贅沢な時間、北京ダック三昧の昼下がり
12時前に到着し、8階でエレベータを降りると、こぢんまりとした受付があります。9階の2フロアは個室のみで、トイレの黒い扉にはライオン顔のノック用具が付いているなど、高級店の装いが随所に散りばめられています。
席につくと、六本木のビルや東京タワー、眼下に新宿御苑が広がる、眺望抜群の明るく開放的な空間が広がっています。接客は非常に丁寧で、家族連れが多く見られます。
本日のランチは、「北京ダック三種の味わいコース」を選びました。前菜のピータンやあひるの水かきなどを始め、車海老のチリソース、そして北京ダックの三種類の味わいを含む6品のコースです。
特に北京ダックは、料理長が目の前で捌くパフォーマンスもあり、砂糖をまぶした皮やジューシーな肉、そして胡麻パイ包みなど、3通りの食べ方で堪能しました。特に胡麻パイ包みの美味しさには、心を奪われました。
北京風あんかけ手打ち麺は独特の舌触りで新しい味わいを楽しみ、デザートの杏仁豆腐はさわやかな酸味で締めくくりました。
この日のランチは、味も雰囲気も上質な時間を過ごさせてくれました。食べ応えもあり、夕食までお腹が持つほど。次回はもう少しカジュアルなコースでも楽しめそうです。
- 新宿三丁目駅
- 中華料理
夜の幕が下りたら、優雅な中華の宴
夕暮れが訪れ、街がほんのりと暗くなると、美しくライトアップされたそのお店に、おしゃれなゲストたちが自然と引き込まれていきます。
本日楽しませていただいたのは以下のメニューたちです。
エビチリ:プリプリとした食感の大きな海老が魅力。ソースが絡んだ海老は毎回の期待を裏切りません。
北京ダック:いつもと変わらぬ美味しさを提供してくれます。
フカヒレの姿煮:私の個人的なお気に入りで、毎回の訪問時には必ず頼んでいます。塩加減がちょうどよく、食べ飽きない上品な味わいが魅力です。
小籠包:皮はモチモチとしており、噛むと中から熱々のスープがあふれ出ます。具材の量にも満足です。
点心:小籠包とは一味違うモチモチ感の皮が楽しめます。
デザート:2種類の杏仁豆腐をいただきました。
スタッフの方々は黒いスーツに身を包み、とても親切に対応してくださいました。料理は絶妙なタイミングでテーブルに運ばれてきます。これこそが一流のサービスです。
今回も、心ゆくまで豪華な中華料理を堪能することができました。次回もぜひ、この素晴らしいお店を再訪したいと思います。感謝の気持ちを込めて、ご馳走さまでした。
- 外苑前駅
- 中華料理
懐かしさあふれる街中華で味わうもやしそば
最近、ちょっと懐かしい雰囲気の商店街を歩いていると、ある街中華のお店に足を踏み入れました。一昔前のにぎわいを感じさせるその場所で、ふともやしそばを注文することに。もし半チャーハンがメニューにあれば、それを選んだかもしれませんが、残念ながらそういう訳にはいきませんでした。
提供されたもやしそばは、餡掛けのもやしとお肉が麺を隠していて、一口食べるとその美味しさに驚かされます。使用されている麺も質が高く、650円という価格に十分過ぎるほどの価値がありました。
このような古き良き街中華の魅力は、時代を超えて多くの人々に愛され続ける理由がここにあります。次回この界隈を訪れた際には、また違うメニューに挑戦してみたいと思います。
- 両国駅
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浅草橋の中華ランチは「境耘閣 新館」で決まり!
浅草橋でランチタイムを迎え、気分はどっしり中華でした。有名店「馥香」は今回の選択肢からはずれ、「境耘閣 新館」への足取りは軽やか。本店には何度か足を運んでいますが、今回は気になる新館を訪れることにしました。
お店のメニューを見てみると、若干価格が上がっているものの、人気の牛筋土鍋セットは相変わらずの注目を集めています。店内は日本語学校に通う中国人学生で賑わい、まるで留学生の食堂にいるような活気がありました。注文を受けるスタッフの元気な声が、異国情緒あふれる雰囲気を醸し出しています。
私が選んだのは、もちろん牛筋土鍋セット。たっぷりとした牛筋は柔らかく、肉感たっぷり。香辛料が控えめな醤油ベースの煮汁は、どなたでも楽しめそうです。白菜がたっぷり入ったスープは薄味で、パサついたご飯もこの煮汁と合わせればちょうどよい味わいになります。
このような雰囲気のお店は、人によって好みが分かれるかもしれませんが、私はこの手のお店が大好きです。浅草橋でこんなにも本格的な中華料理を楽しめるのは、なかなか貴重です。東北料理や四川屋台料理など、まだまだ挑戦してみたいメニューがたくさんあります。またぜひ訪れたいですね。
- 浅草橋駅
- 中華料理
日本橋で発見!紙やきジンギスカンの新風
今日のランチは浅草橋で、ちょっとがっつり系の中華にしました。目指したのは有名な「馥香」ではなく、「境耘閣 新館」です。このお店、本店とは別に江戸通り沿いにあり、以前から気になっていたんですよね。
お店に入ると、値段が少し上がっていることに気づきましたが、それでも人気の牛筋土鍋セットを注文。店内は中国人留学生でいっぱいで、まるで中国の食堂にいるかのよう。注文を受けるスタッフの元気な声が飛び交っていて、雰囲気たっぷりです。
牛筋土鍋セットは、柔らかい牛筋がたっぷり。若干パサついた牛筋の味わいと、八角などの香辛料が控えめな煮汁の組み合わせは、どんな人にも受け入れやすい美味しさでした。白菜のボリュームも嬉しいポイントです。スープは薄味で、ご飯は少しパサついていますが、これがまた中国のご飯を思い出させてくれて懐かしいですね。
このような雰囲気のお店は好みが分かれるかもしれませんが、私は大好きです。浅草橋でこのような本格的な中華料理を味わえるのは、とても貴重だと思います。東北料理や四川屋台料理も楽しみですね。まだまだチャレンジしたいメニューがたくさんあるので、また訪れたいと思います。
- 青山一丁目駅
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江古田で見つけたコスパ良しの中華屋さん
江古田駅からほんの2分歩いたところに位置する、ほどよくにぎわう中華料理店に、日曜日の19時頃に足を運びました。店内は活気に満ちていて、週末の夜を楽しむ人たちで賑わっていました。
メニューを一通り見た後、小龍包、豚バラチャーハン、黒胡麻牛肉炒め、そしてライスを選びました。価格はそれぞれ324円、324円、324円、216円とリーズナブル。このお店では晩酌を楽しむお客さんが多いようですが、それも納得のメニュー構成です。
各料理の量は価格を考えれば決して多くはありませんが、味はしっかりしており、満足感は高めです。コスパも良く、さまざまなシチュエーションで使いやすいお店だと感じました。
美味しい料理に囲まれながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。ご馳走さまでした。
- 江古田駅
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浅草橋の隠れ家!コスパ抜群の中華ランチ
昨日のお昼には「川湘府」さんへ足を運びました。JRと地下鉄の浅草橋駅から北に歩いてわずか2、3分の距離にあるこの中華料理店は、13時を過ぎた時間帯にも関わらず、まだ約4割のお客さんで賑わっていました。
店内には冷房がしっかり効いており、外の暑さから解放される心地よい空間でした。私は事前にメニューをチェックしていた「石鍋麻婆豆腐定食(700円)」を注文。待つこと数分で、ぐつぐつと煮えたぎる石鍋の麻婆豆腐が登場しました。
この麻婆豆腐、辛さだけでなく深い旨味が特徴で、700円という価格には到底見えない満足度です。しかも、ご飯のおかわり自由とくれば、コスパの良さは言うまでもありません。石鍋で提供されるので、最後まで熱々の状態を楽しむことができます。
浅草橋にお越しの際は、絶品の麻婆豆腐を味わえる「川湘府」さんをぜひ訪れてみてください。冬に訪れれば、その温かさをより一層感じられるはずです。高コスパで美味しい中華が味わえるおすすめのお店です。
- 浅草橋駅
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蔵前の心温まる中華ランチ
蔵前駅から歩いて7分、厩橋のすぐそばに位置する清澄通り沿いの中華料理店でランチを楽しんできました。店内に入ると、中華鍋を振る音が空腹を刺激します。私が注文したのは、白身魚の甘酢あんかけ定食で、750円という価格でした。
定食には、ボリュームたっぷりのライス、甘めのあんかけがかかった白身魚、豆腐、スープ、そしてお新香がセットになっていて、ライスの量が多めで食べ応え十分です。白身魚の甘酢あんかけは甘くて少し濃い味わいですが、ご飯との相性は抜群です。
価格も手頃でボリューム満点、日常使いにぴったりの中華料理店としておすすめです。美味しいランチで心もお腹も満たされました。ありがとうございました。
- 蔵前駅
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近所の魅力的なランチスポット体験記
気になっていた近所のランチに、ついに訪問しました。本来なら夜の時間帯にお酒と共に楽しみたい場所ですが、今回はランチタイムに足を運びました。
「彩りランチ」を選んだのですが、お店はそこそこに賑わっていて、注文から提供まで約20分。忙しい時には少々待たされるかもしれません。しかし、待ち時間を補って余りあるほど、料理は目にも美味しく、1200円という価格も納得のコスパでした。特に煮物や茶碗蒸し、おひたしの美味しさが際立っていました。
意外なサプライズとして、お味噌汁には魚の骨が複数入っており、普段はそこまでお味噌汁に興味がない私も、出汁がしっかりと効いていて、骨に付いた身をほぐして食べるのが意外にも美味しい発見でした!
この経験から、また休日のランチや夜に飲みに来るのが楽しみになりました。ご馳走様でした。次回は夜の時間帯にもぜひ訪れてみたいと思います。
- 後楽園駅
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昭和の新宿、名店「新華月」の記憶
かつて青梅街道に都電が走り、新宿の街がまだ今日のような姿ではなかった時代。西新宿6丁目、十二社通りの片隅に、心温まる小さな中華料理店「新華月」がありました。戦後の新宿の発展とともに、この店も成長してきました。
店は新宿通りの一等地にありながら、昭和の雰囲気を色濃く残していました。高級中華ではなく、身近で親しみやすい大衆中華を提供し、懐かしい味で多くの人々に愛されてきました。
しかし、時代は移り変わり、店の閉店が決定。さらに原発問題による中国人従業員の帰国など、様々な事情が重なりました。閉店を知ったお客さんが殺到し、店は最後の最後まで賑わいを見せました。従業員の皆さんは休む間もなく、終わりまで全力を尽くしてくれました。
新宿から昭和の名残を感じさせる名店がまた一つ姿を消しました。コマ劇場に続き、「新華月」も歴史の一ページに名を刻みました。店主の伯耆さん、マネージャーの小豆畑さん、調理の小池さん、そしてその他の従業員の皆さん、長年のご苦労と心温まる美味しい料理に感謝します。皆さんのこれからに幸多からんことを心より願っています。
- 新宿三丁目駅
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