中之島の隠れた名酒楽園「大衆焼き鳥酒場」
御堂筋線淀屋橋駅から歩いて3分、京阪本線北浜駅からも5分というアクセスの良い場所にあるこの店は、ビジネス街の小さな隙間にひっそりとたたずみます。大阪府立中之島図書館を背にしたこの店で、まずは定番のビールと焼き鳥を楽しみます。
店内は大衆酒場の賑やかな雰囲気に満ちており、気の合う仲間との飲み会にはもってこいの場所。1階が満席だったため、2階の奥のテーブル席に案内されました。ここでは日本各地の銘酒をリーズナブルに味わうことができ、その日も変わらぬメニュー選びに満足しています。親しみやすいこの店は、いつ訪れても新しい銘酒との出会いがあり、わいわいがやがやとした心地よい時間を提供してくれます。
- 堺筋本町駅
- 焼き鳥
快適カウンターで楽しむ、ボリューム満点ランチ「焼鳥屋の昼下がり」
少し年季の入った焼鳥屋でのランチは、思いの外の快適さと満足感を提供してくれました。背もたれ付きのカウンター席は広々としており、一人でのランチやサク飲みに最適な空間です。今回注文したのは鶏天が入ったお蕎麦と親子丼のセットで、どちらも中サイズの立派なボリューム。特にランチタイムに提供される鶏天の熱々ぶりには驚かされました。蕎麦も親子丼も味は控えめで、トロトロの卵が印象的です。
驚きだったのは、ジョッキで提供される烏龍茶。お水の代わりとして出されるこのサービスは、思わず笑顔になる心遣いです。焼鳥屋の真価は夜の部にあると聞くので、次回は夜に再訪してサク飲みを試してみたいと思います。きっとまた違った魅力があるはずです。ごちそうさまでした!
- 淀屋橋駅
- 焼き鳥
「フクロウの焼き鳥屋」で温もる自分焼きの楽しみ
冷たい夜の散歩中、ふと目に飛び込んできたフクロウのマークが、暖かさへと誘う看板でした。階段を上がった二階にあるその店は、明るく清潔感があり、広々としたスペースが心地良いものでした。友人と二人で訪れましたが、思いのほか広い席に案内され、ゆったりとくつろぐことができました。
普段から焼酎好きの私たちは、店おすすめの青鹿毛を試してみることに。麦の香ばしさとそのしっかりした味わいが、夜の寒さを忘れさせてくれました。お造りはずり肉のコリコリとした食感と、むね肉のしっとりとした美味しさが印象的でした。焼き物は量もボリューミーで、特に普段は注文しない皮が甘くて絶品でした。
盛り合わせは希望する部位だけ伝え、あとはおまかせで組み合わせてくれるスタイルが、飲みながら自分で焼きたいタイミングで楽しめるのが魅力です。今回は焼き物だけで大満足し、お腹も心も満たされました。アットホームな雰囲気で、リピーターになりたいと思えるお店でした。ごちそうさまでした!
- 谷町四丁目駅
- 焼き鳥
淀屋橋の夜に餃子でほっと一息「オフィス街の居酒屋」
淀屋橋駅近くのビジネスホテルでの宿泊が、思わぬ美味しい体験へとつながりました。ホテルから提供された割引クーポンを手に、近隣の居酒屋に足を運びました。宴席の後でもまだ食べたいと思わせる、そんな禁断症状を抱えつつ、居酒屋のカウンター席に陣取りました。
餃子は8個で280円というリーズナブルな価格で、ポテトサラダとアルコールを加えても総額1000円というから驚きです。大阪といえば餃子、その言葉を地で行く美味しさに大満足しました。営業は23:30までと夜遅くまで開いており、ラストオーダーが22:30なので、ゆったりと過ごすことができます。10パーセントの割引は3000円以上の会計で適用されるため、この日は利用できませんでしたが、その価値を感じさせる居酒屋でした。次回もこの居心地の良さを求めて、また立ち寄りたいと思います。
- 心斎橋駅
- 焼き鳥
心斎橋の隠れた名物「ぢどり亭の南蛮」
心斎橋で食事の定番といえば、ぢどり亭の南蛮です。店の小さな扉を開けると、「南蛮3つください!」と注文するのがもはや私のルーティンとなっています。この店の南蛮は、甘酸っぱいタレにしっかりと漬け込まれたカツに、たっぷりのタルタルソースが絡まる絶品で、他のどこで食べてもこの味には及びません。
店内はコンパクトながらも清潔感があり、店員さんの対応も迅速です。忙しい一日の終わりに訪れると、南蛮と一緒にアルコールも心地よく進みます。ただし、お店は少し見つけにくい場所にあるので、訪れる際は事前に地図で確認しておくことをおすすめします。私も初めて訪れたときは、南蛮への思いだけを頼りにして少々迷いましたが、その価値はあると心から言えます。次に訪れる日が今から待ち遠しい、そんなお店です。
- 心斎橋駅
- 焼き鳥
「祐さんの焼鳥」で味わう極上の串焼き
大阪メトロ長堀橋駅から歩いてすぐ、焼鳥の魅力に満ちた「祐さんの焼鳥」に足を運びました。店内に一歩足を踏み入れると、温かみのあるカウンター席に案内されます。プレーン酎ハイで乾杯し、ここのおまかせコースに舌鼓を打ちました。
地鶏たたきは、新鮮な肉の味わいが堪能でき、六角大魔王のもも、むね、そして駝鳥の肝の繊細な味が際立ちます。肝にはゴマ油と塩が効いており、濃厚な味わいが楽しめます。串焼きの部では、ももや京赤地鶏の手羽先、六角大魔王のむねといった、選りすぐりの部位を堪能し、それぞれの塩加減と焼き加減が絶妙です。
メーカーズマークハイボールと共に次々と運ばれてくる串焼きは、食感と香ばしさが印象的で、特に丹波地鶏の肝やささみに乗った雲丹は、それぞれの素材が見事に調和していました。芋焼酎きろくのロックと共に、ふりそでや親鳥のせせり、つくねと卵黄のタレが、味わい深い時間を更に豊かにしてくれます。
〆に選んだ釜飯は、鶏肉と野菜の旨味がじっくりと染み出た逸品で、お焦げもたまらない美味しさです。デザートの柚子シャーベットは、すっきりとした甘みと柚子の香りが、豊かな食事を締めくくるにふさわしい一品でした。
心地よい空間で、絶品のたたきから串焼き、そして釜飯に至るまで、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。次回も予約を取って、この味を再び楽しみたいと心から思います。ごちそうさまでした。
- 谷町九丁目駅
- 焼き鳥