本町の海鮮宝庫、活気溢れる居酒屋で至福のひととき
本町にひっそりとたたずむ、海鮮が自慢の居酒屋を訪れた。心斎橋商店街から少し外れた場所にあるが、その立地は雨にも負けず快適。店内に入ると、地元の方々で賑わう温かな雰囲気が迎えてくれる。カウンターもテーブルもあり、座敷席はまるで隠れ家のような落ち着きを感じさせる。さらには2階席もあり、驚きとともに期待が膨らむ。
注文したのは踊りいか。新鮮なイカがまだ動いており、その新鮮さに舌を巻く。後ほど天ぷらにしてもらった足は、さらなる幸福感をもたらしてくれた。和牛ホルモンの丸腸も、箸休めにぴったりの味わいで、ついつい手が伸びます。
お寿司はシャリが小さく、食べやすいサイズ感。みの厚さには満足がいくもので、150円という価格には目を疑うばかり。穴子の天ぷらは塩で味わい、新しい発見がある。サーモンのお造りは新鮮そのもので、これ以上ない味わいを提供してくれる。そして鮑が入った鍋は、まさにこの上ない贅沢を感じさせてくれました。
店内は常連のおじさま方で盛り上がり、スタッフの接客も気持ちが良い。始めのビールから最後の満足感まで、お店の心遣いを感じることができる。特におどりいかは見逃せない一品であり、本町で海鮮を味わうなら、この店をおすすめする。また足を運びたいと心から思う、素晴らしい体験でした。ごちそうさまでした。
- 堺筋本町駅
- 居酒屋
アットホームなお好み焼きの隠れ家
カウンターのみでこじんまりとした店内に、暖かな人の気配が満ちている。十席にも満たない小空間で、外国からの女子二名が焼きそばを分け合っている姿が印象的だ。店主はそんな光景も新しい風として受け入れているようだ。
テレビがあるので、一人客でも退屈せずに済む工夫が嬉しい。ビールは中瓶が450円で、始めの一杯にぴったり。キムチをつまみながら、ゆっくりとお好み焼きが焼き上がるのを待つ。焼きそばに続いて、チューハイに切り替え、ほどよい酔いが心地よい。
ミックス玉800円は、具だくさんで満足感高い。シンプルながらも、なぜか心に残る美味しさがある。鉄板料理は奥さんが担当しており、その明るい会話が店の雰囲気を和ませている。2001年のオープンから一時の休業を経て、屋号を新たに再スタートした経緯があるとのこと。それだけに、この場所に込められた想いが感じられる。
一人でも、友人とでも、気軽に足を運びやすいこの店。また訪れたくなる、そんなアットホームな隠れ家です。ごちそうさまでした。
- 長堀橋駅
- 寿司・鮨
かく久で味わう、四季折々の逸品
中央区東心斎橋にある「かく久」は、お寿司屋さんと間違えてしまうほど、目を見張る料理の数々を提供してくれるお店です。旬の食材を用いた料理は、その創意工夫と味わいで、まさに至極の一言。一皿一皿が芸術作品のように美しく、舌の上で繰り広げられる味のハーモニーは忘れがたい体験となりました。
お店の大将は、客との会話を大切にしながらも、料理への熱い想いを語ってくれる情熱的な方。その話術に引き込まれる間に、時が経つのを忘れてしまいそうになります。
お客様と共に訪れた「かく久」でのひとときは、素敵な時間を過ごさせていただきました。この感動を多くの方にも味わっていただきたく、心からお勧めします。次にこの地を訪れる機会があれば、ぜひ再訪したいと思います。
- 心斎橋駅
- 寿司・鮨
昭和の温もりを宿す「かしわや」での特別なランチ
「かしわや」は、冬の風を感じながら、優しい藍色の暖簾をくぐると、家族三人で営むアットホームなお店が広がっています。店の中は、昭和の時代を思わせるレトロな雰囲気で、ラジオの音色と共に、店主たちの優しい会話が聞こえてきます。
今回は、季節限定のカキフライ定食を注文しました。ジューシーなカキフライは、ザクッとした食感が特徴で、千切りキャベツや具沢山のお味噌汁とともに、大満足のボリュームで提供されます。さらに、価格も750円とリーズナブルです。
お店のスタッフは非常に気配りが行き届いています。私がカウンター席に座ろうとした際、お母さんが「広いテーブル席にどうぞ」と声をかけてくれました。また、店の中では、タッチパネルや券売機は一切使われておらず、人と人との触れ合いを大切にする昔ながらのサービスを感じることができました。
最後に、このような家族経営のお店が、今の時代にしっかりと続いていることに心からの敬意と感謝を感じました。次回も訪れることを楽しみにしています。
- 谷在家駅
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