炭火焼鳥の隠れた名店
店内はそれほど広くなく、カウンターに3人、2人掛けテーブル席が3つ、4人掛けテーブル席が2つのこじんまりとした作りです。入店すると、2人掛けテーブル席に案内されました。
久しぶりの訪問でしたが、山崎や白州などのハイボールが新たにメニューに加わっていることに感激しました。さらに、生ビールがエビスである点も良いですね(瓶ビールはサッポロラガーです)。
焼鳥は備長炭を使用しており、炭の良い香りが楽しめます。白レバーは臭みがなく、塩加減も絶妙で美味しいです。焼きの白レバーが特にお気に入りです。特に注目したいのはカン(ハツモト)の提供です。この部位は1串に10羽分が必要で、多くの店では扱われない貴重な部位です。脂ののりと食感が絶品で、焼鳥の中で一番のお気に入りです。この部位を提供していることが、この店の素晴らしさを物語っています。
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アットホームな隠れ家バーでの心地よい夜
この店は狭いながらも、ユニークなマスターと2匹のネコちゃんがいるアットホームな空間です。2軒目として訪れ、飲み物を楽しむことにしました。電気ブラン、桜尾、そして特に印象的だったのが浅黄うさぎの芋焼酎です。オレンジ芋を使ったその焼酎は、オレンジの味と香りがして、20度のアルコール度数で飲みやすく、非常に美味しいです。
おつまみはヤンさんのキムチ漬けとピザトーストを注文。キムチ漬けは辛さがありつつも、甘さがなくコクがあり美味しい。ピザトーストはボリューム満点です。料理よりも雰囲気が売りのお店ですが、驚くほど多彩な飲み物とおつまみが用意されており、価格もお手頃です。
常連さんの中にはパジャマ姿で来たり、自分で作ったご飯を持ってきたりする人もいて、マスターの心の広さが感じられます。店内は狭いですが、気軽に立ち寄れて、くつろげる空間です。
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隠れ家的な和の味わい: 地元感溢れるバーの夜
南口から右に曲がると、飲み屋街に位置するこの店は、外見では少し心配になるほど。大きな看板が汚れていて、ドアのガラス越しに見える店内もくすんで見えましたが、実際はガラスが汚れていただけでした。
店内に入ると、意外なほど落ち着いた和の雰囲気が広がっています。酒瓶で作った電気カサが目を引き、カウンターには5席、テーブルには合計22席が配置されています。棚に並ぶ焼酎や日本酒、厨房裏に並ぶレコードが店主の趣味を感じさせます。BGMは洋楽POPで、シンディ・ローパーなどが流れていました。
食事は和食中心の創作料理で、そのクオリティは一般の居酒屋より一段上。お通しのカレー風味ポテトサラダや出汁巻き卵は見た目も美しく、味も満足。鶏刺し三品盛りはレバー、砂肝、ささみがそれぞれ美味しく、里芋とり煮は出汁の味わいが深く、しいたけの香味焼きやトマトサラダも良いアクセント。とり雑炊は出汁がしっかりしていて、量も満足できるものでした。
飲み物は焼酎を中心に日本酒やカクテルがあり、値段も手頃でCPの高いラインナップ。特に獺祭や美丈夫などの日本酒はフルーティで美味しく、値段を考慮すると非常にお得です。
スタッフは九州出身の男性2名で、接客は丁寧で心地よいものでした。店の名前の由来には地元感とルパンのキャラクターが関連しているようです。外見とは裏腹に、店内は和やかで落ち着いた雰囲気。料理もお酒も満足できる素敵なお店で、長居したくなるような心地よさがあります。
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穏やかな夜の焼き鳥とワインの楽しみ
カウンターに座り、晩酌セットは遠慮して、まずは焼き鳥の盛り合わせを塩で注文しました。ワインは赤にし、大きなグラスで提供されたのには少し驚きました。突き出しはカボチャのそぼろ煮で、なかなか美味しい味わいでした。ワインとの相性も良く、楽しく味わいました。
程なくして、焼き鳥の7本セットが到着。ねぎま、砂肝、とり皮、はつ、軟骨、つくね、ささみが入っていて、特にささみにのせられたわさびが美味しいアクセントでした。普段あまり好まないつくねも、ここのは旨味がほどよく広がり、美味しかったです。全ての焼き鳥が小ぶりで食べやすく、しっかりと焼かれていました。
時間もまだあったので、馬刺しと焼きおにぎりも追加注文。そしてワインもおかわりしました。2杯目のワインは1杯目よりもたっぷりと注がれていて、晩酌セットと同じ量になってしまいましたが、心地よい気分で楽しみました。トークネットホールに向かう前に、眠くならないようゆっくりと時間を過ごしました。
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新しい顔、高品質の中華料理
大手ムジャキフーズ系のお店のようで、入り口が屋台テント風になっていて、少しわかりにくいですが、店内に入ると多彩なメニューが目を引きます。麺類、ご飯もの、点心、おつまみと酒類が揃っています。
こってりした味が食べたくて、「麻辣坦々麺」と「ミニ唐揚げ」を注文しました。坦々麺は鶏がらベースの清湯スープに胡麻が豊富に使われており、驚くほどのスープの量でした。具材はもう少し多いと良かったですが、麺は太めの縮れ麺で、坦々麺には珍しいタイプでした。意外だったのは、サイドメニューの唐揚げが非常に美味しかったことです。片栗粉を多用した白っぽい見た目で、ご飯との相性も良さそうです。
店内の雰囲気から察するに、夜は飲み客が増えるような気がします。次回は夜に飲みながらの訪問を試みたいと思います。
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高円寺の穴場、静かなおでん居酒屋
円寺駅の高架下で居酒屋を探していた時、赤い提灯の「おでん処」を見つけました。店は小さく、4~5組の客がいたものの、驚くほど静かな雰囲気でした。おでんがメインで、壁に書かれたメニューと実際のメニュー表には若干の違いがありました。おでんは一品80~150円と手頃で、ちくわぶ、はんぺん、大根を試しました。意外にも梅サワーを頼んだのですが、おでんとの相性はイマイチでした(笑)。大根は適度に味が染みていて、つゆはあっさりしているので大根本来の味も楽しめました。ちくわぶは練り物の典型的な味わいで、はんぺんも表面には味が付いていましたが、中までしっかりとは味が染みていなかったように感じました。軽く飲むにはぴったりのお店です。
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