中目黒駅からわずか3分の場所に、最近オープンしたばかりの「だったんだったん」は、だったんそばを味わえる隠れ家的なお店です。地下に位置しながらも、女性一人でも気軽に入れるような明るいエントランスが魅力的で、私も5月のある日にふらりと訪れました。

だったんそばには独特の苦味があり、それを味わうようになったのは、定期的にお蕎麦を楽しむようになってからのこと。このお店で提供されるだったんそばは、しっかりとした歯ごたえと苦味が特徴で、長めに切られたお蕎麦をじっくりと堪能することができます。

スタートは、ゆでもやしとキャベツのピリ辛（530円）で、野菜をしっかり補給。お店はカウンター席とテーブル席があり、平日の夜にも関わらず女性客で賑わっていました。メインの豚肉まいたけ（750円）は、温かいつゆと冷たい蕎麦の組み合わせで、このお店が基本的に温蕎麦を扱わない理由も納得。冷たい蕎麦でだったんそばの苦みをしっかり味わうのが、おすすめの食べ方のようです。

お蕎麦入門編を始めてから49回目の訪問となり、次が50回目。まだお蕎麦の世界について深く知るには至っていませんが、これからもマイペースにお蕎麦を楽しんでいきたいと思います。新しい発見があるたびに、お蕎麦の奥深さを感じられる「だったんだったん」は、そんな私にとって新たなお気に入りの場所になりそうです。

最近、オリジナルフローズンレモンを楽しめるお店に足を運びました。このお店は、フローズンレモン入りの飲み物が豊富で、それぞれがとても美味しかったです。さっぱりとしたレモンの風味が、飲むたびに心地良い爽快感を与えてくれます。

また、このお店は唐揚げの専門店のようで、テイクアウトを利用するお客さんの姿も多く見られました。唐揚げの種類が豊富で、明太マヨ、黒胡椒、カレー温玉など、さまざまなフレーバーを楽しむことができます。どの唐揚げも絶品で、それぞれの味わいがしっかりと楽しめました。

特に印象的だったのは、梅搾菜の唐揚げです。このユニークな組み合わせは、予想をはるかに超える美味しさで、ついお代わりをしてしまいました。梅の酸味と搾菜の塩気が絶妙にマッチしており、一度食べたら忘れられない味わいです。

このお店は、飲み物も食べ物もどちらも大満足できる場所です。フローズンレモンの飲み物で喉を潤した後、さまざまな味の唐揚げを楽しむのは、まさに至福のひととき。また訪れたいと思わせる、そんな魅力的なお店でした。

学芸大学駅からほど近い場所にある、目を引くテイクアウト専門店で、「富士宮やきそば」を味わうことができます。この店では、富士宮やきそばだけでなくお好み焼きなども販売しており、東京で地方のB級グルメを楽しむことができる数少ないスポットです。

初めは東京で提供される地方のB級グルメに対して少し疑念を抱いていましたが、この「富士宮やきそば」は本物の味。麺の質感から、肉かすの量、削り粉の使用まで、富士宮やきそばの特徴をしっかりと捉えています。味付けに関しても申し分なく、満足度は高いです。

価格は一食500円と、少々高めに感じるかもしれませんが、東京でこの品質を味わえることを考えれば、納得の範囲内です。400円だったらさらに評価が高まるとは思いますが、現在の価格設定でもその価値はあります。

ただし、店舗で出来たてを食べることができないのは少し残念な点。しかし、狭いスペースを上手に利用しているため、この点は仕方ないところです。近所に住んでいれば、日常的に利用したくなるお店でしょう。遠方からわざわざ訪れるほどではないかもしれませんが、普段使いには最適です。特に、近くの碑文谷公園などでピクニックを楽しむ際に持っていくと、一層楽しい時間を過ごせるでしょう。

先週、学芸大学駅近くの学大横丁に新たにオープンした「sazanreef」で、楽しい一夜を過ごしました。この新しいダイニングバーは、ものまねタレント出身のマスターが運営しており、サザンオールスターズファンにはたまらないお店です。

お店には、北浦和から移転してきた「TSUNAMI」の歴史を引き継ぎながら、新たな趣向を凝らした内装で、落ち着いた雰囲気を演出しています。カウンター席での一人呑みから、ボックス席でのグループでの飲み会まで、幅広いニーズに対応できる空間が魅力です。

開店記念として、新規のお客さんにはドリンク1杯目のサービスもあり、私たちはトリスハイボールで乾杯しました。フードメニューはワンコインが中心で、特製タルタルソースのカキフライや、生ハムとガーリックチーズのサラダ、さば缶トマトソースのパスタなど、どれも手頃な価格で美味しいと感じました。

マスターのものまねは、桑田佳祐だけでなく、マッチ（近藤真彦）なども披露してくれ、お客さんも歌うことができるので、まるでライブのような盛り上がりを見せます。私たちもカラオケで熱唱した後、再び「sazanreef」へ戻り、朝4時まで楽しみました。

「sazanreef」は、美味しい料理とリーズナブルな価格、そしてユニークなものまねパフォーマンスが楽しめる新しいお店です。これからも頻繁に足を運び、さらなる発展を応援していきたいと思います。

事前に特別なリクエストをしていなかったにも関わらず、5名の予約で私たちが少しゆっくり過ごせるよう個室を用意してくれたのは、心遣いが感じられるサプライズでした。

ランチコースはブルゴーニュコースを選択。乾杯は個々の好みのドリンクで、私はノンアルコールのシャンパンを選びました。アミューズから始まり、豆腐とクリームチーズの絶妙なハーモニー、ポン酢ジュレの爽やかさ、ジュンサイとオクラの食感が印象的でした。

シェ・フルール風オードブルの盛り合わせは、9品の小鉢料理が升に入って提供され、色とりどりで目にも楽しい一皿。グリーピースの冷製スープや、イベリコ豚のサラミサラダ仕立てなど、一品一品が繊細かつ美味しいです。

メインディッシュでは、平スズキのポワレを選択。3種のソースで味わう魚料理は、皮の香ばしさと適量サイズが満足感を高めました。パンは2種類あり、どちらもその美味しさにお土産に買って帰りたくなります。

デザートにはバスクチーズケーキとナッツとコーヒーのアイスを楽しんだ後、美味しいコーヒーで締めくくり。ランチタイムに90分以上をかけて、チームメンバーとゆったりとした会話を楽しむことができました。

この和フレンチのお店は、穏やかな時間を過ごしたい時にぴったりの場所です。特別な日の記念に、または日常をちょっと豊かにするランチに、是非訪れてみてください。

池尻大橋駅からすぐの場所にある「鳥海山」は、一見すると高級料理店のような雰囲気を持つ居酒屋です。前回訪問時は、大勢の賑やかなお客さんで少々騒がしい印象を受けましたが、今回は3名での訪問で、店内の落ち着いた雰囲気を改めて確認しました。店内には約8つのテーブル席があり、普段は静かでゆったりとした時間が流れています（もちろん、お客さんによっては異なりますが）。

スタッフは、年配のご主人と奥様と思しき2名が切り盛りしており、温かみのある接客が心地よいです。私たちはまず生ビールで乾杯し、その後、「いいちこ」のボトルを開けてみんなで楽しみました。料理は、刺身をはじめとするメニューをいくつか注文し、どれもリーズナブルな価格で非常に美味しくいただけました。

「鳥海山」は、自宅の近くにあれば間違いなく常連になるようなお店です。美味しい料理と心温まるおもてなしで、友人や家族との食事に最適な場所。静かな夜を過ごしたい時も、ちょっとしたお祝い事にも対応できる、そんな素敵な居酒屋さんです。

学芸大学駅の東口商店街を抜け、線路沿いを進むと見つかる「お気楽割烹 千祥」は、本格割烹よりも小料理屋に近い雰囲気のお店です。カウンター席のみのこじんまりとした空間で、ご主人が薦める5000円のコースを楽しむことができます。

コースは前菜から始まり、お造り、焼き物、煮物、蒸し物、揚げ物、小鉢と続き、最後にうどんと水菓子で締めくくられます。料理は一つ一つが丁寧に作られており、味わいは悪くありませんが、特別感は少なめです。価格を考えれば納得の範囲内で、気軽に和食を楽しむには十分な内容です。

店内の雰囲気は女将さんの明るく大きな声が響き渡り、小料理屋のような家庭的な温かさがあります。一部の客には少し賑やかすぎるかもしれませんが、その気さくな接客がお店の魅力の一つです。お酒は焼酎が中心で、日本酒を楽しむには向かないかもしれませんが、これも好みの問題でしょう。

「お気楽割烹 千祥」は、名前の通り気軽に和食の夜を楽しむにはぴったりの場所。本格的な割烹を期待すると少し物足りないかもしれませんが、手軽に美味しい和食を味わいたい時にはおすすめです。

友人と訪れた中目黒の穴場は、山手通りから一本裏手に隠れる和食のお店です。駅から少し歩くと、カウンター席から板前さんの手際を間近に楽しめる空間が広がります。さらに奥には落ち着いた雰囲気のお座敷も備わっています。

私たちの夜は、長芋の酒盗掛けから始まり、その量の多さに驚かされました。続いては、カワハギと真蛸のお造りを楽しみ、カワハギの肝を叩いた特別な逸品に舌鼓。さつま揚げや特大のかき揚げ、〆のラーメンまで、どれも絶品でした。

お酒は焼酎を中心に3杯ずつ味わい、料理と共に約1万円という価格も、量と質を考えれば非常にリーズナブルです。宴会コースも用意されているため、近くに会社があれば頻繁に利用したいところです。素敵な夜を過ごせること間違いなしのお店でした。

駒沢大学駅から歩いて10分、緑豊かな駒沢オリンピック公園のそばにある、あるベーカリーが心を温めてくれます。このお店は、自家製の天然酵母と国産小麦をこだわりに、北青山にも姉妹店を構える素敵な場所です。店内は木の温もりに包まれ、訪れる人々を優しく迎え入れます。

私がこの日選んだのは、ベジタブルサンドといちじくパン。ベジタブルサンド（702円税込）は、ふわふわのパンに新鮮な有機野菜がぎっしりと詰まっていて、口に入れると幸せがあふれ出ます。バランスが絶妙で、思わず「美味しい！」と声が出るほど。一瞬でなくなるほどの美味しさでした。

いちじくパン（324円税込）もまた、香り高く、食感が絶妙。いちじくの甘みが絶妙にマッチしていて、これもまた素晴らしい味わいです。

このベーカリーのパンは、どれも心を豊かにしてくれる味。ぜひ、足を運んでその味を体験してみてください。幸せが待っていますよ。

住宅街の奥深くにひっそりとたたずむ、知る人ぞ知る隠れ家カフェ。駅から少し離れているため、訪れる人はその存在をよく知るリピーターや地元の方が中心。まるで個人のお宅をそのままカフェにしたかのような、アットホームな雰囲気が魅力的です。

ランチタイムには、魚料理をメインとした和定食や、その日の気まぐれで用意される洋食プレートが楽しめます。この日は、鰆の西京焼きを中心とした定食を選択。一品一品が丁寧に作られており、まるでお母さんの手料理を食べているかのような温かみと安心感に満ちています。

料理はどれも薄味で健康的、バランスの取れた栄養を感じさせます。食事を終えた後には、心地よいコーヒーと共に、手作りスイーツがテーブルを彩ります。食後も長居を促すような、のんびりとした時間が流れる空間で、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

このカフェは、近くを訪れる機会があれば、また足を運びたくなるような、特別な場所。家庭の味と落ち着いた時間を求めて、ふらりと立ち寄りたくなる、そんな隠れ家カフェです。