令和最初の晩酌は、鶴岡の住宅街にひっそりと佇む「寶千」で行いました。店内は静かで落ち着いた雰囲気があり、地元の方々が訪れる隠れ家のようなお店です。

料理は、野菜・山菜、豚しゃぶ、本鴨燻製、鯵の燻製、十割そばなど、どれも味付けが好みで美味しく、日本酒も店名を冠した特注品をいただきました。遠方からの来店者として、色々な料理をご馳走になりました。

特に印象的だったのは、メニューにあった「おばこ麺」。これは中華麺を使用したつけ麺で、そばと同じつゆで頂く「ざるつけ」スタイルです。江戸のそばつゆと異なり、こちらのつゆは辛くなく甘味があり、非常に美味しいです。このつけ麺は完飲するほどの美味しさでした。

「寶千」は、地元の方に愛される落ち着いた雰囲気の中で、絶品料理と日本酒を楽しめる素晴らしいお店です。

平日のランチタイムに焼肉店を訪れると、すでに主婦層のグループが数組入店していて、店内はそこそこ賑わっていました。限定ランチメニューの中から和牛のロースを選び、価格は1780円と少し高めですが、ランチでの焼肉としてはちょっとした贅沢感があります。

まずはサラダやキムチなどが運ばれてきて、その味付けが良く、白米と合わせて美味しくいただきました。ご飯は大盛りにすると約1合分あるので、食べきれる自信のある方にのみおすすめです。

ロースの肉質はやや淡白で、100円増しでカルビにすれば良かったと少し思いました。まだ自分の味覚が若いと感じた瞬間でもありました。全体的に、美味しいランチであり、ちょっとした特別感を味わえる焼肉店でした。

川崎駅東口の地下街『アゼリア』に、目黒の有名な手造り肉まん専門店が新たにオープンしました。アゼリアの惣菜売り場「デリチカ」はお店の入れ替わりが激しいエリアで、この新しい店舗は目黒に本店を持ち、武蔵小杉と三軒茶屋にも支店があるようです。

お店では、コンビニのような蒸し器で蒸された肉まんが一個から購入可能です。価格は一個400円から500円程度で、冷凍の肉まんの詰め合わせも販売されています。

購入した肉まん（412円）はサイズが大きめで、皮はほんのり甘く、肉汁がしみ込んだあんは豚肉とキャベツのシンプルながら味わい深いものでした。味付けはやや甘めの広東料理スタイルです。

この店舗は目黒本店ほどの品揃えはないものの、様々な種類の肉まんを楽しめる魅力的なお店です。日常使いよりも、ちょっとした贅沢を楽しみたい時に訪れたいお店と言えます。

毎週家族で訪れるお気に入りの焼肉屋では、美味しい料理と飲み物が楽しめます。特にレモンサワーがおすすめで、私たちは常連としてマスターから親しまれています。

店のマスターは74歳で、27歳から47年間この店を1人で運営し続けています。更に感動的なのは、マスターがこの店を切り盛りしながら、3人の子供を一人で育て上げたことです。この話は、常連の方からキラキラとした目で教えてもらい、マスターへの尊敬の念が一層深まりました。

この店の焼肉は、通常の盛りでも十分なボリュームと美味しさがありますが、大盛りはさらにすごいとのこと。来週は予定が合わずに行けないのが非常に残念ですが、今後もこの心温まる店に通い続けたいと思っています。

一人客に優しい席配置の中華料理店で、フカヒレ入りのあんかけチャーハンを注文しました。この料理はボリュームがあり、価格も手頃でしたが、味付けに少し問題がありました。

肝心のチャーハン自体に味がついていなかったようで、あんかけのあんも薄味でした。そのため、食事が進まず少し残念な体験となりました。

このお店は一人客に配慮した席が充実しており、お手頃な価格で中華料理を楽しむことができますが、今回の料理の味付けは改善の余地があると感じました。

『天宝』という店は、第一京浜国道沿いにひっそりと佇む、時間が止まったような古風な中華料理店です。店内はシンプルで、昼時にはお客さんの入りがまちまち。ひとりで訪れ、550円のチャーハンを注文しましたが、なんと餃子は仕込み中で提供不可でした。

驚いたのは、テーブル席のお客さんが水を出してくれるなど、店内の雰囲気が家族的でアットホームなこと。チャーハンは普通に美味しく、街場の中華屋さんらしい味わいでした。しかし、添えられたスープは醤油の味と塩分が強く、飲むのが難しかったです。

他のお客さんは常連らしく、店主との間には無言のコミュニケーションが見られました。メニューにないまぐろの刺身を提供するなど、店主の裁量でサービスが行われているようです。

店主の体調が思わしくないため、時折お店を休むことがあり、厨房では店主のお母さんが料理をすることもあるそうです。『天宝』は、その場末感と家族的な雰囲気が交じり合った、ユニークな体験を提供するお店でした。

いつも通りかかる中華屋さんで、今回思い切って訪れてみました。店内はテーブル席のみで、リーズナブルな価格設定が魅力的です。特に500円のラーメンは魅力的でしたが、今回は700円のチャーシュー麺を選びました。

チャーシュー麺は見た目も色鮮やかで、チャーシュー、メンマ、ねぎ、なるとといった具材が素晴らしかったです。味についても、期待を裏切らず、濃い醤油味にコクと適度な脂っぽさがあって、私の好みにぴったりでした。

会計の際に主人におすすめメニューを尋ねたところ、「好きなのを食べた方が良い」という答えが返ってきました。このようなセリフが出るお店は、どのメニューも美味しいと私は感じます。

今後は他のメニューも試してみたいと思っています。特にワンタンが気になっているので、次回はスープ代わりにワンタンを注文してみようと思います。このお店は、通いたくなるようなお気に入りの場所になりそうです。

このお店の炒飯に乗った麻婆豆腐は本当に美味しいです。さらにその上に乗った唐揚げも絶品で、この組み合わせがとても良かったです！

ワンコインでこのランチを楽しめるのは大変満足できる内容です。消費税も含まれていないため、本来の価格は800円とは驚きですが、それでも支払っても良いと思えるほどです。

店の場所が少しわかりづらいのですが、探してでも訪れる価値があるお店です。価格と味のバランスに関しては星5を付けるほど満足しました。この隠れ家的なお店でのランチは、お値段以上の価値があります。

二人で『美味苑』を訪れ、サムギョプサルの食べ放題（1980円）を楽しみました。このセットには、チヂミ、スンドゥブ、ライス、キムチが付いており、価格に見合う大変お得な内容です。食べ放題対象はサムギョプサルのみですが、それだけで十分満腹になりました。ただし、スンドゥブ、ライス、キムチは1セットのみ提供される点には注意が必要です。

サムギョプサルは肉厚で満足感が高く、味わいも素晴らしかったです。加えて、キムチ（300円）と生マッコリ（1500円）も注文し、食事をより楽しむことができました。

店の接客も良く、訪れる価値のあるお店だと感じました。韓国料理が好きな方や、お腹いっぱい食べたい方に特にお勧めします。

いつも通り道で気になっていたお店に、飲んだ勢いで訪れることにしました。川崎ならではの雰囲気で、店内では先客がタバコを吸っている光景も。地域に密着したアットホームな感じがしました。

迷いましたが、ラーメンとチャーハンのセットではなく、単品の五目チャーハン（750円）を選択。少し高めの価格には驚きましたが、料理はすぐに提供されました。

チャーハンは、ぱらっとしていて熱々。一口食べると、その美味しさに納得。特にえびが乗っており、そのプリプリ感が印象的でした。飲んだ後だったので、スープもしっかり飲んで、全体的に満足感があります。

この店は、深夜にもかかわらず、心温まる美味しい食事を提供してくれる、地元に根ざした素敵なお店です。