時代を超える味わい、立会川 吉田家
1856年の創業から数多くの人々の舌を楽しませてきた「立会川 吉田家」。ここは坂本龍馬や山岡鉄舟といった名だたる歴史の人物も訪れた十割蕎麦の老舗で、その伝統と格式を今も色濃く感じることができます。
店の内装や雰囲気は、食べログのポイントでは表現しきれない素晴らしさがあり、ただそこにいるだけで歴史の重みや店の誇りを感じることができます。
今回、私は家からわずか6分の距離にあるこの名店を訪れました。席に着いてから約2時間、心ゆくまでその味わいを堪能しました。
注文した「そば会席 長月 鮫洲」は、クルミ豆腐や鱧棒寿司、手打ち十割蕎麦など、どれも絶品でした。特に、蕎麦は風味豊かで、つゆとの絶妙なバランスが心地よく、まさに蕎麦の風情を堪能できる一品でした。
高級和食店とも遜色ない味わいとサービス、そして歴史を感じさせる空間。まさに完璧な食事の時間でした。ありがとうございました。
- 三ノ輪駅
- とんかつ
らんまんでの心温まる一時
浅草には、オヤジことマスターが切り盛りする隠れ家的な店「らんまん」があります。ここでは、マスターの人柄とその雰囲気が、すぐに心をつかんで離しません。
ここに来ると、何を頼んでも良し、マスターにお任せでも良し。とにかく、適当な雰囲気が心地良く、リラックスできるのです。適当でいることの難しさを、マスターは自然体で教えてくれます。
合わせるのは感じること、そして笑顔。ここでは、ただ飲み食いするだけではなく、心からの笑顔で生きることの楽しさを感じることができます。まるで、この場所だけが特別な時間を過ごせる場所であるかのよう。
今回の訪問も、食事を楽しむだけでなく、生きている喜びを再確認させてくれる時間でした。また、この幸せな空間に足を運びたいと思います。ありがとうございました。
- 三ノ輪駅
- とんかつ
とん平での熱心な職人技に感激
訪問を重ねるごとにその魅力に引き込まれる「とん平」。先日も友人を誘って再度足を運びました。開店前に到着したにもかかわらず、他の客は見当たらず、穏やかな時間が流れていました。
店内はL型のカウンターで、今回は特等席に相当する場所に座ることができました。ここからは、店主の手際の良さや、料理に対する真摯な姿勢が間近で見られます。特に、生姜肉焼きのために都度すりおろされる生姜や、豚汁の具材をその都度調理する様子には、その手間暇かける仕事に心からの敬意を感じました。
注文したヒレカツは前回と変わらぬ美味しさ。生姜肉焼きも絶品で、その味の深みや香りはまさに職人技の結晶です。手を抜かない、一つ一つの工程に対する熱意が、料理の味にしっかりと表れています。
驚くべきは、そのボリューム感。友人とシェアしたにも関わらず、あっという間にお腹がいっぱいになりました。私たちが笑顔で店を後にした時、一つの確信が頭をよぎりました。この店の料理は、ただの食事以上の何か特別な体験を提供してくれるのです。
再訪を心待ちにしながら、次回は何を注文しようかと、早くもワクワクしています。
- 田原町駅(東京)
- とんかつ
キッチン かな杉での素朴なランチ体験
浅草からほど近い竜泉に「キッチン かな杉」という小さな豚カツ屋があります。ちょっと奥まった場所にあるので、見逃してしまいそうな店舗ですが、ランチのメニューが充実していることが外からも分かります。
店内は思ったよりも広く、テーブル席やカウンター席、さらには座敷席まであり、夜は居酒屋としての雰囲気も漂っています。お店はご主人と女将さんが中心となって運営しており、温かみのある雰囲気が感じられます。
私が注文したのは「Aランチ」。このランチはハンバーグ、コロッケ、ヒレカツ2枚がセットになっていて、どれも手作りの味が楽しめます。特にハンバーグは粗挽きの肉感がありながら、しっとりとしており、その味わいに満足しました。ヒレカツやコロッケも家庭的な味わいがあり、一つ一つが心を込めて作られていることが伝わってきます。
手作りの料理とその価格、そして店の雰囲気、すべてが絶妙にバランスを取っていて、素朴でありながらも心に残るランチを楽しむことができました。このような手作りの料理を提供しているお店は、現代ではなかなか見かけないので、非常に貴重です。
「キッチン かな杉」は、シンプルながらも心温まるランチを提供してくれる、おすすめの店です。
- 三ノ輪駅
- とんかつ
浅草裏通りの隠れた名店、きよまさ
浅草通りの裏手、細い路地に美しい風情を持つ「とんかつ きよまさ」があります。その雰囲気に引き寄せられ、店内へ。店内は年季を感じさせる落ち着いた空間で、清潔感があります。
私がオーダーしたのは、ハンバーグカレーと鰺フライの追加。厨房からは女将さんがハンバーグを成形する音が聞こえてきて、それだけで期待が高まります。ハンバーグは外側がしっかりと焼き上げられ、中は風味豊かで非常に美味しかったです。ソースのないシンプルなハンバーグだからこそ、その味わいが際立っています。
そして、鰺フライ。既製品を想像していた私は、そのボリュームと美味しさに驚きました。フライは軽やかで、まさに職人技を感じる一品でした。
次回の訪問では、生姜焼きと生鮭フライを試してみたいと思います。まさに、浅草に隠れた逸品を提供する名店です。
- 蔵前駅
- とんかつ
東京で体験する沖縄の陽気な雰囲気
一兆での食事は、まるで沖縄の南国風を感じさせてくれる経験でした。東京にいながら沖縄料理の魅力を堪能できることに驚きと喜びを感じました。特に、沖縄のおおらかな雰囲気や陽気さが心地よく、スタッフの迅速な対応と明るい性格は、一瞬で「島タイム」を東京タイムへと変えてくれました。
私たちが選んだ4000円のお手軽なコースは、さらに500円追加で飲み放題というお得さ。料理は、紅芋のフライや濡れた落花生、琉球スギのカルパッチョなど、沖縄風と多国籍の風味が融合したものでした。そして、食後のカリントウスナックは、楽しい会話をさらに盛り上げてくれました。
この店の魅力は、料理の味だけではありません。飲み放題と南国風の料理、そして沖縄の「乗り」を感じさせる雰囲気で、楽しい時間を過ごすことができました。まさに「満足」の一言で、心から楽しい時間を過ごせたことに感謝しています。沖縄の雰囲気を東京で楽しみたい方に、一兆は絶対におすすめです。
- 入谷駅(東京)
- 中華料理
三ノ輪駅近くの隠れた名店、とんかつしょうちゃん
三ノ輪駅から徒歩5分、浅草鷲神社の近くに、渋くて昔ながらの雰囲気が魅力の「とんかつしょうちゃん」があります。店構えは控えめで、一見すると通り過ぎてしまいそうですが、訪れるとその魅力に引き込まれます。
店内はカウンター6席のこじんまりとした空間。しかし、祭りの時などは隣の建て屋や女将さんの居間も開放されるそうです。平日の昼過ぎに訪れた際、店内は静かで、全てを切り盛りする75歳の女将さんとの楽しい会話が楽しめました。
注文した「お刺身定食」は1300円。ご飯を大盛りにすると合計で1400円でしたが、その価格に見合った充実感がありました。特に、豊洲から仕入れているというお刺身と炊きたてのご飯の組み合わせは絶品でした。一方、とんかつも肉の質は良かったものの、衣が少し硬めでした。しかし、それも家庭の味を思い出させるような、懐かしい感じがして良かったです。
このような古き良き雰囲気のお店が少しずつ減っているのは残念に思いますが、今回の訪問で、遠方から来たことを女将さんに伝えたところ、彼女の喜びの反応が印象的でした。少しでも多くの人にこのお店の良さを知ってもらい、長く続いてほしいと心から思います。
- 三ノ輪駅
- とんかつ
浅草EKIMISE店のキムカツ体験
浅草EKIMISE店のキムカツへ訪れました。まず目を引いたのは、テーブルに運ばれてきた山盛りのキャベツ。旅行中はどうしても野菜が足りなくなることが多いので、これはありがたいサービスでした。
キャベツを楽しんでいると、待ちに待ったとんかつが到着!私が選んだのは、梅と大葉入りのとんかつでした。サクサクとした食感のカツは揚げたてで、他にもプレーンやチーズ入りなど、様々なバリエーションから選べるのが魅力的です。
ご飯もメニューに「炊きたて」と書かれていて、期待していました。全体的には、とても美味しく頂きました。浅草に訪れた際は、キムカツ浅草EKIMISE店での食事をおすすめします。
- 浅草駅(東武・都営・メトロ)
- とんかつ