何故か有馬温泉にある日本初の本格的な切手の博物館です。

有馬温泉の駅からは歩いて7分くらいのところなのですが、温泉街から分かれて上る途中の坂道は結構急で、周りは歩いていて不安になるような何もないところです。

そんなところにひっそりと建つ博物館で、旧式の赤いポストが良い感じの目印となっています。
江戸時代の商家の土蔵を移築、改築した建物は趣たっぷりですし、館内には郵便創業時から現代までの間に発行された普通切手・記念切手等がずらり並べられています。日本最初の切手である「龍文切手」をはじめさまざまな貴重な切手がありますので、切手ファンには喜ばれる博物館となっています。

お手洗いを借りるのが目的でお店に入りましたが、お手洗いが3つあり、そのうち2つは女性が利用できるものでお手洗いを待たずに利用できたのはよかったです。
個室の中も綺麗で心地よく利用できましたが、個室の中に新商品のキャンペーン情報が貼ってあり、買う予定ではなかったですが、商品がつい気になり購入しました。
新商品の情報はなかなか知るきっかけがなかったので、こういう風にアピールがあると情報を知るきっかけになるのでこういうお店が増えるといいなと思いました。

三津森本舗は有馬温泉エリアに10店舗ほどある有馬銘菓の炭酸せんべいを販売するお店です。これは有馬の炭酸泉を利用してつくる御当地せんべいで明治時代から続く歴史ある銘菓となっています。

三津森の太閤通りのお店は有馬温泉では結構開けたところにあって、バス乗り場の近くですから、とても便利なところです。
薄くてパリッとした炭酸せんべいは食感がとても良く、ヘルシー嗜好の方にも喜ばれます。またこちらのお店では蒸したてほかほかの「よい湯まんじゅう」なるものも売っておられて、こちらは1個から買えるので、観光客には人気の品で、食べ歩きにも良い一品です。