新井薬師の隠れ家『やきとり金亀』でほっこり夜
新井薬師近くの狭い路地を抜け、ふと立ち寄ったのは『やきとり金亀』。子供の頃からあるこの店は、いつか訪れたいと思っていた憧れの場所です。店名「金亀」とお酒「寶の山」の看板がC級グルメの雰囲気を醸し出しています。
店内は予想外に小さく、十人がやっと座れるカウンターのみ。現在の女将さんは、ゆったりとした雰囲気の内海桂子師匠似のおばさんで、この店の温かい空気を作り出しています。
メニューは煮込みが自慢ですが、私たちは焼き物を選び、タン、ハツ、レバ、シロを塩味で注文。小ぶりながらも味わい深い串焼きは、100円というお手頃価格で、レモンサワーにぴったりでした。
念願叶って訪れた『やきとり金亀』は、小さな店ながらも心温まる場所。満足感いっぱいで、また足を運びたいと思います。
- 新井薬師前駅
- 和食
東中野で見つけた串揚げの隠れ家
同僚と東中野駅周辺を歩いていた私たちは、予定していたやきとん屋が満席で入れず、ふと見つけたお洒落な串揚げ屋に足を運びました。この店はカウンターと4人掛けテーブルが二つあり、親しみやすい雰囲気です。メニューはシンプルで、様々な価格帯の串揚げが楽しめます。私たちは7本のお任せコースとサラダを注文し、ビールで乾杯しました。
最初に提供されたのは茄子、ししとう、カボチャの串揚げ。衣はクリスピーで、特に茄子の串揚げが絶品でした。続いて豚肉、海老、白身魚の串揚げが登場。椎茸、うずらの肉巻き、帆立の串揚げも追加で楽しみました。衣の食感がしっかりしており、満足感がありました。
店の焼酎には特にこだわりがあり、限定品の魔王もリーズナブルに楽しめました。全面喫煙可能なので、喫煙者には快適ですが、嫌煙家には少々注意が必要かもしれません。お店の雰囲気と美味しい串揚げで、楽しい夜を過ごすことができました。
- 沼袋駅
- 和食
深夜の焼肉タイム
中野富士見町駅近くにある焼肉屋さんは、夜遅くまで賑わっています。深夜0時を過ぎても、客足は途絶えません。お通しのキャベツ千切りは食べ放題で、さっぱりとした始まりを楽しめます。
特上牛タン塩厚切りは1,980円で、レモンを絞ることでさらにジューシーさが増し、豚塩サガリは605円というリーズナブルな価格で提供されています。しいたけホイルも638円と、焼肉屋さんには珍しいメニューです。
厚切りタンは肉汁が豊富で、焼き加減によってさまざまな味わいが楽しめます。幅広い肉の部位が揃っているため、どんなシーンにも合うお店です。朝まで営業しているため、夜遅くに食事をしたい時にもぴったりです。
- 中野富士見町駅
- 和食
焼鳥と多彩な酒で楽しむ夜
会社帰りに相方と西武線で途中下車し、気になっていた焼鳥屋さん「鷺ノ宮」へ。地下の隠れ家的な店内は、焼鳥の香りと賑やかな声でいっぱいでした。店内に入ると、特に日本酒と焼酎の豊富な品ぞろえに驚きました。
注文した料理は、串盛り合わせ5種、もつ煮込み、鶏わさ、するめいかの沖漬け、追加串焼き4種、温玉シーザーサラダ、パリパリ生キャベツ、鶏皮ポン酢、さつま揚げ、鶏スープ、チキンカレーピラフと盛りだくさん。特に「鶏皮ポン酢」は味と価格の両面で素晴らしく、特別な逸品でした。
飲み物は、生ビール2杯、ポンカン酒ロック、そして冷酒を5種類楽しみました。冷酒はシャンパングラスで提供され、そのお洒落な雰囲気も楽しめました。料理も酒も一品一品が丁寧に作られ、どれも美味しいものばかり。特に鶏わさやするめいかの沖漬けは絶品で、焼酎や日本酒との相性も抜群でした。
店内の活気があり、スタッフの対応も良く、快適な食事となりました。合計金額は10,150円と、この質と量を考えると非常にリーズナブル。カード支払いも可能で、次回もまた訪れたいと感じた素晴らしい体験でした。
- 都立家政駅
- 和食
風情ある松月庵での贅沢天ぷらそば
駅近くの商店街にひっそりと佇む松月庵は、控えめな外観ながらも内装は落ち着いた雰囲気で、茶色を基調とした蕎麦屋らしい装いが印象的です。価格設定も頑張っており、かけそばやもりそばは各550円と手頃です。
今回は900円の「天ぷらそば」を選択。天玉そば愛好家として、生卵を加えてもらうことにしました。天ぷらは海老天がメインで、家庭ではなかなか使えない胡麻油の風味が特徴的です。わかめや三つ葉が添えられ、卵は麺の上にどっぷりと落ちています。
天ぷらのサクサク感と卵のマイルドさが絶妙に調和し、車エビの豊かな味わいが際立ちます。蕎麦自体は細打ちで、初めは少し乾麺のように感じましたが、噛みしめるうちに本来の蕎麦の風味が広がってきます。
このお店は本格派を気取ることなく、素朴ながらもしっかりとした味わいを提供してくれる、たまに訪れたくなるような居心地の良い場所です。
- 都立家政駅
- 和食