前回訪れてから1週間で八重桜のラッシュです。ギョイコウが咲き始めておりました。エメラルドのような色合いです。フクロクジュは満開でした。淡紅色の花々が太陽の光で輝きを増しております。ウコンは咲き揃いつつありました。浅黄色の花々は結束力が強く幾重にも重なっております。エイゲンジは満開でした。大輪の白色の花々はピーチクパーチク賑やかそうです。オウシュウサトザクラは3～4分咲きでした。紅紫色の花々はサツマイモを彷彿させる色合いです。本日は違った色のサクラを観賞できました。

三佛堂(国重要文化財)の脇に立つ金剛桜(国指定天然記念物)が満開です。いつも来られている方によると咲き始めてから3日だそうでソレだけ今年は気温が高いということでしょう。推定樹齢500年、高さ約10ｍ、幹周約5.7ｍの巨木は数多くの支柱に支えながらも大輪の花々を咲かせておりました。巨木も今年もやり遂げたと思っているでしょう。三佛堂の朱色と金剛桜の白色とで御目出度い物を拝観できました。

大田原市黒羽地区にあります資料館です。こちらの資料館は、黒羽城址が公園として整備され、その公園内にあります。松尾芭蕉に関する資料や、黒羽藩主の大関家の関する資料を展示しています。料金は大人300円です。桜が素晴らしいことでも有名で、桜が咲いている時期に訪れましたが、公園内の桜並木がとても良かったです。城址公園からの眺めも最高です。