江戸前寿司屋の昔ながらの魅力!現金をお忘れなく
お店にはわずかに一席空いており、入店しました。カウンター席のみで、狭いけれど昔ながらの寿司屋の雰囲気が漂っています。ちなみに、外国からの観光客グループも訪れていました。
お店に入ると、まずお茶を出してもらいましたが、エステの予約を忘れ、酒好きの私はつい「冷酒をお願いします」と注文。提供された冷酒は、京都伏見のもので、他にも地酒、ひれ酒、瓶ビールなどがありました。寿司のラインナップはどれもハズレがなく、全てが美味しかったです。ネタの厚みも十分で、特に大トロは筋が気になるものの、脂の甘みがしっかりしていて、これだけでお酒が進みます。特筆すべきは、いくらの乗った帆立と中落ちの細巻き。特に細巻きは本当に美味しかったです。このお値段でいただけることに驚きました。下手なネギトロなどよりも、赤身の熟したねっとり感が素晴らしい感動でした。これはおかわりしました。
大将の温かな人柄とお店の雰囲気も魅力的で、昔ながらの寿司屋が減少する中、このお店は希少な存在です。ただし、脚立のような階段で2階に移動するため、大将が元気なうちに何度も訪れたいと思います。
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- 寿司・鮨
田端の「タローちゃん食堂」で給食クラブの味を楽しむ
田端駅から徒歩7,8分ほどの場所にある「タローちゃん食堂」は、給食クラブと銘打った定食屋です。
店内は広くありませんが、先客が4名ほどいました。1人でテーブル席に座り、「豚肉のたまねぎソース」¥700を注文しました。
料理が提供されるまで約10分ほど待ちました。定食には、たまねぎソースで味付けされた豚肉がメインになり、小鉢が2品、わかめが混ぜ込まれた学校給食らしいご飯、けんちん汁が付いてきました。
この給食クラブの定食は、栄養バランスが取れており、豚肉のたまねぎソースはコクと旨味がしっかり感じられる一品でした。豚肉の質は高くはありませんが、調理のレベルが高いことが伝わってきます。
小鉢料理も塩分が控えめで、野菜の美味しさが際立っています。けんちん汁も旨味がありつつもさっぱりとした味わいで、野菜の風味が感じられました。
大人でも問題なく楽しめる給食のような味付けで、塩分に気を使っているのが良いと感じました。
ボリューム的には少し足りない感じもあり、学校給食らしい雰囲気が楽しめました。田端の「タローちゃん食堂」は、面白いコンセプトの店で、定期的に訪れたくなる場所です。
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旨みたっぷりのダシとボリューム満点の天ぷらを楽しむ
オーダーしてしばらくすると、うどんと天ぷらが運ばれてきました。黄金色のダシに角が立った白いうどんの上に緑色のネギが散らされて登場です。薬味でさらにネギを少々と多めのすりおろし生姜、そしてちょいと真っ赤な一味唐辛子をひと振りして実食。
最初に感じたのは、うどんのファーストインパクトでした。残念ながら伸びるようなもっちりさは全くなく、ボソッとした硬さがありました。完全に作り置きを温め直したような食感です。しかし、ダシは別格に旨いです。昆布系と節系などからしっかりと取ったダシはまろやかながらもシャープな旨みがあり、美味しいと感じました。
天ぷらもボリュームたっぷりで、特に好みです。ダシに合わせたとも言える、ちょっとライトであっさりめの揚げ上がりが特徴です。鶏肉はモモ肉でジューシーな肉汁たっぷりで、ちくわももっちりして美味しいです。
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開運ランチで美味しく食べて、幸運を手に入れよう!
日暮里駅から谷中銀座を歩いていた際、ふと気になるお店を見つけました。立て看板には「野菜たっぷり開運ランチ 1000円」と書かれており、メニュー名にもハーフサイズがあることに興味を持ちました。お店に入ると、7席ほどのカウンターとテーブルがひとつありました。
カウンターに座り、開運ランチを注文しました。最初に出てきたのはデトックスウォーターで、ピンク色がかっていてレモンや果物が入っているのが見えました。これだけでテンションが上がります。
ランチは粕汁とご飯から始まりました。粕汁は具だくさんで、ほどよい粕の風味が良かったです。ご飯は五穀米っぽく、もちもちとした食感が好みでした。
ランチのプレートにはハンバーグ、サラダ、テリーヌ、豆腐の料理、そしてコーヒーゼリーのデザートが丁寧に盛り付けられていました。特にテリーヌは絶品で、旨味が凝縮されていました。パスタ風の料理は実は豆腐で、ヘルシーで美味しかったです。
お店には常連のお客さんが多く、その人気の理由が納得できました。お店には占いのサービスもあり、健康で幸運が訪れる素敵な場所でした。
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