高円寺の隠れ家、沖縄料理と和みの時間
高円寺の細い路地にひっそりと佇む沖縄料理のお店が私のお気に入りです。こちらには、沖縄料理を食べたくなった時に必ず訪れます。店内はそんなに広くなく、いつも常連さんとマスターで賑わっています。たまに訪れますが、関西弁で話す常連さんとすぐに打ち解けてしまいます。
私のおすすめはゴーヤーチャンプルーとジーマミ豆腐。ゴーヤとほかほかのご飯を一緒に食べるのがとても幸せです。沖縄料理と楽しいお酒を求める方には、ぜひ訪れてほしいお店です。
ただ、店はそれほど大きくないので、大人数で行くと入れないこともあります。また、トイレは昔ながらのスタイルで、女性を連れて行く際は少し注意が必要かもしれません。井戸を見たのも、ここが初めてでした。また行きたいと思う、心温まるお店です。
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中杉通り沿いの隠れ家的な店「居酒屋と割烹の中間」
中杉通り沿いの古い雑居ビルの2階にあるお店を訪れました。外観からは想像できないほど、店内はクラシックで落ち着いた雰囲気が漂います。店は40代前後の優しそうな男性とお母様と思われる方の二人で営んでいます。前は台東区で昼中心に営業していたとのことで、その後こちらに移ってきたそうです。
生ビール(一番搾り)を注文し、お通しとして枝豆が出されました。刺身三点盛り(1,500円)と万願寺唐辛子と茄子の煮びたし(670円)を頼みましたが、量は少し物足りなさを感じましたが、特にヒラメは非常に美味しかったです。
トーキョーXのしょうが焼き定食(1,600円)も試しました。小鉢が豊富に付いてきて、それぞれの冷菜が美味しいですが、冷たい茶碗蒸しが少し味わいにくかったです。ブランド豚のトーキョーXは旨みが濃く、ご飯が進む美味しさでした。
食べたい時は定食、呑みたい時は一品料理を注文するのがよさそうですが、価格がやや高めに感じました。もう少し手頃な価格であれば、もっと気軽に訪れられるかもしれません。再訪を検討したい、魅力的なお店でした。ごちそうさまでした。
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西永福の隠れた名店で味わう、大粒カキフライの驚き
西永福駅近くにあるお店で、大粒のカキフライ定食を楽しみました。店は主人と奥さんで切り盛りしている小さなお店です。トンカツ屋ですが、カキフライや海老フライもメニューにあります。
注文したカキフライ定食は、北海道厚岸産の大粒の牡蠣を使用していて、その大きさには驚かされました。味はジューシーで、都内でこれほどの大粒の牡蠣フライを食べられるのは珍しいですが、磯の香りや旨味は少し控えめでした。季節的なものかもしれません。
一緒に行った方が注文した焼きカツは、トマトソースベースの洋食風で、これも満足できる一品でした。値段設定は少し高めですが、内容を考えると納得できます。牡蠣のシーズンにまた訪れてみたいと思います。
- 西永福駅
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歴史を感じる昭和の名店、江戸前鮨の真髄
創業昭和2年(1926)の老舗鮨店に足を運びました。外観も内装もクラシカルな雰囲気が漂い、歴史の重みを感じます。地震が起きたらどうなるのかと思ってしまうのは私だけでしょうか。
店の鮨ネタは、煮る、〆るといった江戸前の技法が施されており、シャリには赤酢を使用、本山葵が使われています。握りは大ぶりながら、口の中でほろりと崩れます。特に光物の小肌は強めに〆られており、好みが分かれるかもしれませんが、煮蛤や煮烏賊などの煮物は絶品です。ツメも濃厚で上質、ガリは甘めですが、癖になる味わいです。名物のいなり鮨も美味しいです。
御主人のカウンターでの喫煙は少々気になりますが、価格も良心的で、日常使いにおすすめのお店です。
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懐かしさ満点の昭和レトロ中華屋
昭和時代を思わせるレトロな中華屋で食事を楽しみました。店内は昔ながらの雰囲気があり、80代のおかみさんが元気に鍋を振っていました。まずはビールを注文し、つまみにはいか、ハムフライ、そして野菜炒めを頼みました。フライは外はカラッと中はジューシー、野菜炒めは塩加減がちょうどよかったです。
メインには、中華屋の定番ラーメンと、お店の名物とされるカレーライスを選びました。ラーメンは昔懐かしい味わいで、カレーライスは小麦粉の感じられるレトロな味でした。
注文する際は、おかみさんが少し耳が遠いので、大きな声で伝える必要がありました。昔の中華屋の雰囲気を楽しめる素敵な体験でした。
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