東京・表参道の小路地裏にあるインド料理店「シターラ」は、まるでラグジュアリーホテルの味を閉じ込めたかのような極上のカレーが堪能できる隠れ家です。
この店は、ニューデリーにあるOberoiグループの一流ホテルから直接シェフを招聘しているとの評判。私もかつてニューデリー勤務時代、Oberoiホテルの味に憧れを抱いていただけに、興味津々でランチを頂いてみました。
注文したのは季節メニューの「ラムとキドニービーンズのキーマ」。一口味わうと、まさにOberoiホテルで出される最上級のカレーを思い出しました。ラム挽き肉の滑らかな食感とキドニービーンズの歯ごたえ、そしてレッドチリやカルダモンの香り、全てが見事に調和していました。一皿に凝縮された風格と、弓に引かれた矢のような張りのある味わいに感動しました。
店内は周囲を見渡すと、極めてカジュアルな雰囲気。しかしそれが逆に地元住民に愛される証でもあります。この路地裏にOberoiの世界に通じるドアがあるというシチュエーションも気に入りました。
夜のフルコースも必ず訪れたいと思います。インド人の友人やインド帰りの知人を連れて来て、驚かせてやりたいですね。ラグジュアリーな味を極上の接客と共に堪能できる、正にそんな魅力的な一軒です。

この一帯には様々な飲食店がありますが、珍しく朝食営業をしている中華店です。
店内に入ると、地下にあるとは思えない落ち着いた空間が広がっていました。椅子に座るスーツ姿のビジネスパーソンや、スーツケースを持った外国人客など、さまざまな客層の方々でにぎわっていました。
今回は「白かゆ定食」をオーダーしました。シンプルな白がゆに、中華の惣菜がトッピングされた一品でした。素材の味を活かした餡掛け以上の風味があり、とても美味しくいただけました。
ランチタイムには、本格的な中華料理のメニューが味わえるようです。朝から通常のメニューが頂ける点も、珍しい魅力のひとつかもしれません。
立地も良く、雰囲気も良し。さらに、朝食からランチ、夜食まで、本格中華料理が楽しめる点が最大の魅力です。料理の美味しさはもちろん、店内の高級感あふれる空間も堪能できる素晴らしいお店でした。次は昼過ぎのランチタイムに訪れたいと思いました。

今日は人気のラーメン店に足を運びました。店内は満席状態ですが、回転率が良いため、食券を購入してからわずか5分で席に案内されました。注文したのは「厚肉きしめん」で、価格は700円です。

待つこと6分、食べたかったラーメンが提供されました。店内は男性客が多いものの、サービスの速さには目を見張るものがあります。提供された厚肉は200gあり、厚さは約1cm。脂身は甘くトロトロ、赤身はホロホロとして非常にジューシーでした。こんな美味しい肉は丼にしても良いくらいです。

同時に提供されたきしめんは、柔らかくてツルツルした食感が心地よく、あっさりとした味わいで完食しました。混雑しているにも関わらず、このスピーディーで丁寧なサービスはさすが人気店だと感じます。今回も大満足の一食でした。ご馳走様でした！

東京の人気土産「東京ばな奈」に、新たな仲間が加わりました。「黒ベエ」と名付けられたこの商品は、その真っ黒な見た目で初めて見た人を驚かせます。価格は8個入りで1,050円となっています。

外見は真っ黒なココアスポンジで、見た目のインパクトは抜群です。一瞬、何かの生き物のようにも見えますが、実際にはとても親しみやすいお味です。中は定番の「バナナカスタード」が入っており、外側のほろ苦さと中の甘いカスタードが絶妙にマッチしています。

この「黒ベエ」は、最初のインパクトで記憶に残ること間違いなし。初めての方にも、東京ばな奈のファンにも新たな楽しみを提供してくれる一品です。見た目とは裏腹に、安心して楽しめる味わいが魅力的です。お土産選びに迷ったら、このユニークな「黒ベエ」を選んでみてはいかがでしょうか。

大丸地下で酒の肴を探していた際、浅草の名店「草津亭」のお弁当に出会いました。松花堂風の12品目詰め弁当は、手頃なサイズながらも見た目からして充実した内容に期待が高まります。
「これは酒のつまみにぴったりだ!」と直感し、早速購入。家に帰り、すぐさま芋焼酎と一緒に味わいました。
煮物は出汁がしっかり染み込んでいて、ダシの旨味が口いっぱいに広がります。西京焼きは味付けが濃く目でとてもいい味わいでした。揚げ物は冷めていましたが、硬くなり過ぎずサクサクの食感を残していました。
老舗ならではの技が光る、すばらしい出来栄えのお弁当でした。一品一品に込められた手間暇が滲み出る味は、まさに絶品の一言に尽きます。
大丸では高級食材を揃えた贅沢なお弁当も目にしましたが、こうした本格的な和風のお弁当には、日本人の心に響く何かがあります。都会の喧騒から離れ、ゆったりとおつまみを楽しむには最高のお供になりました。
また草津亭のお弁当を購入したくなること間違いなしです。ホッとひと息つける和の空間があれば、日頃の疲れも吹き飛んでいくことでしょう。

東京駅近くにあるお店では、山形県出身の著名なシェフ、奥田政行さんが手掛ける特別なモーニングセットが楽しめます。スープとドリンクを選べるセットは、その日の仕入れによって変わる新鮮な選択肢が揃っています。

この日は、キャベツのスープとラ・フランスのジュースをチョイス。キャベツのスープは素材の甘みを活かした優しい味わいが特徴です。一方、ラ・フランスのジュースは、その濃厚で甘美な味が際立ち、まるでフルーツそのものを味わっているかのようです。

店内はゆったりとしており、忙しい朝でもリラックスして食事を楽しむことができます。スタッフの方々も丁寧な接客で、快適な時間を過ごせること間違いなしです。

東京駅を訪れた際には、ぜひこの特別なモーニングセットを体験してみてください。料理人が世界に認められる味を、朝からしっかりと堪能することができるでしょう。