リーズナブルな価格で楽しむ「魚誠鮨」のランチ
町のお寿司屋「魚誠鮨」でのランチは、本当にコスパが良いと感じました。ランチメニューは、夜のものと比べて特にお得で、1.5人前の握り寿司を1,250円で堪能しました。
提供されたのは、赤身、タコ、サーモン、ハマチ、ホタテなどの9貫と巻物が2つ。中でもマグロはその滑らかさで特に印象的でした。ネタもボリューム感があり、一貫一貫がしっかりとした大きさで、十分な満足感が得られました。付け合わせのシジミの味噌汁も出汁が効いており、非常に美味しかったです。
確かに、ランチ時の一部の選択には驚きましたが、それを除けば、提供される寿司は価格以上の美味しさを持っていました。夜のメニューも楽しみになるお店です。次回は夜に訪れて、さらに多彩なネタを楽しみたいと思います。
本日のランチ、心より感謝いたします。
- 入谷駅(東京)
- 寿司・鮨
昭和の香り残る、歴史と味を楽しむ「ますみ寿司」
明治通り沿い、吉原大門の近くに佇む「ますみ寿司」に、土曜日の正午前に訪れました。これは、昭和の遺産を感じさせる寿司屋です。
店内に一歩足を踏み入れると、木材の温もりと、時代を感じさせる内装に目を奪われます。昔は立ち食い寿司だったとか。今では、椅子が置かれ、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
私が注文したのは、「にぎりの上」1600円です。ガリは自分で食台にのせ、一つ一つのにぎりを堪能しました。握り寿司はちょっぴり大きめで、それがまた新しい体験でした。
興味深いのは、店舗デザインに使われている豆タイルや、店主が教えてくれた歴史の話です。故渥美清さんも訪れたというこの店は、かつての赤線地帯ともつながりがあるそうです。先代が経営していたカフェー建築の「マスミ」、そして、店主の頭上にある屋号…これらは、教科書には載っていない、地域の歴史の一部です。
心地よい時間を過ごせた「ますみ寿司」。その味と、語られる歴史の物語に引き込まれました。再訪を心から楽しみにしています。
- 三ノ輪駅
- 寿司・鮨
時を経ても変わらぬ賑わい「清司」
夜の散策中、風情漂う老舗の寿司店「清司」に足を運びました。店内に一歩足を踏み入れると、暖簾の向こうには江戸の町が広がっているかのような錯覚を覚えます。三人のベテラン職人からは、力強くも心地よい「いらっしゃい!」の声が飛び交います。
清司は常連客で賑わうことが多く、初めての訪問であれば若干のアウェイ感を感じるかもしれません。しかし、私たち一見の客に対しても、彼らは温かく接してくれました。これがまた、この店の素敵なポイントだと感じました。
今回は「おまかせ9カン」をオーダーしました。各一貫が職人の技を感じる逸品で、ビールと共に、さらに日本酒2杯を楽しみました。合計で一万円弱という価格で、このクオリティの寿司と、心地よい雰囲気を楽しむことができました。
「清司」は、その歴史と伝統を感じることができる場所です。また次回、この町を訪れる機会があれば、ふらりと立ち寄り、その時空を旅したいと思います。お世話になりました、そして、またお会いしましょう!
- 浅草駅(つくばEXP)
- 寿司・鮨
心温まる時間と美味の宝石箱「光」
ランチタイムに訪れた「光」は、コスパ抜群の寿司屋さんです。海鮮丼定食と、お寿司・お刺身が豪華に盛り込まれた特別定食を注文しました。
お刺身にはタコ、マグロ、ハマチ、車海老などが盛られ、お寿司はマグロ、イカ、鉄火巻き、厚焼き卵と、どれも分厚く切られています。一つ一つがボリューム満点で、その美味しさに舌鼓を打ちます。特に印象的だったのは、セットに含まれるカニ汁。カニの出汁がしっかりと感じられ、深い味わいが楽しめました。
そして驚きだったのが、食後のコーヒー。お寿司屋さんでコーヒーを出されることは稀ですが、これがまた素敵な締めくくりとなりました。食事を落ち着ける一杯が、この店ならではのユニークなサービスです。
退店する際、店主である優しい年配のご夫婦が飴を手渡してくれました。その小さな心遣いが、とても温かく感じられ、この店が持つ特別な空気を改めて感じる瞬間となりました。
「光」は、美味しいお寿司と共に、心も満たされる、素敵なお店です。これからも、その温かな空間で、多くのお客様に支持されることでしょう。お世話になりました、そして、またお邪魔します!
- 南千住駅
- 寿司・鮨
時代を超えた寿司の味「亀寿司」への感謝
亀寿司は令和元年12月22日、長い歴史に幕を閉じました。「六十余年ありがとうございました」という言葉が店頭に残り、多くの方々に寄せられた感謝が込められています。
私自身、この店を頻繁に訪れたわけではありませんが、心に残る思い出が刻まれています。昭和の終り頃、東京へ越してきたばかりの私は母と浅草を散策し、亀寿司で初めての寿司を楽しんだのです。
何年か後、仕事で浅草を訪れることが多くなり、先輩にこの地下街で寿司を食べる機会も増えました。しかし、その時は亀寿司だとは認識しておらず、後になって先輩から名前を教えてもらうまで気づきませんでした。
最近、食べログを始めた頃、再びこの店に足を運ぶことが多くなりましたが、人気のためなかなか席が取れませんでした。そして、この度、閉店の知らせを目にして、亀寿司を訪れ、あえてこの店を目当てに浅草に向かいました。
「にぎりすし・上」(1,200円)は、江戸前の本格的なにぎり寿司で、この価格で提供されるのは驚きです。力強い寿司が1,200円で楽しめるお店は浅草では他にはないでしょう。
今回はカウンターが埋まっていたためテーブル席に座りましたが、1貫1貫、感慨深く寿司を味わいました。多くのことが変わる中で、亀寿司の味は30年前も今も変わらない、と感じました。
亀寿司は1955年、地下街ができた時から存在し、その中で最も古い店でした。キャッチフレーズ「味とネタは一級、値段は二級」は多くの人に支持され、さらに常連客は「人情は特級」とも言っていました。それがこの店の魅力で、それが亀寿司でした。
もうこの味を楽しむことはできませんが、私の中で亀寿司の味は永遠に記憶として色褪せることなく残ります。感謝を込めて、さようなら、亀寿司。そして、本当にありがとうございました。
- 浅草駅(東武・都営・メトロ)
- 寿司・鮨
静かな時間と、一皿一皿の美味しさを楽しむ「鮓かね庄」
奥浅草にひっそりと佇む「鮓かね庄」でのランチタイムは、まさに江戸の粋を感じる贅沢な時間です。ここでは、お昼からも一人でゆっくりとした時間を過ごすことができ、ランチ営業を行っている寿司屋さんとしてはありがたい存在です。
▪️おまかせの逸品▪️
・若布と大根の土佐酢サラダ
・小鰭
・平目
・北寄貝
・鯵
・赤身
・中とろ
・墨烏賊
・雲丹
・秋刀魚
・車海老
・穴子
・赤貝紐細巻き
・味噌椀
・鞍掛玉子
・追加の干瓢巻き
丁寧に仕事をされる大将のもと、ひとつひとつの寿司が手間と時間をかけて作られ、ひと口食べるごとにその味わいを感じることができます。特に、若布と大根の土佐酢サラダは、さっぱりとした味わいで、その後のネタを一層引き立ててくれます。
静かな店内で、美味しいお茶を傍らに、真心こもった寿司を堪能する。この贅沢な時間は、まさに“江戸の粋”を体感できるものです。浅草には、こうした自分好みの鮨屋さんが幾つかありますが、「鮓かね庄」はその中でも特に心に残ります。
- 浅草駅(つくばEXP)
- 寿司・鮨
「舟」- あたたかなおもてなしと美味しい寿司の共演
浅草に佇む「舟」さん。その存在は気になっていたものの、足を運ぶことができずにいましたが、この日、遂にその扉を叩くことに。電話一本で訪れた店は、予想を超える心地よい空間でした。
こちらのお店は、一歩足を踏み入れると、伝統的なお鮨屋さんとは一味違う、カウンター割烹のような雰囲気が広がっています。インテリアのセレクト、配置、全てが計算された美しい空間は、訪れる者を優しく迎え入れます。
そして、何よりも特筆すべきは、女将さんとの会話です。彼女の言葉一つ一つには、生命のあたたかさと、人生を楽しむ秘訣が散りばめられています。彼女の人生経験が、どれもが興味深く、彼女自身が持つ包容力や、おおらかさが感じられ、心が自然と開かれていきます。
料理に関しても、もちろんその美味しさには定評があります。きちんとしたお寿司を堪能しつつ、割烹的な逸品も味わえます。お酒のセレクトも秀逸で、料理とのマリアージュを楽しむことができます。
「舟」さんでは、ただ食事を楽しむだけでなく、半ばバーやサロンのように、心地よく時間を過ごすことができます。美味しい料理と共に、女将さんとの対話が、思い出に残る楽しいひとときを提供してくれる、そんな素敵な場所です。再訪を心から楽しみにしています。
- 浅草駅(つくばEXP)
- 寿司・鮨
金太楼鮨馬道店 - 洗練された技と心地よい時間を楽しむ昼下がり
金太楼鮨馬道店は、その昼営業に引かれて訪れました。ランチタイムの真っ最中、心地よく並べられたカウンター席で、にぎり1.5人前を選びました。3人の寿司職人さんが丁寧に対応してくれ、その技の手際の良さに見入ってしまいます。
注文したのは、9貫のにぎりと、巻物はシンプルながらも味わい深いかっぱ沢庵巻き。目の前で一つ一つ手作りしてくれるにぎりは、新鮮なネタがふんだんに使われ、その旨味が口いっぱいに広がります。さらに、温かなお椀とともに提供されるサービスも心地よく、落ち着いた雰囲気の中で美味しくいただきました。
一つ一つのにぎりが、職人さんたちの熟練された技によって丁寧に作られていて、その味、香り、食感すべてが一つのハーモニーを奏でています。そして巻物の味わいも素朴でありながら深く、食事を通して温かみを感じられました。完食後、心から「ご馳走様でした」と感謝の言葉を伝え、店を後にしました。
この訪問が、心に残るひと時となり、また足を運びたくなるお店です。次回の訪問を心から楽しみにしています。
- 浅草駅(つくばEXP)
- 寿司・鮨
権八浅草吾妻橋 - 多彩なメニューで和食を楽しむ一時
初めて訪れた権八浅草吾妻橋は、グローバルダイニングの提供する和食の魅力を多彩なメニューで堪能できるお店です。新たな食の冒険を求め、私たち夫婦はここで様々な料理を楽しみました。
まず始めに、京都産のジン「季の美」をトニックで割って880円、そして中々ソーダ割で495円、柚子梅酒のソーダ割で550円で注文しました。どれもフレッシュでスムーズな味わいが楽しめ、一日の疲れを癒してくれます。
料理は、名前の通り濃厚な味わいが特徴の「濃厚手作り豆腐」からスタート。その後、「権八ナムル」は蓮根のシャキシャキ感がアクセントになり、新しい発見でした。また、「釜揚げしらすとほうれん草のサラダ」はシンプルかつフレッシュで、軽やかな味わいが印象的です。「権八サラダ」は水菜が中心で、ちょっとした甘みが特徴的です。
サキイカの天ぷらは、ビールとの相性が抜群で、一つ一つが丁寧に揚げられています。「銀鱈の西京焼き」は、まろやかでジューシーな仕上がりで、どなたにもおすすめできる一品です。焼鳥の各部位も、焼き加減が絶妙で、つくねやレバー、砂肝、鶏ももがそれぞれ違った楽しさを提供してくれます。そして、最後に「鯛の湯霜造り」とせいろの蕎麦も、その個性的な味わいで、ディナーの締めくくりにふさわしい味でした。
全ての料理が平均以上の味わいで、一つ一つが手間ひまかけられているのが感じられます。また、サービスの女性も目がとても可愛く、店内の雰囲気とマッチして、居心地の良い時間を過ごすことができました。また訪れたいと思うお店です。
- 浅草駅(東武・都営・メトロ)
- 居酒屋