沖縄料理を中心に、鹿児島の味わいも楽しめるお店で、カウンター席での夜は格別でした。島らっきょやソーキそば、ゴーヤチャンプルといった沖縄の定番メニューから、きびなごの天ぷらといった少し珍しい料理まで、バラエティ豊かなメニューが揃っています。

島らっきょのシャキシャキした食感や、ゴーヤチャンプルの苦みと旨みのバランス、ふわふわのポークオムレツ、サクサクのゴーヤのかき揚げ、そしてソーキそばの豊かな味わいは、どれもしっかりとした味付けで、お酒のお供にぴったり。遅くまで営業しているので、夜遊びの〆にソーキそばを楽しむのも良さそうです。

もう少し一品料理の量が多ければ、さらに満足度が上がるかもしれません。次回訪れる際も、新しい味との出会いを楽しみにしています。

自転車を飛ばして訪れる価値のある回転寿司、銚子丸では、この日も鮮度と味で満足のいくランチタイムを過ごしました。私と妻、二人で14皿を堪能し、合計3500円でお腹いっぱいになりました。特にお気に入りの中トロとエビは、美味しさのあまり2皿ずつ。エンガワはその美味しさに負けて3皿も食べてしまいました。食事の締めくくりには、イカを2皿頂き、満足感いっぱいで店を後にしました。

銚子丸の魅力は、ただ美味しいだけでなく、どの皿を取っても鮮度が高く、料金もリーズナブル。イベント皿などの特別メニューもあり、毎回何を食べようかという楽しみが尽きません。自転車で少し距離を置いても、ここへ来る価値は十分にあります。次回もまた、新しい発見と美味しい料理を求めて、銚子丸へ訪れることを楽しみにしています。

小金井街道沿いのマンション2階にひっそりと佇むお好み焼き屋は、昼夜ともに地元民から愛されるアットホームなお店です。昼間は街道脇でワゴン販売を行い、焼きそばやお好み焼きの弁当を提供。夜には、店員さんが外に出て呼び込みをして、温かくお客さんを迎え入れます。

このお店のメニューはお好み焼きと焼きそばが中心。特にお好み焼きは種類豊富で、どれも魅力的です。宴会コースでは、帆立の煮物や唐揚げなどの前菜も楽しめ、料理のバリエーションの豊かさに驚かされます。

店内はすべて座敷で、約25人が入ればいっぱいになるほどのこじんまりとした空間。食事をする際には、テーブルに備え付けられた鉄板で自分たちでお好み焼きを焼くスタイル。店員さんが手が空いていれば焼いてくれることもありますが、忙しい時はセルフで焼くことになります。この自分たちで焼く楽しみが、このお店の特別な体験の一つです。

飲み物は、子どもから大人まで楽しめるリンゴジュースやオレンジジュースの他、ビールやチューハイなどのお酒も揃っています。家族連れから友人同士の集まりまで、幅広い客層に対応しているのがこのお店の魅力。

小金井街道沿いの隠れ家的存在のこのお好み焼き屋は、家庭的な雰囲気と美味しい料理で、訪れる人々に心温まる時間を提供しています。

東京郊外、通称「30メーター道路」沿いに位置する「ほっこり食堂」は、訪れる人々に安らぎを提供する隠れ家のような存在です。外から見ると控えめな佇まいですが、駐車場完備でアクセスしやすい点が嬉しいポイント。店の西横には目立たないが便利な駐車スペースがあり、裏手にはさらに広い本格的な駐車場が待っています。

店内に一歩足を踏み入れると、明るく迎えてくれる女将の存在が印象的。2人掛けのテーブルとL字型のカウンターが配置され、アットホームな雰囲気が漂います。この日の焼魚定食は鯵がメイン。事前に火を通された魚をさらに炙り、温め直す手法で提供されます。付け合わせの小鉢はブロッコリー、スパゲティサラダ、ナスから選べ、ナスを選んだ私はその選択に満足しました。

さらにご飯の大盛りや納豆を追加注文しましたが、女将の親切な提案で中盛りに変更。これがちょうど良い量で、テンコ盛りのご飯の難点を回避できました。鯵は少しパサついていましたが、その味わいは満足のいくものでした。ご飯も少し硬めで、私の好みにぴったり。他の客が注文していたカレーや焼肉も魅力的で、次回訪問の楽しみがまた一つ増えました。

夜遅くまで営業しているこの「ほっこり食堂」は、シンプルながらも心温まる料理を提供してくれる、地元民に愛される店です。駐車場が完備されていることもあり、遠方からでも気軽に立ち寄れる点が魅力的。この店は、質素ながらも確かな美味しさを求める人々にとって、見逃せない存在です。

新小金井駅東側、知る人ぞ知る「隠れ家居酒屋 楽笑」。コックテイルの近くにひっそりと位置するこの居酒屋は、外から見ると少し入りづらい雰囲気を持ちながらも、一歩足を踏み入れるとその先入観は一転、家族のような暖かさに包まれます。

訪れた日は、豆腐の上にキムチ、鴨肉、紫蘇のみじん切りを乗せた、ジャンクながらも絶妙なバランスのお通しが出迎えてくれました。ここで早くも、親父さんの「出せるものを全力で出す」というスタンスが感じ取れます。

料理は、トマトオムレツから始まり、茶碗蒸し、焼きうどんと続きます。特にトマトオムレツは、見た目の美しさと味わいの両方で親父さんの技術の高さを感じさせる一皿。一方で、茶碗蒸しはそのボリュームと具材の豊富さで、親父さんの料理に対する情熱を物語っています。

焼きうどんは、意外にもシンプルながら、玉ねぎ、ネギ、豚肉という基本に忠実な具材で構成され、控えめなソースが絶妙なバランスを生み出していました。期待を裏切らない美味しさに、最後まで満足感が持続します。

店内はダイニングバーを彷彿とさせるようなおしゃれな空間。カウンター席が中心ですが、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。親父さんとの会話も楽しく、訪れる人を自然と笑顔にします。

「隠れ家居酒屋 楽笑」は、その名の通り、隠れた名店であり、訪れる人に楽しい時間と笑顔を提供してくれる場所。美味しい料理とフレンドリーな雰囲気で、一人の夜も、友人との夜も、特別な時間に変えてくれることでしょう。

裏路地にひっそりとたたずむ「隠れ家蕎麦処」。JR中央線東小金井駅から徒歩わずか二分、コメダ珈琲の信号を武蔵小金井方向に曲がり、目の前に広がるのは、一見洋食屋のような名前を持つ、実は和の心を大切にするお蕎麦屋さんです。

初訪問から早いもので丸五年、その間にも地元ファンに愛され、コロナ禍を乗り越えてきたこのお店は、創業から9年経た今もなお、訪れる人々を美味しい蕎麦と創作料理で迎えます。

店内はダイニングバーを思わせるオシャレな空間。カウンター席とテーブル席が配置され、角地にあるため自然光がたっぷりと入り込みます。ランチタイムには、日替わりで変わる創作蕎麦が楽しめるセットメニューが登場。海老バジルそばやフレンチハーブチキンそばなど、一風変わったメニューが目を引きます。

この日選んだのは、フレンチハーブチキンそばセット。ラタトゥユ、おひたし、ミニかやくご飯が付いて1,470円。蒸し鶏のハーブ風味が効いた鶏肉と野菜ミックスが載せられた創作蕎麦は、甘口のビネガーソースがかけられ、和風の蕎麦つゆをかけると一層美味しさが引き立ちます。

おひたしやラタトゥユ、かやくご飯も全て地元の小金井野菜を使用。フレンドリーなご主人が一人で切り盛りするこのお店は、ランチタイムだけでなく、夜の飲み会にもぴったりの場所です。

裏路地にひっそりとたたずむ、知る人ぞ知る素敵な居酒屋兼和食屋「隠れ家和食 悠々」。会席コースなど、本格的な和食を楽しめるこのお店は、平日ランチの穴場スポットです。

訪れた日の日替わり定食は、想像以上の品数と満足度。食後のコーヒーとデザートが付いて、驚きの1,100円。日替わり以外の定食メニューも、一つ一つが工夫を凝らされ、目と舌で和食の真髄を味わえます。

久しぶりにちゃんとしたご飯を食べた時の、その幸せ感は言葉では表せないほど。特に和食の深い味わいが恋しくなったら、ぜひ「隠れ家和食 悠々」へ。おすすめポイントは、本格的な和食の味わい、落ち着いた空間、そして豊富な定食メニューです。

店内はテーブル席、カウンター席、座敷、個室があり、どんなシーンにもマッチする心地よい雰囲気。誰もが入りやすく、リラックスして食事を楽しめる空間が魅力的です。

平日のランチタイムには予約なしでも訪れることができますが、人気店のため事前の予約もおすすめ。隠れ家的な存在感が、このお店の特別な雰囲気をさらに引き立てています。

武蔵小金井駅からほんの数分歩いたところにある「おにぎりステーション」は、一人でも気軽に入れる温かみのあるおにぎり屋さんです。外観は年季が入っているものの、それがかえってこのお店の魅力を引き立てています。

おにぎりは注文を受けてから握ってくれるため、できたての温かさと優しい味わいを楽しむことができます。価格も非常にリーズナブルで、ほとんどのおにぎりが200円以下というお手頃さ。さらに100円台のものもあり、気軽に複数の種類を楽しむことができるのが嬉しいポイントです。

また、おにぎりだけでなく、和食系のお惣菜からコロッケまで、バリエーション豊かなサイドメニューも用意されています。私が選んだたらこのおにぎりとコロッケは、どちらも期待を裏切らない美味しさ。イートインスペースでいただくと、その場で作られた料理の美味しさが倍増します。

このお店の魅力は、何と言っても「普通の味を、少量から気軽にお安く提供する」という点にあります。もちろん、おにぎりにもう少し個性があっても良いかもしれませんが、シンプルでありながらも心温まるおにぎりの味わいには、大きな満足感を得ることができます。

「おにぎりステーション」は、普段使いにぴったりのお店。何気ない日常の中で、ふとした瞬間に訪れたくなるような、そんな存在です。再訪を心から楽しみにしています。

武蔵小金井駅から徒歩5分の距離に位置する「炭火焼鳥ツン」は、地元でも評判の焼鳥店です。店内は、一階にカウンター席とテーブル席が配置され、二階にはテーブル席と個室が備えられています。今回は特別に個室を利用させていただきました。

コース料理での注文では、まず枝豆からスタートし、フレッシュなサラダへと続きます。焼鳥は砂ずり、ぼんじり、ねぎま、モモ肉といった定番からこだわりの部位まで幅広く提供され、それぞれ炭火の香りが引き立つ絶品でした。

特に印象的だったのは、カツオのタタキ。炭火で表面を炙った後、すぐに切られるため、外は香ばしく中はひんやりとした食感が楽しめます。この炭火焼の技法による温度のコントラストは、炭火焼きならではの魅力を存分に味わうことができました。

ただ一点、鳥の唐揚げが少し甘めの味付けで、好みは分かれるかもしれませんが、全体的には満足のいく料理の連続でした。大根と鳥の煮込みも、大根がとろとろに煮込まれており、心温まる一品でした。

接客も丁寧で、快適な時間を過ごせること間違いなしの素晴らしいお店です。「炭火焼鳥ツン」は、炭火の焼鳥をはじめとした料理を楽しみたい方に是非おすすめしたいお店です。ご馳走様でした！

平日のランチタイムに、ずっと気になっていたお店を訪れました。メインに選んだのは、お店の名物であるライスカレー。調子に乗ってレモンサワーも注文し、空いていた店内でリラックスしながら待ちました。

提供されたライスカレーは、まさに黄色いビジュアルが印象的。聞けば、小麦粉を油で練り合わせ、カレー粉を控えめにすることで、この色合いになるそうです。スパイス感は穏やかながらも、豚肉と玉葱が煮込まれた重厚感のあるカレーで、その深みはやや控えめながらも、付属のウスターソースが味わいに奥行きを加えてくれました。

このカレー、塩味で調味されているため、味の輪郭はとてもまろやか。しかし、ウスターソースを加えることで、味わいに起伏が生まれ、驚くほどに美味しくいただけました。店主によると、カレーのメニューはこの黄色いカレーと、醤油味の蕎麦屋スタイルのカレーとを併用しているそうで、その選択肢の豊富さもまた魅力です。

今回の訪問で、見た目の印象とは異なる深い味わいのライスカレーを発見し、大満足のランチとなりました。次回訪れる際には、カレーの種類を改めて確認し、また新たな味わいに挑戦してみたいと思います。このような懐かしさと新しさが融合した味わいを提供してくれるお店に出会えたことに感謝します。