東京駅のお土産売り場を歩いていると、目を引くのぼりが立っているお店がありました。そこで販売されていたのが、「東京まるてぃーら」という個性的なお菓子です。
実はこのお店は文明堂さんによる店舗で、お馴染みのカステラが丸い形状で提供されているのが特徴的。お菓子売り場に並ぶ名店のひとつでしたが、店名が分かりづらく最初は気づきませんでした。
購入したのは、8個入りのはちみつ入りカステラタイプの「東京まるてぃーら」です。チョコレート味のタイプもあり、価格も少し高めでした。
食してみると、丸い形から予想していたマドレーヌのような洋風の味わいではなく、しっかりとカステラの味がします。しかし何だかユニークでかわいらしい丸い形に、思わず家族みんなで笑顔に。
カステラの素朴な味わいと、丸い形のギャップが心地よい驚きと喜びを運んできてくれました。なじみ深い味わいに新鮮な表情を与えた「東京まるてぃーら」は、東京土産にピッタリのスイーツだと感じました。
失くすことのできない伝統の味わいに、新しい表情を加えること。そんな工夫からみんなが心から笑顔になれる、きっとそんなお菓子なのでしょう。ぜひご家族やご友人と一緒に、この新感覚のお菓子をお召し上がりください。

大丸東京の地下1階にある「神田明神下みやび」に久しぶりに訪れました。食べログでの店名に誤りがあったため、新しい店舗かと思いきや、同じお店でしたので修正依頼を出しました。

訪問したのは20:30過ぎ。この時間には残り2種類のお弁当しかありませんでしたが、店員さんが親切におまけをしてくれました。「花みやび」というお弁当が通常1,350円のところ、864円で提供されていました。

このお弁当、おつまみとしてはご飯の量が多めでしたが、それを補うほどに多くのおかずが入っており、大変満足できる内容でした。夕方のお得なタイムサービスを活用できて、良い買い物ができました♪

新幹線の車内で長年愛されてきた「カチコチアイス」を、今回初めて味わうことができました。車内販売がなくなるとの報道を受け、ついにこの機会を逃す訳にはいかず、新幹線の旅に持参しました。
品薄とのウワサもありましたが、幸運にもバニラ、チョコ、ずんだの3種類が揃っており、迷わずバニラを選びました。定番中の定番を堪能できる喜びに胸が高鳴ります。
しばらく時間を置いてからスプーンを口にしてみると、想像していた固さはなく、なめらかな口当たり。それでいてミルク感たっぷりの濃厚な味わいに、旅の喜びがひとしおです。
移り変わる車窓の景色と相まって、カチコチアイスはまさに新幹線の旅を堪能するための至高の味わいだと実感しました。幾度となく愛されてきたカチコチアイス。その人気の理由が、ひと口で良くわかりました。
新幹線を活用する機会は、私たちにとって希少な贅沢な時間です。そんな特別な体験に、カチコチアイスは大きな彩りを添えてくれます。今宵は、この濃厚で上質なアイスを心行くまで堪能し、充実のひと時を過ごしたいと思います。

JR東京駅八重洲中央口から外堀通りを超え、徒歩5分の居酒屋が立ち並ぶ路地に「加賀屋 東京駅前店」はあります。知っているブランドの渋めなお店を探していたところ、雨の中でこのお店を見つけました。和風の居酒屋で、背もたれの無い椅子が店の特徴を演出しています。

メニューは多彩で、特にカンパチ刺しは香川産で脂の乗りが抜群でした。醤油をはじくほどの新鮮さがあります。〆鯖も浅く締められており、専用の甘い醤油が鯖の美味しさを一層引き立てていました。

焼鳥は鶏もも肉とタマネギの独特なスタイルで、1本単位での注文も可能です。アボカドグラタンはアボカドの半身を器として使用し、チーズとの組み合わせが豊かな旨味を演出していました。お通しの豆腐にかかったお出汁は優しく、玉子豆腐のような味わいが楽しめました。

加賀屋と言えばホッピーが有名で、その味も楽しむことができました。残念ながら、八重洲南口の再開発のため、2018年1月26日をもって35年の歴史に幕を閉じるそうです。またひとつ素敵なお店が姿を消すことになりましたが、美味しい時間をありがとうございました。

一見するとただのジャム屋さんかと思いきや、セルフィユ軽井沢 丸の内店は様々な魅力的な商品を揃えています。パンにつけるジャムだけでなく、クリームチーズやディップ、ペーストなど多彩な商品がズラリと並んでいます。
特にクリームチーズスプレッドは、フルーツとの絶妙な組み合わせが最高の味わいを生み出しています。ブルーベリーやオレンジなどの甘酸っぱい香りと、なめらかなクリームチーズの豊かな風味が口の中に広がり、幸せな時間を届けてくれます。
おにぎりの具材にも、ねぎ醤油やねぎ塩かつおなど美味しい品々が。スティック野菜のディップとしても便利なねぎ味噌ディップは、リピート必至の人気商品です。
パスタに合わせるだけのペーストやジャムも豊富で、いつも迷ってしまうほど。どの商品も素材の旨みを最大限に活かした、こだわりの味わいが魅力です。
ジャムやクリームだけでなく、このように様々な商品が揃っているのがセルフィユ軽井沢の強みです。一度立ち寄れば、ジャム屋を超えた魅力的な世界に出会えるはずです。日々の食卓を彩る極上の味わいがそこにはあります。

こちらは、洋食系弁当の「eashion」の姉妹店で、創作寿司がメインです。特に「洋」のエッセンスを取り入れたメニューが多く、目を引く一品をいくつか購入してみました。

まずはカリフォルニアROLLから。この寿司はアメリカの寿司バーで人気のメニューで、カニカマ、アボカド、クリームチーズ、いくらを使っており、周りには飛子がまぶされています。見た目も魅力的で、一口食べると、シャリとの和のテイストから始まり、徐々にアボカドやクリームチーズが味わいをリードしていきます。和洋折衷の面白い味わいが楽しめます。

次にサーモントラウト・アボカドROLL。こちらは、カリフォルニアROLLのカニカマをサーモントラウトに変えたものです。特に柚子胡椒で食べるスタイルが新鮮で、柚子胡椒の辛味がサーモントラウトの旨味を際立て、爽やかな後味を楽しませてくれます。

どちらも680円とリーズナブルな価格で、新しい味の体験に大満足です。この店はこれからも利用したくなる印象的なお店でした。次回は手毬寿司風の握りにも挑戦してみたいと思います。

京都発の蒸し菓子専門店「丸ビルB1店」は、本店の住所がそのまま店名になっているユニークな和菓子店です。本店ではプリンやブッセなどの「京都雅のスイーツ」をコンセプトにした和洋折衷の商品が人気ですが、丸ビルB1店は蒸し菓子に特化したお店となっています。
ひと口サイズの蒸しパンには、和の素材の旨味を引き立てるため塩が加えられているのが特徴です。意外なほどしっかりとした生地で、素材本来の風味が口いっぱいに広がります。特に無花果や無垢(むく)という種類がおすすめだそうです。
蒸し菓子は手土産にもぴったりです。手軽に持ち運びできる上、京都ならではの素材と製法の魅力が詰まっています。
一口サイズながらも、しっかりとした味わいが楽しめる蒸し菓子。洗練された京都の伝統が息づく、こだわりの一品です。
お土産はもちろん、自分へのごほうびとしても最適な美味しさ。京都の風情漂うお店で、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

東京駅新幹線改札内のお弁当店は、いつも長蛇の列ができるほど人気の高いお店です。メニューが分かりやすく購入しやすい点が人気の理由なのでしょう。
今回は金曜日の午前10時頃に、一人でお店を訪れました。西明石まで日帰りの新幹線の旅なので、お馴染みの「深川弁当」と「万かつサンド」をチョイス。シュウマイ弁当が無かったのが少し残念ですが、定番メニューならずっと変わらない美味しさが期待できます。
グランスタ時代のお弁当が恋しい思いもありますが、このお店のお弁当も相変わらずの人気っぷり。特に年配の方には、深川めしの真っ茶色い煮物や貝づくしの上品な味わいが好評のようです。
新幹線の中で、静かに頂きました。麻雀に気を付けながらも、ゆったりとした時間が流れる貴重な体験でした。満腹にはならずにちょうど良い量で、最高のひとときを過ごせました。
東海道新幹線で大阪に向かう際、富士山はどちらの窓側から見えるでしょうか?ヒントは最後の写真からも、景色の良い席で車窓の眺めを堪能できそうです。
新幹線の旅も、美味しいお弁当さえあれば一層豊かな体験になります。東京駅の人気店のお弁当は、まさにそんな願いを叶えてくれる存在なのです。

JR東京駅八重洲北口から歩いて2分、人々がひそかに集まる細い裏路地に、昭和36年創業のグリルシャトーがあります。タバコの煙に煙たながらも、この洋食屋さんは時代の証人のようです。店内は半地下で、窓もなく、使い込まれた調度品がその長い歴史を物語っています。

店内ではクラシック音楽が流れ、女性スタッフが忙しく動き回っています。店主も高齢ながらテキパキと店を切り盛りしており、訪れる人々には温かいもてなしを提供しています。意外にも女性客が多く、昭和の雰囲気を楽しんでいるようです。

ランチメニューは日替わりやハンバーグ、クリームコロッケなどがあり、私は20食限定の人気のハンバーグを選びました。サービスされたスープはスパイシーで心温まる味わい、ハンバーグはジューシーでドミグラスソースがよく合います。ライスのお替りも可能で、満足感は十分です。

店を出る際、新店舗の紹介看板に目が留まりました。新橋の歴史あるビルでの新たなスタートが予告されており、また新しい場所でこの味を楽しめることを期待しています。この店が昭和の面影を次世代にも伝えてくれることでしょう。