懐かしの風味が漂う中野新橋の『ビバ・カフェ』でスパゲッティランチ
中野新橋近く、花見橋の南側に位置する『ビバ・カフェ』で、茄子とベーコンのトマトソーススパゲッティを楽しむ機会がありました。料金は800円とリーズナブルで、このカフェは一見すると現代のカフェよりも、昔ながらの喫茶店の雰囲気が色濃く残っています。店内はモダンな開店当初の面影を留めつつも、長細いカウンターと小さなテーブル席が、どこか懐かしいスナックのような雰囲気を醸し出しています。
訪問時はランチタイムにもかかわらず、お客さんは少なく、静かな時間が流れていました。スパゲッティのメニューは700円から1,000円程度で、創作料理はなく、伝統的なスパゲッティが中心です。選んだ茄子とベーコンのトマトソーススパゲッティは、もっちりとした食感のパスタに、少し塩分が強めのトマトソースがかかっており、素材の味わいをもっと楽しみたいところでした。
サービスや店内の雰囲気は、昔ながらの喫茶店特有のもので、不思議なオペレーションも含めて、どこか懐かしい時間を過ごすことができました。クリーム系のパスタがおすすめかもしれませんが、この『ビバ・カフェ』での食事は、昔懐かしい喫茶店のスパゲッティを味わいたい方にはぴったりの場所です。
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中野坂上のカフェ風レトロ喫茶で味わう昼下が
中野坂上での用事ついでに、人気のあるカフェ風レトロ喫茶に立ち寄りました。ガラス越しに見えた満席の店内は、懐かしさと新しさが融合した魅力的な空間。メニューにはナポリタンや生姜焼きなど、昔ながらの喫茶店を思わせる料理が並び、ワクワクしながら生姜焼きを選択しました。サラダ、ライス、スープが付く充実のセットで、味わいはご飯をもう一杯欲しくなるほどの美味しさでした。肉の厚みとタレのバランスが絶妙で、スタッフの気持ちの良い接客も印象的です。
店内はクリスマスディスプレイで飾られ、一人でも居心地の良い空間でした。その後、再訪した際にはナポリタンを選び、懐かしい味わいに心から喜びました。友人が選んだベリーソーダの可愛らしさも印象に残り、お値段のリーズナブルさにも感激。ディナータイムでも手頃な価格で楽しめるこのお店は、ボルシチなど次回試したいメニューもあります。
また中野坂上に訪れる機会があれば、是非このカフェ風レトロ喫茶で心温まる時間を過ごしたいと思います。
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予想外の展開から始まる美食の旅
ある日、特別なペアリングコースを楽しみに予約していたレストランで、予約の伝達ミスにより現地でペアリングコースを追加することになりました。しかしながら、同伴者の体調が万全でなかったため、結局ドリンクはアラカルトで選ぶことにしました。
最初は不本意なスタートでしたが、レストランの板前さんの気さくな対応が心地よく、料理のクオリティには一切の妥協がありませんでした。メニューは一つ一つが創造性に富み、味わい深いものばかり。特に日本酒のラインナップには、他ではなかなか目にすることのない珍しい銘柄が揃っており、食事の楽しみを一層深めてくれました。
この経験は、初めのトラブルを忘れさせるほどの素晴らしい食事となり、最終的には大満足の時間を過ごすことができました。美味しい料理と、それを引き立てる珍しい日本酒のペアリングで、予想外の展開から始まった一日は、記憶に残る美食の旅へと変わりました。
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静寂の中で味わう釜揚げラー油蕎麦
入口近くの券売機で注文し、普通盛りを選択。わずか5分で、目の前にはアツアツの釜揚げ蕎麦が提供されました。
この蕎麦は、ボリューム満点で、緩めに茹でられており、時間が経つにつれてさらに柔らかくなっていきます。そのため、食感は徐々に失われていくのですが、ごまラー油が効いたトロミのあるつけ汁が、この蕎麦の味を一層引き立てています。太めでゴワゴワした蕎麦が、この種のつけ汁にはより合うかもしれません。
具材はバラ肉、ネギ、海苔と別盛りで提供され、バラ肉の柔らかさと美味しさが印象的です。音楽は流れておらず、静かな空間の中でじっくりと味わうことができるのが特徴。この釜揚げラー油蕎麦は、静寂の中で楽しむ一杯として、記憶に残るものとなりました。
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ジャズが彩る隠れ家焼鳥店での至福のひととき
先日訪れたのは、開店時間ちょっと過ぎに訪れるというタイミングで一番乗りした隠れ家のような焼鳥店です。店内は広くはありませんが、清潔感があり、外からは想像もつかないほどお洒落な雰囲気が漂っています。ジャズの心地よい音楽が流れる中、カウンター席に着席し、目の前で職人さんが丹精込めて焼く焼鳥を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむことにしました。
メニューは、胡麻レバー、鶏なんこつ、ねぎま、せせり、鴨ロースの燻製、自家製茄子の浅漬け、そしてドリンクに生中やシークワーサーサワー、米焼酎のソーダ割りを選びました。
特に印象深かったのは胡麻レバー。皿にたっぷりの胡麻油が引かれ、その上にレバー串が載せられています。添えられたすりおろしニンニクと塩、そして万能ネギが加わることで、炭火でじっくり焼かれたレバーの味わいが一層引き立ちます。この胡麻レバーは、まさに店の看板メニューと言えるでしょう。レバーの臭みは一切なく、甘みすら感じられるほどです。
他のメニューも一つ一つが丁寧に作られており、どれを選んでも満足できること間違いなしです。ジャズが奏でる心地よい空間で、美味しい焼鳥とドリンクを堪能できるこの店は、隠れ家としての魅力がたっぷり。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
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