さん
2023-11-08

静寂に包まれた寿司のひととき - 鮨 徳久利

5.00

静かな店内で、大将の手仕事に耳を傾けながら、鮨 徳久利での食事は格別でした。予約制のお店であることから、訪問前に電話で予約を取り、期待を胸にお店へ向かいました。店内に一歩足を踏み入れると、静けさが包み込む空間が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

大将は一人でお店を切り盛りされており、その丁寧な仕事ぶりにただただ感心。店内に流れる音楽もなく、ただ寿司が握られる音だけが耳に心地よく響きます。そんな静謐な環境でいただく寿司は、まさに至福のひとときと言えるでしょう。

また、この日の特別な体験は、白味噌を使った味噌汁でした。初めて口にするその味わいは、新鮮でありながらどこか懐かしい深い味わいがあり、一緒に提供された寿司の風味を一層引き立ててくれました。

鮨 徳久利では、ただ食事をするだけでなく、食と対話するような、そんな特別な時間を過ごすことができます。大将との穏やかな会話もまた、このお店ならではの魅力です。心地よい満足感を胸に、必ずまた足を運びたいと強く感じさせられるお店でした。ごちそうさまでした。

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鮨 徳久利
  • 谷町九丁目駅
  • 寿司・鮨
さん
2023-11-08

ゑびす屋の心潤すランチタイム

5.00

再訪したゑびす屋さんでは、ランチメニューが新しくなっているのを発見しました。定番のだし巻き玉子定食が新しい顔を見せてくれ、カツからアジフライに変わっていましたが、その変化が新鮮で心をくすぐります。

私の選んだのは、若鶏の天婦羅(柚子胡椒風味)と香川のにゅうめん定食。にゅうめんからは、丁寧にとった出汁の優しさが感じられ、心まで温まります。若鶏の天婦羅は、最初は塩をつけてシンプルに楽しみ、途中からはにゅうめんの出汁に浸して味の変化を楽しみました。どちらの味わいも絶品で、食事をするたびに、この店のファンになっていく自分がいます。

店内では、いつもながらテキパキとした動きでお客さんを迎える店員さんの姿が。そのプロフェッショナルな働きぶりには、ただただ感心するばかりです。こんな素晴らしい接客をされる方を見ると、私も日々の仕事に精を出そうという意欲が湧いてきます。

今日も美味しい料理と素敵なサービスを提供してくれたゑびす屋さんに感謝しながら、また来たいと強く思いました。ごちそうさまでした!

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和風ビアレストラン ゑびす屋
  • 北浜駅(大阪)
  • 居酒屋
さん
2023-11-08

南船場の隠れた名店、豆助で味わう和の贅沢

5.00

南船場の喧騒を抜け、ひっそりとたたずむ「和食とお酒豆助 南船場店」の2階に足を踏み入れると、美しい模様の間接照明が迎えてくれます。落ち着いた和の座敷は格調高く、広々としており、心安らぐひと時を約束してくれます。

まず目の前に現れたのは、目も鮮やかな『お造り盛り合わせ』。特にハマチの切り身は、幼い頃からのお気に入りで、その一切れがもたらす幸福感は言葉に尽くせません。続く『牡蠣しゃぶ』は、大粒でプリプリの食感が印象的。まるで海のエッセンスをぎゅっと凝縮したような濃厚な味わいが広がります。

そして、異様に細長い皿に並ぶ握り寿司は、まさにこの夜の星。いつもは贅沢できないお寿司を心ゆくまで堪能し、その満足感は計り知れません。手羽先とカキフライの登場で、さらに宴は盛り上がります。甘辛い味付けがお酒を進ませ、カキフライのサクサクとした衣とジューシーな中身が、至福のひと時を演出。

皆でわいわいと語らいながら、美味しい料理とお酒に酔いしれる、こんな素敵な時間が過ごせるのは豆助ならでは。心から感謝しながら、また訪れたいと強く思いました。ごちそうさまでした。

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和食とお酒豆助 南船場店
  • 心斎橋駅
  • 居酒屋
さん
2023-11-08

十三の隠れ家、和屋で味わう至福のひととき

5.00

十三の街角にひっそりとたたずむ「和屋」は、何度訪れても新鮮な驚きと安心感を提供してくれる、わたくしのお気に入りの一軒です。メニューは多彩で、どれを選んでも期待を裏切らない絶品ぞろい。移転してからは、以前にも増してゆったりとした空間で、心地よい時間を過ごすことができるようになりました。

この日は、シンプルながら深い味わいの焼酎「さそり」を楽しみながら、おばんざい三種盛りと、皮がパリッと香ばしい鶏皮餃子を堪能。特に、ししゃもの甘露煮は店主の確かなセンスが光る逸品で、思わず追加注文をしてしまうほどです。

和やかで落ち着いた雰囲気の中、絶妙な手料理を味わいながら、日常の喧騒を忘れさせてくれる和屋。十三で外せない存在として、これからもわたくしの定番として訪れ続けたいと思います。ごちそうさまでした。また近いうちにお邪魔させていただきます。

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和屋
  • 日本橋駅(大阪)
  • 寿司・鮨
さん
2023-11-07

意外な美味に出会う

5.00

店内はカウンター主体の構えで、8席ほどが並び、そこでご夫婦が切り盛りされています。奥様の柔らかな笑顔と、一見頑固そうに見える旦那さんの対比が印象的です。

しかし、その頑固そうな外見とは裏腹に、旦那さんが握る寿司は一貫一貫に愛情が込められ、その味わい深さには感動すら覚えます。特に、初めて口にした鯨の鹿の子は、想像を超える美味しさで、鯨肉のイメージが一新されるほどでした。

そして、大好きな玉子寿司は、ほんのりと甘みを帯びた味わいで、絶妙なバランスを誇ります。まさに、心温まる一皿です。

店は小さいながらも温かみがあり、初めての人を連れて行くにも、また自ら足を運びたくなるような、隠れ家的な魅力に満ちています。

この日の宴は、新たな発見と美味の共有という、価値ある時間となりました。ごちそうさまで、そしてまた訪れる日を楽しみにしています。

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徳ずし
  • 大阪難波駅
  • 寿司・鮨
さん
2023-11-07

河内屋で味わう、伝統の味と新鮮な天ぷら定食

5.00

河内屋の門をくぐると、時間がゆっくりと流れる空間が広がっています。9月のある日、お昼のひとときを天ぷら定食とともに過ごしました。

まず目に飛び込んできたのは、蟹の酢の物。うなぎが惜しげもなくたっぷりと盛り込まれ、その姿だけで冷酒がすすむこと間違いなし。ただ、その日は体調を優先して、想像の中でだけ日本酒を嗜むことに。

天ぷらは、河内屋独特の衣が印象的でした。サクッというよりカリッとした食感が、新鮮な魚介と合わさって絶妙のハーモニーを奏でます。一般的な天ぷらとは一味違う、こだわりを感じさせる一皿。これもまた、元気があれば日本酒との相性が抜群に良さそうです。

食後の満足感とともに、次回はまだ未体験の握りを試してみたいという期待が膨らみます。しかしその後、体調を崩し、病院での生活が始まってしまったという事実に、少し寂しさが心をよぎります。

健やかな日々が戻った際には、再び河内屋で握りを堪能するのが楽しみです。河内屋での食事は、ただの食事ではなく、元気でいることの大切さを再認識させてくれる時間でした。

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寿し松葉
  • 日本橋駅(大阪)
  • 寿司・鮨
さん
2023-11-07

隠れ家割烹で味わう季節の味覚と和の革新

5.00

心斎橋大丸からほど近い、小さな商店街の深くに佇む「しんぷら街」の一角に、まだ隠れた名店が息づいています。雨や寒さを気にせず訪れられる、絶好の立地にあるこの割烹は、一歩足を踏み入れると静謐な別世界が広がります。

店内は吹き抜けで自然光が降り注ぎ、温かみのある空間。ビールでの乾杯を経て、純米吟醸や純米大吟醸など、セレクトされた日本酒がさらなる食の悦びを加速させます。

「くずし割烹」というコンセプトのもと、その日の仕入れに応じた固定観念にとらわれない日本料理が次々と提供されます。目の前に広がる色彩豊かな先付けから始まり、新鮮なイワシ、コハダ、カツオのお刺身は舌の上で踊り、和風ロッシーニなどの革新的な一品には、思わず感嘆の息を漏らします。

ふぐ、牡蠣、たらの白子など冬の味覚を堪能し、締めの豆乳プリンに宇治抹茶ソースが雅な余韻を残します。お酒とともに楽しむ1万円のコースは、料理の芸術とも言える仕上がりに心から満足させられます。

静かな商店街の隅にひっそりとたたずむこの割烹は、心斎橋にお越しの際にはぜひ訪れたい一軒。また足を運ぶのが待ち遠しい、そんな場所です。

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ゆうきの花
  • 心斎橋駅
  • 日本料理
さん
2023-11-07

新鮮な海の幸と多言語対応の丁寧なサービス

5.00

海の幸の宝庫であるこのお店は、新鮮な生魚片が自慢の一つ。甘みを湛えた鮮度の高さは、来店する度に心を満たしてくれます。そして、ここの特製ウニいくらとキャビアは、そのユニークな味わいで、舌の上で豊かな海の物語を紡ぎ出します。

お店は快適な環境を提供し、多国籍のお客様にも寄り添う配慮が見られます。英語、中国語、韓国語のメニューは、細かな翻訳の誤差はありながらも、異国の地での食事の不安をやわらげてくれる心遣いです。また、英語を流暢に話すスタッフがいるので、コミュニケーションの心配も無用です。

サービスは例外なく素晴らしく、親切かつ迅速な対応が、この店を一層お勧めできる理由です。美食と共に心地良いおもてなしを受けたいなら、ここがまさにその場所。次回も期待を胸に、足を運ぶこと間違いありません。

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おやじ最後の握り
  • 心斎橋駅
  • 居酒屋
さん
2023-11-07

隠れ家寿司店で発見!絶品ほわほわ穴子

5.00

迷路のような道を抜け、たどり着いたそのお店は、まるで秘密の隠れ家。知る人ぞ知るこの場所での食体験は、一歩足を踏み入れただけで心が躍ります。

この日の店内はほぼ満席。大将は手際よく、寿司から鍋、揚げ物まで、多岐にわたる注文をさばいていました。その姿は、まさに職人技の見せどころ。

私が選んだのは、おまかせ寿司。赤身から始まり、中トロ、赤貝と続き、注目の穴子と鰻が登場。あったかくほわほわの穴子は、これまでの穴子の概念を覆す美味しさで、思わずおかわり。普段は固さが気になって敬遠していた私も、この穴子なら熱烈なファンになりそうです。

大エビは新鮮なレモンを搾って味わうと、さらにその美味しさが引き立ちます。しかし、今回は私のお気に入りであるサーモンがメニューになかったため、再訪を誓って店を後にしました。

この店は、ひっそりとした立地とは裏腹に、賑わう熱気と絶品の味で、訪れた人々の心を鷲掴みにします。次はサーモンを求めて、再びこの隠れ家寿司店へ足を運ぶことでしょう。

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万両鮨
  • 心斎橋駅
  • 寿司・鮨
さん
2023-11-07

自由に選べる新鮮な寿司の数々 - すし処 和屋

5.00

すし処 和屋には、以前お世話になった英ちゃん冨久鮓から独立されたという話を聞きつけて訪れました。店内は落ち着いた雰囲気のL字型カウンターと奥に設えられたテーブル席が印象的です。ここではコースに縛られず、自分のペースで好きな寿司を注文できるのが大きな魅力です。

この日は特にわら焼き鰹のタタキが素晴らしく、炭火の香りと鰹の新鮮さが相まって絶品でした。また、稚鮎の丸干しも旬の味わいが楽しめます。

ただ、鳥貝アテと雲丹の握りには少し期待はずれな部分がありました。雲丹は季節が早いのか、水っぽさが否めませんでした。しかし、光物の寿司はどれも申し分ない美味しさで、特にコハダや鯖は絶品。鰻の香ばしさとしっとりとした食感は、これぞ職人技と感じさせてくれます。

日本酒のラインナップも素晴らしく、地酒を堪能しながらの寿司は格別です。ただ、接客については少々表情が硬いスタッフもいるようなので、もし訪れる際はカウンターの右側をお勧めします。

全体的に見て、新鮮なネタと自由な注文スタイルが楽しめるすし処 和屋は、また足を運びたくなるお店でした。

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すし処 和屋
  • 近鉄日本橋駅
  • 寿司・鮨