この店の前で活発にケバブを焼いたり、ケータリングカーが停まっている様子に引き寄せられて、思わず足を踏み入れました。店内はバーカウンターとそれに合わせたバー用のイスがあり、バーとしてはぴったりな雰囲気でしたが、食事には少し落ち着きに欠ける感じがしました。

注文したのはセットメニューで、特にナンが絶品でした。カレーやケバブも辛さ控えめで食べやすく、とても美味しかったです。サフランライスが品切れだったのは残念でしたが、店員さんの良い雰囲気と適切な距離感が心地よかったです。値段も手頃で、また気軽に訪れたいと思わせるお店でした。次回訪れる際は、フラッと立ち寄ってみようと思います。

二子山部屋の元力士が経営するちゃんこ鍋専門店に、相撲ファンの友人の提案で訪れました。こじんまりとしたお店なので、週末の混雑を避けるために1ヶ月前に予約をしました。

メニューはちゃんこ鍋、馬刺し、鰹のたたき、大豆の唐揚げ、そして鍋の〆にうどんを選びました。ちゃんこ鍋は醤油ベースで、具材には鶏肉、魚と肉のつみれ、野菜などがたっぷり。二子山部屋のレシピを再現したこのちゃんこ鍋は、出汁の味がしっかり染み込んでいて、とても美味しかったです。〆のうどんには、ご主人が椎茸や溶き卵などの具を加えてくれました。

馬刺しや鰹のたたき、大豆の唐揚げも素朴ながら味わい深く、ご主人の心温まる人柄が感じられる料理でした。お店は小さいですが、その分、温かみとアットホームな雰囲気に満ちており、ゆっくりと美味しい食事を楽しむことができました。ご主人の気配りとサービスも素晴らしく、また訪れたいと思わせる素敵なお店でした。

落合東中野近くの早稲田通りにある沖縄料理店「沖縄食堂」は、12年の歴史を持つ喫煙可の居酒屋です。駅から少し離れた静かな場所に位置し、沖縄出身の店主が切り盛りしています。私が訪れたのは、平日の18:30ごろ。店内はカウンター席とテーブル席があり、その日は空いていたので、静かに食事を楽しむことができました。

飲み物は、生シークァサーサワーとスイカサワーを注文。どちらも味わい深く、特にスイカサワーの甘みが心地よかったです。お通しは豆腐と鶏肉で、さっぱりとしていて美味しかったです。

食事は、海ぶどうとアボカドのサラダとラフティ（豚の角煮）を選びました。海ぶどうのプチプチとした食感が楽しく、ラフティは見た目以上のボリュームで、豚肉の柔らかさと味付けが絶品でした。

この店は、沖縄料理を普段あまり食べる機会のない私にとって、新鮮な味わいと異国情緒を楽しめる場所です。店主の親しみやすい接客も心地よく、3450円という手頃な価格で満足のいく食事を楽しめました。ランチ営業はありませんが、夜に訪れて沖縄の味を楽しむのに最適なお店です。

このお店は、駅からわずか徒歩五分の距離にある商店街の中にひっそりと佇んでいます。外観は控えめで、地元の人たちに長く愛されている隠れ家のような存在です。店内は広くはありませんが、少人数で訪れるにはちょうど良いサイズです。

私がこの日いただいたのは、だし巻き玉子焼きと特製ラーメン。特にラーメンは賄い用を特別に提供してもらい、その味わいは格別でした。次回訪れる際は、是非ともごはんものにも挑戦してみたいと思っています。

このお店の魅力は、そのアットホームな雰囲気と地元の常連客が集う温かな空間です。知る人ぞ知るお店の美味しさを、また味わいに行きたいと思います。

このお蕎麦屋さんは、手打ち蕎麦の「もり・かけ」が700円（税込）から始まるリーズナブルなランチセットが魅力です。前回の「とろろご飯」に続き、今回は「ネギトロご飯」のランチセットを選択しました。

注文してわずか4分後には、美味しそうなもり蕎麦とネギトロご飯が目の前に。蕎麦は淡い茶色の極細打ちで、その香りと甘さが口の中に広がります。コシがあって、喉越しが素晴らしいです。江戸前のツユと合わせると、さらに美味しさが際立ちます。女将さんが提供してくれた蕎麦湯も白濁で濃厚、まるでポタージュのようです。

ネギトロご飯には、蕎麦ツユと生山葵をかけ、少しの醤油を加えて味わいました。豊かな味わいに満足感があり、蕎麦ツユで割った蕎麦スープも3杯堪能しました。

このお店の魅力は、何と言っても蕎麦の美味しさです。ネギトロご飯やとろろご飯も美味しいので、次回はカレーライスにも挑戦したいと思います。帰る頃には店内はほぼ満席で、行列ができる日も近いかもしれません。とにかく蕎麦が美味しい、おすすめのお店です。

夕方早めの時間に、ふらりと訪れたこちらのお店では、季節の魚介と野菜を主体とした料理が600～800円という価格帯で提供されています。店内は食堂のように利用でき、明るい応対で初見のお客さんでもリラックスして過ごせます。

カウンター席は広々としており、落ち着いた雰囲気。ビールを頼むと、お通しと共に提供され、蒸し暑い日には特にビールの味が引き立ちます。

注文したのは、ぬた盛合せ、たぬき豆腐、どんどん焼の３品。ぬた盛合せはカツオや白身魚などが混ざり、まろやかな酢味噌が味わい深いです。たぬき豆腐は大きな揚げ出し豆腐に天かすと浅葱がトッピングされ、ツユも美味。どんどん焼は表面がカリッと焼かれたお好み焼きのようで、イカの風味が際立っていました。

ビールを２本いただき、お会計は3,000円強。店内の和やかな雰囲気の中、のんびりとお酒を楽しむことができました。食事メニューにもさまざまな郷土料理が並んでいて、ツマミとしても十分楽しめる内容でした。

西武新宿線の都立家政駅すぐ近くにある、小さな串カツ屋さんを訪れました。このお店は「大阪新世界」スタイルを採用しており、ソースの二度浸けは禁止されています。店内はカウンター席があり、20席弱のこじんまりとした空間で、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。

飲み物と一緒に出されるお通しのキャベツは、串カツ用のソースをつけて食べます。サイドメニューには揚げ茄子、明太クリームチーズ、煮込み豆腐などがあり、どれも味は良いのですが、特に目立つインパクトはありませんでした。

串カツ自体はカリッとした衣が特徴で、ソースに浸すと油の風味が口の中に広がります。味のバランスは良いのですが、油の量が多く、多く食べると口の中がもたれがちです。

値段も手頃で、揚げ物らしい満足感のあるボリュームがありました。店の雰囲気も明るく、気軽に訪れやすいです。また食べたい串があるので、次回も訪れることがあると思います。

当初、簡素な立ち飲み屋を想像していたが、店内に足を踏み入れると、意外にもカウンターとテーブル席が整えられた、普通の居酒屋さんでした。少し驚きつつも、飲み仲間と共に短い休憩のために立ち寄りました。

お通し代がなく、気軽に利用できる点が嬉しいですね。私たちは瓶ビールと山賊焼きを注文しました。山賊焼きはレアな仕上がりで、その美味しさに満足しました。

店内にはお一人様のサラリーマンが数人訪れており、どこか落ち着いた雰囲気が漂っていました。

最初の印象とは異なり、この居酒屋さんはまた訪れたいと思わせる魅力がありました。短いながらも心地よい時間を過ごせたことに感謝しています。

私の目的は牛すじドテ煮込みを味わうこと。このメニューを頼むだけで、特別なシールがもらえるのです。しかし、中瓶ビールを注文したら、お通しとして生キャベツとソースが提供されました。この状況で牛すじドテ煮込みだけを注文するのは、ある種の勇気が必要だと感じました。

やむを得ず、うずら串とタマネギ串を追加注文しました。うずら串は一串に2個しかなく、少し物足りなさを感じましたが、タマネギ串は分厚く、甘味が十分に楽しめました。

牛すじドテ煮込みは、あっさりとした甘味噌の味付けで、汁まで美味しく飲めるレベルでした。酎ハイと共に美味しくいただきました。

このお店の魅力は、何といってもご夫婦の温かい接客です。愛想がよく、居心地の良さが際立っています。特に、美味しかったタマネギ串の写真をアップすることで、この店への感謝の気持ちを表現しました。また訪れたい、心温まるお店でした。

中野通り沿いの穴場、「海鮮食堂 磯野家」でランチを楽しみました。店の外にはランチメニューの案内があり、店内はカウンター席と小上がりテーブルがあり、落ち着いた雰囲気が漂います。職人気質のご主人が厨房を取り仕切り、こじんまりとした空間は活気に満ちています。

ランチメニューは多彩で、その日の日替わりはサワラの西京焼き。待ち時間は少し長めですが、その価値は十分にあります。西京焼きはややふっくらしていて、サワラの甘みが引き立ちます。ご飯と味噌汁のバランスが良く、一連の料理は満足感を与えてくれます。

隣のお客さんが注文していた海鮮丼や刺身定食も、目を引く見た目と確かな技術が感じられ、次回訪問の楽しみが増えました。この店での食事は、海の幸を堪能する贅沢な時間となりました。また訪れて、さまざまなメニューを試してみたいと思います。ごちそうさまでした。