宮廷の味わい - ビストロサンジャックのエンペラーカレー
ビストロサンジャックでの初体験は、まさに歴史に触れる瞬間でした。このお店のオーナーシェフ、工藤さんはかつて宮内庁大膳課に勤務していた方です。彼の手によって、昭和天皇が愛された「エンペラーカレー」が再現されています。大根、茄子、羊肉という珍しい組み合わせが、カレーに独特のやさしい味わいを与えています。このカレーは、昭和天皇のために特別に調整された味付けで、イカ粉をふりかけて食べるのが一風変わった食べ方です。
デザートには、甘さ控えめのキャラメルプリンを味わいました。シェフから昭和天皇にまつわる心温まるエピソードを伺いながらの食事は、感動的でした。まるで歴史の一部を味わうかのような体験に、深く感謝の気持ちを抱きました。ご馳走さまでした。
- 荻窪駅
- 洋食
朝の快適一息 - 久我山の便利なセブン
今朝はちょっとした用事で、いつもとは違うセブンイレブンに立ち寄りました。こちらの店舗は、いつも利用する3丁目店と同じオーナーが経営しています。場所は三鷹市との境にある人見(久我山)街道沿いで、広大な駐車場が特徴です。
朝から昼にかけては、ガテン系のお客様が多く訪れる賑やかな店舗です。夜には地元の住民にとってなくてはならない存在に。このエリアに他の店がほとんどないため、地域に根差したお店として愛されています。
今朝も「キャベツメンチカツバーガー」を購入しましたが、160円という価格で提供されるこのボリュームは、何度も足を運びたくなるほどのお得感があります。朝の忙しい時間にも関わらず、この店舗ではいつも快適に過ごすことができ、日々のルーティンに小さな幸せを感じます。
- 三鷹台駅
- 洋食
ドイツの味覚と玩具の魔法 - 阿佐ヶ谷の隠れ家
阿佐ヶ谷の街をぶらぶら散策していた私は、パールセンター商店街でひときわ目を引くお店を発見しました。店内にはドイツ製の木製玩具がずらり。人形やミニチュアが並び、その中には医学部講義風景のミニチュアなど、興味深いアイテムが満載でした。
しかし、このお店の魅力はそれだけではありません。こちらでは、300年の歴史を持つバイエルン王室御用達のミュンヘン・ダルマイヤーのコーヒーや、200年の伝統を誇るフランクフルト・ローネフェルトの紅茶も取り扱っているのです。店主の熱心な説明に心惹かれ、私はダルマイヤーのプロドモコーヒー豆を購入しました。さらに、中細挽きの粉とローネフェルトの紅茶の試供品、計量スプーンもおまけにしてもらえるとは、なんとも太っ腹!
家に帰り、試供品のコーヒーを味わったところ、そのバランスの取れた苦みと酸味、自然な甘みが絶妙で、ブラックでも楽しめる味わいに満足しました。このお店は、ドイツの味覚と玩具の素晴らしさを同時に堪能できる、阿佐ヶ谷の隠れた宝物のような存在です。
- 南阿佐ケ谷駅
- 洋食
スパイシーな冒険!驚きのビリヤニマウンテン
今日のランチは、ビリヤニが輝く看板に誘われ、このレストランに足を運びました。店内に入ると、ランチメニューにビリヤニの姿はありませんでしたが、強く望んで注文しました。
提供されたのは、圧巻の「チキンビリヤニ」(1100円)。こちらは本来夜のメニューで、ランチ割引の恩恵は受けられませんが、そのボリュームと味は価格以上の価値がありました。サラダとソフトドリンクが付いているのも嬉しいポイントです。
ビリヤニは、通常の炊き込みご飯とは異なり、パラパラの炒めご飯スタイル。大きなチキンが2つも入り、ナッツとパクチーのトッピングがアクセントに。ニンニクの効いた香りと、後からじわじわとくる辛さが特徴的で、食べ応えも十分でした。
店員さんは日本語が堪能な外国の方で、笑顔が素敵。コーヒーはセルフサービスで無料、次回はトムヤム炒飯を試してみたいと思います。ビリヤニの大盛りとスパイシーな味わいで、ランチタイムが一層楽しくなること間違いなしです!
- 井荻駅
- 洋食
西荻窪の隠れた宝石: 多彩な和菓子と惣菜の世界
西荻窪駅南口からすぐのアーケード街に位置する、この和菓子と惣菜のお店は、小さな宝石箱のような場所です。目立つ看板と店頭に並ぶ商品が、通りすがりの人々を惹きつけます。
店内はコンパクトながら、『いきなり団子』など東京では珍しい商品が目を引きます。熊本の名物として知られるこの団子は、店主のおすすめ通り15秒温めると、驚くほど風味が変わります。皮は中華まんのようで粘りがあり、中の紫芋は甘みが強く独特の食感が楽しめます。
他にも、おにぎりやまんじゅう、さまざまな和菓子が揃っており、価格もリーズナブル。特にいきなり団子は130円と手頃で、おかずからデザートまで、この店一つで満たされる魅力があります。
この店は、食事からおやつまで幅広いニーズに応える、地元の人々にとって貴重な存在です。小さな店舗ながら、その多彩な商品と親しみやすい雰囲気が、訪れる人々を温かく迎え入れています。
- 西荻窪駅
- 洋食
ベトナムの味覚、繊細でユニーク:美味の探訪
このお店では、ベトナム料理の本格的な味わいに出会いました。特に印象深かったのは、生春巻きとそのピーナッツ味噌ソースでした。普通は軽いソースで提供される生春巻きですが、ここの濃厚なピーナッツソースは、本場ベトナムの味を思い出させてくれました。
フォーガーは上品で洗練された味わい。パクチーの豊富な使用と細めの生もやしのシャキシャキ感が、さっぱりとした美味しさを引き立てていました。
そして、私の目的であったバインセオ。1480円と少々高価ですが、その価値は十分にありました。中には珍しい豆が入っており、ソースと紅白なますはスパイシーでさっぱりとしていました。そして、たっぷりの野菜!見たこともないハーブが使用されており、新鮮な味覚の驚きがありました。シャキシャキとした食感と清涼感が口いっぱいに広がります。
一品一品が高価に感じられるかもしれませんが、こだわりの野菜と独特の調理法を考えると、納得の価格です。
- 高円寺駅
- 洋食
ドイツ風味の日本料理の楽園:aus Berlin
香ばしいカレーの香りに導かれて、私は「aus Berlin」に足を踏み入れました。店内には、壁崩壊前のベルリンで人気だった日本料理店「京都」の面影が漂います。スタッフはとても丁寧で正直な対応をしてくれ、隣のサジロクローブから漂う魅力的な香りにも気遣いを見せてくれました。私は一番搾りの生ビールと鰤造りを注文しました。グラスはピカピカで、ビールはちょうど良い冷え具合。さらに栃尾の油揚げも堪能。パリパリで芳ばしく、白葱と鰹節のトッピングが絶妙でした。店内は「Zeit」(時間)という名前のように、ゆったりと流れる時間を感じさせてくれます。名物のカレー饂飩も試し、そのおいしさに感動しました。ドイツと日本の味が融合した、このユニークな料理体験は、まさに味覚の旅です。
- 西荻窪駅
- 洋食
レトロアメリカンスタイルで楽しむハンバーガー
北口から少し入った細い道に位置するこのハンバーガーショップは、まるで60年代のアメリカを彷彿とさせる内装が特徴的です。店内はディズニーシーのような雰囲気で、特に若い女性に人気がありそうな感じがします。分煙された空間は昼間には前面禁煙でも良さそうです。
迷いに迷った末、私は店名を冠した「ヴィレッジヴァンガードバーガー」を注文しました。790円の価格で、大きなバーガーとポテトが付いてきます。ミートソースがたっぷりと挟まれていて、袋で包んで食べるスタイルはユニークでした。
味は普通で、もう少しジューシーさがあれば完璧だったかもしれません。次回はアボガドを使ったメニューに挑戦したいと思います。800円前後と少々高めですが、店員さんの対応や店の雰囲気が良いので、また訪れたいと思います。
- 阿佐ケ谷駅
- 洋食