東京駅の近くには数多くの寿司屋が点在していますが、中でも鮨処順が際立っています。駅からわずか10分の距離に位置し、ビルの地下に店を構えるこのお店は、一度足を運ぶと忘れられない経験を提供してくれます。

烏森神社の隣にある烏森店に引き続き、丸の内店も情緒たっぷりの雰囲気で、職人との会話を楽しみながらゆっくりと食事を楽しむことができます。この日私が選んだのは10貫3600円のコース。中トロを始めとした高級ネタから、大衆ネタまでバラエティ豊かなラインナップは、この価格帯で楽しむことができるとは驚きの一言です。

特に中トロはその質と価格のバランスに満足感があり、他のネタもそのクオリティの高さに感心しました。そして、赤貝ひもやいわし、げそしていった大衆ネタも提供されているのは、このお店の魅力の一つです。

締めくくりのカステラや巻物もしっかりとした品質で、数え方でごまかす店が多い中、こちらのお店の誠実さが伝わってきます。

総じて、鮨処順は東京駅周辺で高品質な江戸前寿司をリーズナブルに楽しむことができるお店として、強くおすすめします。

ホテルニューオータニの1階にあるガーデンタワーは、一見すると小さなスーパーのようです。しかし、中を覗くと日本全国の物産品や海外のお菓子、おにぎりやお弁当と、品揃えは豊富。特にお野菜コーナーでは大きなマッシュルームやドライマンゴーの食べ方紹介POPなど、興味を引かれる商品が並んでいます。

中でも私のおすすめは、ローズシロップ。価格は¥1,296（税込）で、ヨーグルトやバニラアイスにかけると、ほのかなバラの香りが広がります。実際にヨーグルトに入れてみると、バラの香りと甘さがちょうど良く、一日の始まりを優雅にしてくれます。このローズシロップは、紅茶に入れたりスイーツやパンにも合わせやすいので、様々な使い方が楽しめます。

次回訪れた際は、このローズシロップを再購入したいと思っています。ガーデンタワーは、意外と知られていない良品が揃っているので、訪れる価値ありです。

駅直結のDAIMARUの地下にある銀座萌黄亭で、彩り豊かなお弁当を選びました。店内にはさまざまなお弁当が並んでおり、目移りするほど。人気No.1と2は高価格帯でしたが、人気No.3の「鏡月」を¥930で選びました。名前は韓国焼酎を彷彿とさせますが、内容は日本の伝統的なお弁当。

中身はひじきごはんとさわらの西京焼を筆頭に、がんもや人参の煮物、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、味付け山菜、春雨サラダ、小松菜の胡麻和え、切り干し大根、卵焼き、花レンコンなど、まさに幕の内弁当のような豊富なラインナップです。バランスが良く、見た目も美しく、満足度の高い一食でした。

やんものお弁当から、魚好きにはたまらないお弁当を楽しめました。中でも、肉厚の銀鱈と鮭の焼き魚は炭火焼きの風味が効いており、絶品です。ご飯には色とりどりのお惣菜がトッピングされており、まさに秋の風味を感じられる一皿です。また、このお弁当の特徴として、冷めた状態でもその美味しさを保っているので、時間を気にせずに食べることができました。

新幹線のホームの売店で東京旬菜 913店の鶏照焼き重を購入しました。870円で提供されるこのお弁当は、鶏照焼きと鶏そぼろがメインで、鶏好きには大変魅力的です。さらに、玉子そぼろや煮物、ポテトサラダなどのサイドメニューも豊富で、バランスの良い内容です。

特に、お弁当に添付された袋入りの紅生姜は、小さなサービスですが、大きな満足感をもたらしてくれました。お弁当全体も見た目が美しいので、目の保養にもなりました。新幹線の車内でこの美味しいお弁当をいただきながら、快適な旅を楽しめました。

オフィス街のお弁当激戦区で、おこわ・お弁当うさの白米のお弁当が目を引きました。ワンコインで豊富なおかずが楽しめるという点が魅力的で、甘辛豚生姜焼きの弁当を選びました。

四切れの厚切り豚バラ肉が濃いめのタレに絡まれており、野菜もたっぷり。特にきんぴらごぼうや青菜の和え物、ハスとフキの煮物など、多彩な野菜が優位性を感じさせました。味は甘めで、独特の風味が感じられました。脂の多い豚肉とのバランスで、千切りキャベツがさっぱりとしたアクセントとなっていました。

価格と内容のバランスが良いこのお弁当は、リーズナブルながらも満足感があります。

日比谷のうず潮に平日の昼下がりに訪れました。JR有楽町駅方面に向かう途中、空席の多い回転寿司店を見つけ、急ぎの中ランチにピッタリだと感じ入店しました。店内は空席が多く、ゆったりとした雰囲気でした。店員さんがすぐに680円のランチセットの提案をしてくれ、私はそれを頼みました。

すぐに味噌汁が提供され、続いて握りのセットが出てきました。マグロ、コハダ、甘エビ、イカ、カンパチ、そして鉄火巻きを頂きました。どれも新鮮で、特にガリと一緒に食べると絶品でした。さらに、店員さんが味噌汁のお代わりを提案してくれ、冷房がしっかり効いた店内での味噌汁は心温まるものでした。

短い時間で美味しい寿司と味噌汁を楽しめるうず潮は、日比谷エリアでのランチに最適なお店です。

アトレ秋葉原1の藤兵衛で、素敵な和菓子を見つけました。店内には様々な大福が並び、個別に包装されているので手土産にぴったりです。私が選んだのは、定番の大福とよもぎ大福。もちもちの皮と甘さを強調した中の餡は、1個食べるだけで幸せな気分になります。お土産としては少し価格が高いかもしれませんが、その価値は十分に感じました。

神田富山町の俵屋で初めて購入したのはから揚げ弁当でした。その時の味はしっかりとした普通の美味しさで、特に印象的だったのはその米の味わいです。俵屋の米は一度食べるとその特別な旨みが忘れられないもので、今では私の定番となっています。

また、天丼を注文する際は、つゆをご飯にもかけていただくと、さらにその米の美味しさが際立ちます。俵屋の弁当は、米の質の良さを再認識させてくれるもので、いつも楽しみにしています。

東京駅の新幹線乗り場の近く、京葉ストリートに位置する格之進TSBで、熟成肉弁当を購入しました。こんなに豪華な熟成肉のお弁当が手に入るとは驚きです。

セットには、金格ハンバーグ、熟成肉特製そぼろご飯、パプリカと角切り熟成肉、そして熟成肉黒酢和えが入っており、様々な熟成肉の味わいを堪能できます。特に角切り熟成肉は濃厚な味わいが際立ち、熟成の深みをしっかりと感じられました。ハンバーグは麹の風味が効いていて、熟成肉の黒酢和えは驚くほどの柔らかさ。

そして、熟成肉そぼろは一風変わったアイテムで、牛肉の旨味が際立っていて非常に美味しかったです。確かに、熟成肉のそぼろをお弁当で食べるのは贅沢な気分です。

この豪華さを考えると、2160円は十分に価値があると感じました。大満足のお弁当でした。