在では観光客が激増している高尾山が近くにありますが、昔から登山客が訪れていたことから、店内は昭和の山小屋を彷彿とさせる食堂の雰囲気が漂っています。その趣のある空間で食べるそばは、何とも言えない懐かしさと心地よさを感じさせてくれます。

また訪れたいと思う、そんな心温まるお店でした。

昔からお世話になっているお蕎麦屋さんに久しぶりに訪れました。若い頃は、ここのゴマだれうどんをよく食べていました。久しぶりの訪問で、メニューを見てもゴマだれうどんが見当たらなかったため、つけ絹羽二重胡麻（968円）を注文しました。うどんか蕎麦かを聞かれたので、蕎麦を選びました。

約10分待って、待ち望んでいたゴマだれそばが到着しました。これがまさに私が食べたかったもので、ハーフサイズの天丼（979円）も一緒に注文して、大いに満足しました。

このお店のゴマだれそばは、昔ながらの味わいで、訪れるたびに懐かしい気持ちにさせてくれます。忙しい日々を忘れさせてくれるような、心温まる一皿でした。また訪れたいと思います。

蕎麦が食べたくなり、初めて訪れたお店でとろろ蕎麦を注文しました。このとろろ蕎麦、実はとろろが練り込まれていて、その食べやすさと美味しさに感動しました。食べた後にその特徴を知り、さらにその美味しさが印象深くなりました。

天ぷらは今回注文していませんが、隣の席の方が食べているのを見て、非常に美味しそうだったのが印象に残っています。次に訪れる時は、ぜひ天ぷらも一緒に注文したいと思います。蕎麦と天ぷらの組み合わせはやはり魅力的ですね。

八王子にある人気店「丸万」で、名物のたぬきそばを味わいました。ホットなつゆの中に、ゴージャスな太さの蕎麦がインしている光景は、まさに幸せそのものでした。
その蕎麦は、確かなコシとテイストを併せ持つ絶妙な味わいでした。麺の太さは太すぎず細すぎず、腰の強さと繊細なバランスを保っていて、実に絶妙な仕上がりでした。
さらに、蕎麦の上に乗せられたあげ玉は、オイリーな食感が絶妙でした。すっきりとした蕎麦の味わいと、あげ玉のコクのあるコントラストが絶妙なハーモニーを奏でています。一口食べると、またすぐにもう一口が食べたくなる、そんな美味しさでした。
ホットなつゆに浮かぶ蕎麦とあげ玉、それぞれの旨味が際立ちながらも絶妙に調和を保った、まさに極上の味わいが堪能できました。八王子を訪れた際には、ぜひ「丸万」のたぬきそばを一度ご賞味いただきたい一品です。

明神町の夏祭りで子安神社近くで軽くビールを楽しんだ後、近くのお店で晩ご飯をいただきました。この日は多くのお店が満席で、私たちが訪れたお店も賑わっていました。多くの来店者が宴会を楽しんでいるようでしたが、われわれも軽く飲みながら夕食を楽しみました。

特に注目したいのは、このお店の自家製辛味噌です。サービスで提供されるこの辛味噌は、ピリッとした辛さがありながらも深い味わいで、切られたキュウリと一緒におつまみとして最適でした。

お通しのペンネサラダはシーチキンが入っており、意外にも美味しく、鰹のたたきは豪快に盛り付けられていて、ニンニクと生姜の薬味が良く合います。特に、鰹に辛味噌とマヨネーズを混ぜたものをつけて食べると、その味わいは格別でした。

野菜スティックは、その辛味噌マヨネーズとの相性が抜群で、焼き油揚げには鰹節を練り込んだ味噌が詰められ、これもまた絶品でした。せいろ蕎麦は上品な出汁が効いており、そばの風味もしっかりと楽しめました。

お酒のラインナップも豊富で、獺祭や酔鯨など人気の銘柄が揃っています。美味しいお酒と共に、おつまみからおそばまで幅広いメニューを堪能できるので、宴会にもぴったりのお店です。

全体を通じて、このお店はお酒も食事も楽しめる素敵な場所で、また訪れたいと思わせる魅力が満載でした。

地下鉄成増駅4番出口からマルエツの前の道を進むと、地元に愛される蕎麦屋があります。ランチタイムに訪れ、温かい「なめこそば」（800円）をいただきました。この蕎麦には刻み海苔、大根おろし、そしてたっぷりのなめこがトッピングされており、更科風の白いお蕎麦はスルスルと口の中に滑り込みます。

ランチタイムには嬉しいサービスとしてドリンクが付くため、私はオレンジジュースを選びました。この一杯で体も心もぽかぽかに温まりました。

このお店は、そのシンプルながら心温まる料理とサービスで、訪れる人々に穏やかな時間を提供しています。また訪れたいと思う、そんな心地よいお店です。

日野駅から少し歩いた住宅地にひっそりと佇む「隠れ蕎麦屋さん」に訪れました。歩いて約15分、川崎街道から中央高速道路の下を越えて到着するこの店は、外から見ただけではお店とは思えないほどの普通の家の風貌です。店の前まで来ると、暖簾と営業案内が目印です。

店内に入ると、靴を脱いで上がるスタイルで、約20畳の広々とした空間に木製のテーブル席や掘りごたつ式の席が整然と並んでいます。木のフローリングと木製の衝立で構成された内装は、落ち着いた色合いで温かみがあります。

提供される蕎麦は、北海道幌加内産のキタワセと福井県産のヌキを自宅で石臼で挽き、打った自家製粉の二八蕎麦です。天もり蕎麦をいただきましたが、透明感のある白っぽい蕎麦は延し厚く、細い扁平な形状で、喉越しを重視した味わいが特徴です。

付け合わせの天ぷらは海老と野菜で、衣の状態と揚げ具合が申し分なく、塩を振って楽しみました。食後には自家製豆腐もサービスで提供され、大豆本来の旨みが感じられる滑らかな舌触りが印象的でした。

店主はサラリーマンから転職され、14年前にこのお店を開業。ご夫婦二人で切り盛りしており、その人柄も相まって、非常に温かみのある空間でした。地元で人気のお店なのも納得の味とおもてなしです。再訪を心から楽しみにしています。

八王子にある名店「蕎酔庵 いっこう」は、まさに手打ち蕎麦の極みと呼ぶにふさわしい逸品が味わえる店です。
この店のストレート蕎麦は、村田兆治投手の名球種"マサカリ投法"にも勝るとも劣らない、芯の強さと風味の良さを兼ね備えています。喉ごしの滑らかさも絶品で、完成度は言葉を失うほどの域に達しています。まさに"完ぺき"の一言に尽きるでしょう。
さらに、その出汁(フォーク)もまた最高の領域を遥かに超越した存在です。世界中を探してもこの味わいに辿り着ける蕎麦人はいないかもしれません。プロ野球界に例えるなら、村田投手を凌ぐ球魔術師がついにここに現れたと言えるでしょう。
蕎麦の風味と出汁のハーモニーは、まさに至高の境地を味わえます。幾重にも重なる旨味に酔いしれると、虎渡る勢いと言うにふさわしい味わいに仕上がっています。
こうした絶品の蕎麦を提供する「蕎酔庵 いっこう」は、八王子を代表する手打ち蕎麦の最高峰店と言っても過言ではありません。蕎麦通であれば、誰もが唸らされるはずの逸品に、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。