阿佐ヶ谷北側の地味な商店街にひっそりと佇む、完全禁煙のお店を訪れました。日曜が定休日で、なかなか訪問の機会がありませんでしたが、平日の19時に足を運びました。外観からはどんな料理が待っているか想像がつかない、謎めいたお店です。

店内は家の台所のようなアットホームな雰囲気で、温かみのある接客が心地よい。カウンター4席と小さなテーブル席があり、10人でいっぱいになるほどのこじんまりとした空間です。オーナーは、フードコーディネーター出身で、東南アジア系エスニック料理が得意な女性。彼女の創作料理は、日替わりで提供されています。

「おつかれ様セット」がお店の売りで、ワインが飲めるのが私にとっては魅力的でした。セット内容はお任せで、オニオングラタンスープとそぼろご飯を注文。スープはタマゴで溶いたユニークな代用品が使われ、エスニック風味のそぼろご飯はピリ辛で美味しかったです。

店内では、オーナーが料理をしながら客との会話を楽しんでおり、まるで友人の家に招かれたかのような気分に。気取らないリラックスできる雰囲気があり、一度来た客のリピート率が高いのも納得できます。リーズナブルな価格設定も魅力的で、地元にあれば私も通いたくなるような、不思議な魅力を持った個人店でした。

日曜日の夕方、「本格インド料理 食べ放題 SITAL」を訪れました。人気のハニーチーズナンに惹かれつつも、この日はカレーとライスが食べたくて、単品メニューから選びました。ドライタイプのカレーの種類が豊富で、選ぶのが楽しかったです。バスマティライスと日本のライスが同じ価格で提供されているのも良心的。特に、マンゴーラッシーは他店に比べて濃厚な味わいが特徴的で、美味しさに満足しました。スタッフは非常にフレンドリーで、心地よいサービスを提供してくれます。もし近所にあれば、定期的に通いたくなるほど魅力的なお店です。本場のインド料理の味わいを存分に楽しめる、素晴らしいレストランでした。

このイタリアンレストランは、休日のランチに最適な場所です。手ごろな価格で、パスタ、小さなパン、サラダ、そしてコーヒーや紅茶が楽しめるセットメニューがあり、1,050円からというリーズナブルな価格設定が嬉しいポイントです。店内はアットホームな雰囲気で、心地よい空間が広がっています。食事は一つ一つが丁寧に作られており、美味しさも抜群。このお店は、おいしいイタリアンを気軽に楽しむための素晴らしい場所です。美味しい料理と心温まるサービスで、また訪れたくなること間違いなしです。

荻窪駅から少し歩いた静かなエリアに位置するこのお店は、そのカジュアルながらも洗練された空間で、忘れられない食事の時間を提供してくれました。広々とした店内と高い天井が特徴的で、リラックスしながら食事を楽しむのに最適な場所です。

この日のチョイスは「A5黒毛和牛記念日コース」。4,600円というリーズナブルな価格で、前菜からデザートまで様々な逸品が楽しめました。料理の一つ一つに彩りがあり、素材の味を最大限に活かしたメニューの数々は、食べていても飽きることがありませんでした。

特に印象的だったのは、とろけるような和牛ホホ煮込みと、繊細な味わいの和風ブイヤベース。お肉の旨みとレモンの爽やかさが絶妙なハーモニーを奏で、魚介の出汁が織り成す深い味わいが口の中で広がりました。

そして、メインディッシュのステーキは、4種類の肉の食感や味わいを比較しながら堪能。どのお肉も柔らかく、深い旨みが特徴的でした。特製の出汁醤油やみかんポン酢も良いアクセントとなり、お塩で味わうのが一番のおすすめです。

デザートのバースデープレートは、見た目も美しく、飴細工の蝶が特に印象的。しっとりとしたケーキは最後まで美味しく、記念日のお祝いにふさわしい華やかさでした。

全体を通して、このお店は美味しい料理と素敵な空間で特別な時間を演出してくれます。また訪れたいと思わせる、そんな魅力的なお店でした。

先日、カレーをテイクアウトしたくて、ランチのAセットを注文しました。選んだのは、チキンハイダラバーディカレー。待ち時間中、ドリンクがテイクアウトには含まれないと聞きましたが、お願いしてすぐに持ってきてくれたので一安心。その心遣いが嬉しかったです。

家に帰ってから早速いただきました。選んだライスは少し濁った色合いで、風味は少し異なるものの、カレーとの相性は良好。ハイダラバーディカレーは、見た目はバターチキンのようですが、辛さが際立っていて、思わず汗が出るほど。手羽元が2本入っていて、それがまた食欲をそそりました。

特に印象的だったのは、胚芽米のクラッカー。これがカレーに良く合い、辛さを和らげるのに一役買ってくれました。全体的には、テイクアウトでも十分に楽しめる味わいでした。また違うメニューにも挑戦してみたいですね。ごちそうさまでした！

井の頭公園を散策した後、少し歩いて訪れたこのインドカレー屋は、本当に隠れ家のような存在。店内に一歩足を踏み入れると、目を引くのは柴犬のクッション。まるでここがインドではなく、どこか日本の温もりを感じる空間です。

注文したのは、バターチキンカレーの甘口、ふっくらとしたナン、そしてマンゴーラッシー。まず感じたのは、野菜のドレッシングの美味しさ。バターチキンカレーはクリーミーで、口の中に広がる優しい味わいが印象的。ナンは重く、バターがたっぷり。おかわりを頼む前には、そのボリュームを考慮する必要がありそうです。

マンゴーラッシーも甘く、なめらかで、カレーとの相性が抜群。店内のインテリアも趣があり、どこか落ち着く雰囲気が漂います。店員さんのフレンドリーな接客も心地よく、また訪れたいと思わせる魅力がありました。

井の頭公園の近くに寄った際は、ぜひこのインドカレー屋を訪れてみてください。美味しいカレーと温かな雰囲気で、心もお腹も満たされること間違いなしです。

かつてベーグル屋として名を馳せたお店が、阿佐ヶ谷に新たな一面を見せてくれました。今やパン屋さんとして、その扉を開くたびに、驚きと喜びが待っています。ベーグルから天然酵母パンまで、どれを選んでも間違いなしの美味しさです。

特に印象的だったのは、イチジクと胡桃のパン（160円）、半分サイズの胡桃レーズン（175円）、そしてライ麦のクルミパン（110円）。天然酵母の優しい風味と、ドライフルーツやナッツの豊かな味わいが見事に調和していました。胡桃レーズンは一本丸ごと買えば良かったと後悔するほど！ライ麦のパンはシンプルながら食感が魅力的で、ずっと食べていたくなる美味しさです。

ベーグル（160円）も忘れられません。しっとりとした中身と、外側の程よい引きのある食感。パンの中でも一際異彩を放つ逸品です。

他にも様々なハード系のパンが並んでおり、次回の訪問が待ち遠しいです。阿佐ヶ谷のこのパン屋さん、一度訪れたら忘れられない、隠れた宝庫です。

平日の昼下がり、阿佐ヶ谷駅から歩いて10分ほどの場所で、一風変わった発見をしました。高架沿いを高円寺方向に歩き、河北総合病院の近くを左折すると、小さな五差路が現れます。そこを左から2番目の道へ進むと、目の前に現れたのが、こちらのお弁当屋さんです。以前は「たなかや」という店があった場所ですが、今は閉店しているようです。

店内に入ると、日替わりのお弁当が並んでいました。いくつかの選択肢の中から、私が選んだのは630円の日替わり弁当。揚げ物や豚肉と茄子の炒め物、ゆで卵などが丁寧に詰められていて、価格の割には内容が充実しています。白米は別容器で、店員さんがその場でよそってくれるのが特徴です。

味の方は予想以上で、630円という価格を考えると非常に満足できるものでした。

「阿佐ヶ谷の日替わり弁当」、価格も手ごろで美味しい、忙しい日のランチには最適です。ごちそうさまでした。

純情商店街を散策していると、目の前に現れるのがアンドンカフェ。このお店は二階にあり、窓際のソファー席からは商店街が一望できます。対照的に、カウンター側の席はシンプルモダンな家具が並び、まるで二つの異なる空間が融合したような不思議な雰囲気を醸し出しています。

このカフェのトイレには癒しの照明とノートがあり、訪れる人々が自由にメッセージを書き込むことができます。私が高円寺を訪れる際は、ほぼ必ず立ち寄るほどのお気に入りスポットです。

ランチセットは、アジアンや和風テイストのメイン料理を選べ、サラダも美味。さらに、飲み物の種類が豊富で、特にコンデンスミルク入りのベトナムコーヒーやミントティーはオススメです。デザートも体に優しい素材で作られ、どれを選んでも美味しいと評判。

タコライスやガパオ、角煮丼など、はずれなしのメニューが揃い、カレーも絶品です。17時までランチを楽しめるのも嬉しいポイント。

高円寺でランチに迷ったら、ぜひアンドンカフェにふらっと立ち寄ってみてください。特に平日はゆったりとした時間を過ごすのに最適です。

西荻窪のひっそりとした路地裏に、体に優しい材料を使ったスープと定食のお店があります。この店の牛筋カレーは、トロトロに煮込まれた牛筋と程よい辛さが特徴で、心も体も満たされます。また、野菜や果物がたっぷり入ったおんしんカレーは、優しい味わいで穏やかな気持ちにさせてくれます。

300円をプラスすれば、ミニサラダとヨーグルトのセットになるので、バランスの良い食事を楽しむことができます。店内は木目調で明るく、靴を脱いで上がるスタイルが心地よい癒しの空間を演出しています。

注文は奥のカウンターで先払い制。食事を終えたら、食器は自分で片付け、お水もセルフサービスです。このアットホームな雰囲気が、リラックスした時間を過ごすのにぴったり。西荻窪の隠れ家的なお店で、美味しくて身体に優しいスープカレーを堪能するのは、まさに至福のひと時です。