春の味覚を楽しむ:墨田区米八の季節のおこわ弁当
東京ソラマチ2Fにある「米八」へ立ち寄りました。普段は国分寺マルイ店を利用していますが、こちらの店も魅力的です。米八のおこわは季節によって変わるので、その都度新しい味わいに出会えるのが楽しみです。
今回選んだ季節のおこわは、「アサリ」と「竹の子」の中から「アサリ」を選択。お楽しみおこわ膳(850円)は、春の味覚を堪能できる一品で、あさりの旨味や風味が溶け込んだおこわが特徴的でした。枝豆や昆布と炊き込まれていて、さわやかな季節感が漂います。
連れは和心弁当(756円)を選び、こちらにも旬の食材がふんだんに使われていました。おこわ弁当には、野菜やだし巻き卵が薄味でしっかりと味が染みており、鯛の煮物やデザートのゼリーまで入っていて、変化に富んだ内容でした。
コンビニのおにぎりや安いお弁当と比較すると、関西風のやや薄味ながらも上品な味わいが印象的です。値段に見合った、大満足のおこわ弁当体験でした。
- とうきょうスカイツリー駅
- 弁当
両国駅前の隠れたラーメンの宝石箱
両国駅東口から出て、目の前のタクシー乗り場を右手に見ながら、わずか10秒で辿り着く絶好の立地にあるラーメン屋さんを訪れました。実は「食べログ」で両国エリアのラーメン店を探していて、このお店に決めました。乗り物は「流星号」と名付けたマイチャリで颯爽と向かいました。
両国駅のガード下は随分変わっていて、昔の面影を少し感じつつ店内に入ります。店内はカウンター5席と4人掛けテーブル3卓、合計17席が配置されていて、BGMはTVが流れています。メニューに目を通し、限定の玉屋特性ラーメンも気になりましたが、まずは醤油ラーメン580円を選び、次回の楽しみにしました。
土曜日の11時半過ぎ、一番乗りで店に入ると、その後続々とお客さんが入ってきました。多くの方が野菜ラーメンを注文しているのが印象的でした。
やがて運ばれてきた醤油ラーメンは、シンプルな鶏がらと豚骨野菜のスープ。かすかな化調の風味も感じられますが、決して邪魔ではなく、むしろ良いアクセントになっています。以前は蕎麦屋だったということで、スープは飽きのこない味わい。中太麺との相性も良く、具材のバランスも素晴らしいです。煮豚は少し物足りなさを感じましたが、野菜の味わいがそれを補っていました。
この一杯のシンプルさと美味しさに、満足感を感じながらお店を後にしました。次回は特性ラーメンに挑戦するのが楽しみです。
- 錦糸町駅
- 弁当
ほっともっとでの焼肉ビビンバ
先日、「ほっともっと」で焼肉ビビンバをいただきました。ご飯の上には、牛カルビの焼肉、ビビンバ、キムチが盛り付けられていて、見た目にも鮮やかでした。
焼肉の牛カルビは、肉質が少し硬めで、牛肉の風味が弱く、少し物足りなさを感じました。焼肉のタレはフルーティーさがなく、深みや旨味も足りない印象でした。ニンニクの風味と香りはしっかりしていて、香ばしさが際立っていました。
ナムルはどれも食感が軽く、素材の味を十分に感じることができませんでした。胡麻油の風味も控えめで、全体的に味が薄めでした。キムチは浅漬けタイプで、コクや酸味、旨味が少ないです。
提供されたコチュジャンベースのタレはかなり辛めで、辛いものが苦手な方は量を調整するのが良いでしょう。しかし、温泉玉子の黄身から加わるコクと甘味は、このビビンバの救世主。辛味をマイルドにして、美味しさを引き立てていました。
ご飯は普通の固さで炊かれていましたが、意外にもすでに冷えていたのは少し残念でした。
「ほっともっと」さん、美味しい焼肉ビビンバをありがとうございました。次回も楽しみです。
- 本所吾妻橋駅
- 弁当
東向島の隠れ家:真空パックの手作り総菜の魅力
東向島駅から歩いてわずか2、3分の場所にある、お惣菜とお弁当のお店は、一見の価値ありです。お弁当は作り置きせず、お惣菜は真空パックでショーケースに陳列されているので、店内はいつも清潔で整頓された印象です。
ここでは、特に「キーマカレー(150g)」がおすすめ。100gのサイズもありますが、150gだと一人前としてちょうど良いです。まろやかな口当たりのキーマカレーには、ひき肉がたっぷり。食べ進めると、ピリッとした辛さが後から追いかけてきます。お湯で温めるだけの簡単調理で、10分で美味しいキーマカレーが楽しめます。
また、「トマトの煮込みハンバーグ」も見逃せません。柔らかくマイルドなハンバーグに、トマトソースが絶妙に合います。お皿に綺麗に盛り付ければ、まるでレストランのハンバーグのようです。
真空パックのお惣菜は、約1か月間持つので、保存に便利です。お忙しい日々の中で、手軽に本格的な味を楽しむことができるのは、本当にありがたいですね。ごちそうさまでした!
- 東向島駅
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夜のお得狙い:閉店間近のテイクアウトお寿司
テイクアウト専門店は至る所にありますが、特に夜がお得な時間帯です。閉店時間が近づくにつれて、価格がどんどん下がっていくのが魅力です。狙い目は間違いなく閉店間際の時間帯。今回は20:30頃に訪れました。
購入したのは、8貫入りの「錦」寿司。通常580円のところが500円に、そして私が購入した時には350円にまで値下げされていました。これは本当にお買い得です!
お寿司自体は、特に美味しいです。もちろん、お寿司屋さんで食べるレベルとは異なりますが、普通に楽しめる味わいです。シャリがパサつくことがありますが、今回のものはそういう問題もなく、350円に納得の美味しさでした。
ただ、閉店時間が近づくにつれて値段は下がりますが、品数も減っていくため、タイミングの見極めが重要です。それでも、夜のテイクアウト専門店は、美味しさとお得感を兼ね備えた素晴らしい選択肢です。
- 両国駅
- 弁当
昔ながらの味:墨田亀沢の隠れた弁当屋さん
セブンイレブン墨田亀沢一丁目店の近くにある、ずっと気になっていたお弁当屋さんに、2月の中旬にようやく訪れることができました。その場所は錦戸部屋の前で、歴史を感じさせる立地です。
初回の訪問ということで、三色弁当を選びました。焼き鳥、玉子焼き、そぼろが載っていて、注文してから詰めてくれるので、ご飯が温かくて気分が上がります。
飲み友達のTちゃんによると、このお店は昔「雉屋さん」という名前だったそうです。その話を聞いて、さらにワクワクしました。
弁当の蓋を開けると、美味しそうな焼き鳥、海苔、鮮やかな紅生姜、玉子焼き、そしてそぼろが目に入ります。ご飯の量は大盛りすぎずちょうど良く、玉子焼きの甘さは少しのアクセントに。焼き鳥のタレはビショビショにならず、そぼろの甘辛さも絶妙です。
この美味しさで600円というのは、個人的には大満足の価格です。他のメニューも試してみたいので、また訪れること間違いなしです。
- 両国駅
- 弁当
コーチャルの心温まるテイクアウト:健康と味のハーモニー
最近、予定していた沖縄旅行がコロナウイルスの影響で延期になり、沖縄レビューが一時中断となりましたが、今日は「コーチャル」という素敵なテイクアウトランチのお店をご紹介します。
「コーチャル」という名前は、「調和(Correspondence)」「変革(Change)」「生き生き(Lively)」の頭文字から来ており、企業理念には社員と世の中の幸せと繁栄を目指す心が込められています。関西出身の創立者が楽しいお店であることを願って名付けたというエピソードもあります。
このお店の特徴は、添加物を使用せずにすべて手作りで提供していること。副菜にも手が込んでいて、そのこだわりが感じられます。
菊川にある店舗は、工場併設の簡易売店のような雰囲気。お昼時にはパラソルとテーブルを出して、気軽に購入できます。
今回購入したのは、「お花見ちらし寿司(玄米)」730円、「ALL 国産!!5色丼(玄米)」580円、国産玄米おにぎり、国産鮭とあおさのちくわ、桜あんぱんです。
お弁当の内容は日替わりで、ホームページにカレンダー方式で掲載されているので、選ぶのも楽しいですね。お弁当は玄米が柔らかく炊かれていて、おかずの種類も豊富。味付けは少ししょっぱめでしたが、素材の良さが感じられます。特に珍しいミニ茶碗蒸しが付いているのも嬉しいサプライズでした。
おにぎりは同僚や家族へのプレゼントにしましたが、大好評。玄米一筋で提供されているのも、玄米愛好家には特に喜ばれます。
また、お弁当やおにぎり以外にも、手作りのサンドイッチやメンチカツも売っているので、選択肢も豊富です。
こんな大変な時期ですが、多くのお店がテイクアウトで素晴らしい料理を提供してくれていて、食卓がより豊かになることを実感しています。
これからも美味しいテイクアウトレビューを続けていきますね。今回も大満足のランチでした!ごちそうさまでした♫
- 菊川駅(東京)
- 弁当
夜更けの美食探訪:京葉道路の広東料理店
京葉道路の江東橋四丁目交差点から南に進むと、本格的な広東料理を楽しめるお店があります。朝の4時まで営業しており、夜遅くでも美味しい料理を味わえる魅力的な場所です。
店内にはテーブル席が5卓あり、奥には掘り炬燵式のテーブルが3席設けられています。テレビもあり、リラックスした雰囲気で食事を楽しむことができます。
2013年9月のある夜、深夜2時頃に3人でこのお店を訪れました。お店のおすすめである「シャーベットホッピー」(450円)を注文。これはシャーベット状の焼酎をホッピーで割ったもので、呑兵衛にはまさにぴったりの一品です。
メニューにはふかひれの姿煮や火鍋などのウリ料理がありましたが、その日は既に飲み食いを楽しんでいたため、食事は控えめにしました。
店内には素敵なお姉さんがいて、その美しさもまた、このお店の魅力の一つです。夜更けの美食探訪にぴったりの、心地よい空間が広がるお店です。
- 錦糸町駅
- 中華料理
昼食冒険
この店は弁当屋というより惣菜屋のような雰囲気。メニューを見て、「サケのりタルタル弁当」350円を注文しました。
近くのおしなり公園のベンチで食べることに。フタを開けると、白身魚フライとチクワ磯部揚げがたっぷり。鮭を探すと、磯部揚げの下から見つけました。ちょっと小さめの切り身ですが、期待していたサーモンステーキとは異なるサプライズでした。
タルタルソースは鮭にかけてみたけれど、和風の焼き鮭にはちょっと合わないかも。そこで、残りのタルタルは白身魚フライにトッピング。これがなかなかの相性で、食感も楽しめました。白身魚は大きくて食べ応えがあり、チクワ磯部揚げもボリューム満点です。
食後は満足感たっぷり。スカイツリーを眺めながらのランチ、なかなかの冒険でした。次はどんな発見があるか、楽しみです。ごちそうさまでした!
- 京成曳舟駅
- 弁当
関東の弁当の星:キッチンオリジンの味探訪
関東地方で名を馳せるお弁当屋さん「キッチンオリジン」を訪れるのは、まるで小さな冒険のようです。店内にはバイキング形式での量り売りもあり、そのバラエティには目を見張るものがあります。
初めての訪問だったので、やはり定番の「のり弁」を選ぶことにしました。メニューを眺めていると、「天然銀鮭のり弁当」が目に留まり、価格は388円。内心、ポケモンのサトシのように「お前に決めた!」と心躍らせながら、静かにオーダーしました。
この弁当の銀鮭は薄く切られていて、厚さは約3mm。しかし、その味は深く、磯辺揚げは外はパリッとして中はジューシー、絶品の味わいです。さらに、海苔の下に隠れたおかかご飯も格別。この組み合わせだけで充分満足できるほどです。
デビュー戦を終え、このお弁当屋さんではコストと質が見事にマッチしていることを実感しました。ごちそうさまでした。関東にお越しの際は、ぜひ「キッチンオリジン」の味わい深い弁当を体験してみてください。
- 本所吾妻橋駅
- 弁当