早稲田通り沿い、山手通りを過ぎたすぐの場所に位置するこのカフェは、以前から気になっていたものの、駐車場が少ないため足を運ぶ機会がありませんでした。しかし、ある土曜日の用事がきっかけで、ようやくその扉を開けることに。店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで幼稚園のような手作り感溢れる温かみのある空間が広がっていました。椅子や机は不揃いながらも、店全体としての統一感は感じられる、不思議な雰囲気を持つカフェでした。

注文したのは、3種類のケーキの盛り合わせとキャラメルカフェ。店内では絵を描いたり、ボトルセッションが開催されたりと、様々な企画が繰り広げられているようでした。こちらのカフェは「日替わりオーナー」によって運営されており、それぞれの日に異なるコンセプトや企画が楽しめるのが大きな特徴です。借り手がいない場合には休業となるため、訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。

ケーキは家庭的な味わいで、カフェラテも標準的な味でした。この日のカフェは、美味しいものを求めるよりも、様々な企画を楽しむ場としての側面が強かったように感じます。もし近所に住んでいるならば、まるで7軒のカフェがあるかのように毎日異なる体験ができるので、非常にお得に感じられるでしょう。

神楽坂、早稲田通りに面した「神楽坂テラス」ビルの五階に、ちょっとした隠れ家カフェがあります。「神楽坂カントリークラブ」の名前を聞くとゴルフ場を想像しがちですが、実はゴルフシミュレーターを楽しむ施設に併設されたカフェなんです。夜はお酒を楽しみながらゴルフができるという、ユニークなコンセプトを持っています。

ランチメニューはパスタやピザが700円と、神楽坂で考えると非常にリーズナブル。更にプラス300円でサラダとドリンクが付くオプションもありますが、700円のプランだとメインのみというシンプルさです。

私が訪れたのは平日の昼下がり。テラス席に腰掛け、カルボナーラを注文しました。テラスからの眺めは心地よいのですが、どことなく場違いな雰囲気を感じずにはいられませんでした。提供されたパスタの味は標準的で、量はやや少なめ。食べ盛りの方には物足りないかもしれません。

静かで他に客がいないランチタイムは、なんとも言えず穏やかな時間が流れていました。神楽坂でちょっとした冒険を楽しみたい方には、新しい発見があるかもしれないお店です。

魚の美味しさが際立つ、魚好きにはたまらないお店です。特に、鯛や松皮ガレイの刺身は絶品で、一度味わうと他の場所では満足できなくなるほど。高級寿司屋でも出されるような刺身を毎回堪能するたび、「またここに来たい」と強く思わせます。

白身魚の刺身も素晴らしいのですが、個人的には青魚が特にお気に入りです。イワシや小肌など、青魚特有の味わいを存分に楽しむことができますので、青魚ファンには是非お試しいただきたいです。

運が良ければ、穴子の白焼きにも出会えます。かなりのボリュームですが、その美味しさについ一人で完食してしまうほど。お魚の価格が上昇しており、仕入れや仕込みにも苦労されていると思いますが、これからもずっと通い続けたい、そんな心からの願いを込めたお店です。

早稲田通りに位置し、外観の青いタイルが目を引くおしゃれなカフェ。ランチタイムは2:30までで、その後は通常メニューに切り替わります。ランチはサラダとスープが付いてくる3種類のメニューから選べ、人気のあるメニューは早めになくなることも。プラス100円でドリンクとデザートが付くお得なセットもあります。

注文した「海老とアスパラのクリームソースパスタ」は、細めのパスタにまろやかな生クリームソースが絡み、美味しさが際立ちました。一方、「そぼろご飯」は、生姜が効いた鶏そぼろと甘めの卵がご飯によく合い、満足感がありました。サラダにはにんにくの効いた人参ドレッシングが使われており、スープは塩スープに近いあっさりとした味わいでした。ドリンクにはホットコーヒーとアイスコーヒーを選び、どちらもしっかりとした美味しさでした。デザートの「ココアシフォンとバニラアイス」は、ふんわりとしたシフォンケーキが特に印象的でした。

再訪した際は、平日の午後にケーキとドリンクのセットがあり、こちらも大変魅力的。注文したカプチーノはミルクが強めで心温まる味わいで、季節のフルーツロールは苺をふんだんに使用した見た目も美しい一品でした。ランチタイムが特にお得感と満足感があることから、次回もランチを楽しみに再訪したいと思います。

店内は分煙されており、ソファ席が禁煙スペースとして指定されています。喫煙者がいなかったため、店内全体でリラックスして過ごすことができました。早稲田通りの賑やかさから少し離れたこのカフェは、美味しいランチや甘いデザートを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所です。

自宅の近くにある、私のお気に入りのカフェ「フェルト」は、明石町、新富町、そして築地七丁目のあたりがおしゃれに変わってきている中で、ひときわ居心地の良い空間を提供しています。

多くのカフェがチェーン展開をしている中、こじんまりとした個人経営のカフェは少し緊張してしまうこともありますが、ここはとても入りやすく、一人で訪れるとさらにゆったりとした時間を楽しむことができます。

コーヒーの選択肢も豊富で、中でも「築地ブレンド」が私のお気に入りです。ケニア産の豆を使用しているはずです。手間を惜しまずハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れてくれるので、その味わいは格別です。自宅でもハンドドリップコーヒーを淹れることがありますが、ここのコーヒーのように均一で理想的な味を出すのはなかなか難しいものです。

そして、そのコーヒーと一緒に楽しむふわふわのシフォンケーキやなめらかなソイラテは、一息つきたい時にぴったりの組み合わせ。築地の喧騒を忘れさせてくれる、このカフェでのひとときは、日常の中の小さな逃避行のようです。

たまたま見つけたこの甘味処はまさに運命的な出会いでした。周辺に喫茶店が見当たらなかったため、このお店を見つけたときは本当に嬉しかったです。

店内は半分がイートインスペースになっており、居心地の良い雰囲気が広がっています。私たちは「いくよ餅」と「お汁粉」を注文しました。いくよ餅は500円、お汁粉は650円で、どちらも地元の伝統を感じさせる美味しさがありました。特に添えられた佃煮が絶品で、このお店が佃煮専門店の支店であることがよくわかります。

店内では、販売されている佃煮のほか、手作りのおにぎり入れやかわいらしい小物も並んでおり、見ているだけで楽しい気持ちになれます。雨に濡れながら訪れたこのお店は、まさに隠れ家のような存在。ぜひまた、足を運んでみたいと思います。

静かで居心地が良い、そんな特別なバーをご紹介します。友人同士やデートで訪れるのもおすすめですが、実は一人でも全く問題なく、心地よく過ごせる空間です。実際、このお店で一人でバーに行く「バーデビュー」を経験しました。

お店のカクテルはどれも美味しく、お酒好きならずとも楽しめること間違いなし。そして、駅からも近くアクセスが良いため、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

一人の時間を大切にしたい方や、賑やかな場所よりも静かな場でお酒を楽しみたい方にぴったりのお店。ぜひ一度、訪れてみてください。

ドローンに興味はありますか？最近よく耳にするこの言葉、実はただの飛行機遊びではありません。今回ご紹介するのは、ドローン飛行の魅力を堪能しながら美味しいコーヒーも楽しめる、夢のようなカフェです。

ここのコーヒーは、苦みと酸味のバランスが絶妙で、一杯のコーヒーからもそのこだわりが感じられます。また、ドローン初心者から経験者まで、誰もが楽しめる空間として提供されており、おいしいコーヒーを片手に新しい体験ができるのが魅力です。

このユニークな組み合わせは、再訪したくなるほどの魅力を持っています。ドローンとコーヒー、一見すると繋がりのなさそうな二つが、ここでは完璧に融合し、忘れられない体験を提供してくれます。

昼専門カフェでは、ランチタイムに「飲み物のみのお客様はご遠慮ください」という珍しいポリシーが掲げられています。これは、ランチメニューへの自信の表れかもしれません。店内に入ると予想外に明るく、居心地の良さが感じられます。

ドリンクメニューは、ハウスブレンドやアイスコーヒー、紅茶などがあり、価格もリーズナブルです。座席は6人がけの大きなテーブルや窓際のカウンター、中央にコの字型のカウンターがあり、ランチタイムは地元の常連客で賑わっています。

日替わりランチは750円で、この日は「山かけ・骨付きチキン・白菜煮びたし」というユニークな組み合わせが提供されていました。また、オリジナルカレーやカツカレーなどもあり、それぞれ小鉢、サラダ、ドリンクが付きます。

オリジナルカレーは、野菜が溶け込み、豚肉のトロトロが印象的な一品。サラダやサービスのコーヒーも満足のいく内容です。店内はエプロン姿のおばさんたちで賑わっており、地元のコミュニティーの場としても機能しているようです。

分煙されていない点が気になるかもしれませんが、新大橋地区における貴重なランチスポットとして、これからも多くの人に親しまれることを願います。