「第一ホテル両国」の1階にあるカフェレストランで、夕食のひとときを楽しんできました。最初は2階の中国レストランを目指していたのですが、閉店時間が迫っていたため、急遽1階のこちらのお店に変更。幸いにも間に合い、混雑の中、席に案内されました。

注文したのはオムライスとシーフードドリア。どちらも見た目にも美味しそうで、期待を裏切らない味わいでした。特に興味深かったのは、ランチョンマットが古地図風のデザインで、その趣向に感心。連れがお土産として持ち帰ろうとしていたところ、スタッフが気を利かせて輪ゴムで留めたものを提供してくださいました。どうやら、このランチョンマットをお土産に持ち帰る方が多いようで、その心遣いに感謝です。

ホテル内のお店ならではの信頼感と、細やかな配慮が感じられる一時でした。食事も大満足ですが、そういった小さな心配りが、また訪れたいと思わせる理由になりました。

今回は、カツカレーを目指していたものの、お店が正月休みということで、別の計画に。メディアシップ2Fで見つけた台湾まぜそばに挑戦しました。ランチタイムにも関わらず始めは誰もいない店内でしたが、注文後には他のお客さんも来店し始めました。

期待を胸に注文した台湾まぜそばは、見た目にも美味しそうな具材がたっぷり。ミンチ肉、ニラ、卵黄、海苔、玉ねぎ、そしてニンニクと白胡麻が入った一品です。しかし、食べてみると意外と辛さは控えめ。麺の食感も柔らかく、台湾料理の辛さを期待していただけに少し意外でした。酢とラー油で味を調整しながら食べ進めると、味に変化が生まれました。

〆のご飯を麺に混ぜて、さらに味わい深く楽しめましたが、台湾料理特有の辛さを期待していたため、少し期待はずれな感じも。ですが、全体的には美味しくいただきました。

台湾まぜそば、味は決して悪くはないですが、辛さを求めている方にはもう少しスパイスがほしいかもしれませんね。それでも新たな味わいを楽しめたのは、良い経験でした。ごちそうさまでした！

新宿マルイ本館1Fに位置する「GROM 新宿店」は、2003年トリノ発のジェラート店で、厳選された原料にこだわり、自社フルーツ農場からの素材を使用しています。店内は広くないものの、落ち着いた雰囲気でテーブル席とカウンターが配されており、季節ごとのフレーバーや毎月変わる特別なフレーバーが楽しめます。

今回は、小さいサイズのコペッタで、シシリア風ジェラートと洋ナシのソルベを選びました。ジェラートには3種の柑橘ピールが贅沢に使われており、そのクオリティの高さには感動すら覚えます。リコッタチーズのコクと絶妙な食感のピールが織りなすハーモニーは、ただものではありません。

また、洋ナシのソルベは完熟した果実の深い味わいと繊維感が魅力で、フレッシュな洋ナシをそのまま味わっているかのような満足感を提供してくれます。

「GROM」はただのジェラート店ではなく、食材への深いリスペクトと独自の製法で作り出される逸品を提供する宝石のような存在です。再訪は間違いなしです。こんな素晴らしい店が近くにあるなら、幸せの極みでしょう。

友達と訪れた「Lovers Rock Cafe Second」は、本店とは異なる狭くて小さな店内が特徴です。地下に位置するため少し暗く、独特の雰囲気が漂っています。その日は犬を連れたお客さんもいて、少し特有の臭いがしましたが、地下ならではの換気の難しさもあるため、仕方ないかなと思います。

店員さんの対応はとても親切で、水をたくさん飲んだ私たちにはジョッキで水を持ってきてくれました。写真を撮り合うなど、少しマナーがなっていなかった私たちですが、温かく接していただき、本当に感謝しています。

忘れられないのは、とても美味しかったパスタです。しっかりと味がついていて、量もちょうど良く、大満足の一皿でした。ほの暗い店内でのガールズトークも楽しかったですが、次回は明るい時間にランチで訪れてみたいと思います。他のメニューも魅力的で、期待できるお店です。

友人に教えてもらった、本当に分かりにくい場所にある隠れ家カフェバーを訪れました。本郷三丁目の交差点隣のビルの三階にひっそりとそのお店はあります。移動カフェから始まり、現在は固定店舗として落ち着いた雰囲気を提供しているようです。店内はほぼ手作りで温かみのある空間が広がっており、カウンター席とホール席が設けられています。特にホール席はソファーもあり、少しソファーが古く感じるものの、ゆったりと過ごせる空間です。

イタリアンを修行したスタッフが作る手ごねピザやパスタがお勧めで、私はマルゲリータピザ、チーズ盛り合わせ、そしてワインフェアでお得になるセットのワインを楽しみました。ピザはシンプルながらも美味しく、ワインとの相性も抜群でした。

さらに、エスプレッソマシンで作るカプチーノが特にお勧めで、店員さんによっては様々なお絵描きカプチーノを楽しむことができます。ガトーショコラとセットでお得に味わえるのも魅力的です。

お店は常連さんが多く、気軽に楽しめるのも良い点です。特にカウンター席は普通ではない高さのバラバラ感が面白く、ひとりでも楽しく過ごせます。また、常連さんとの会話で盛り上がることもあり、一人でも寂しくない雰囲気があります。

全体的に価格もリーズナブルで、2人で5100円とお得に楽しめました。このお店は、さりげなく飲んで帰るにも良し、じっくりと店員さんや常連さんと楽しむにも良し、多彩な使い勝手の良さを持つお店だと感じました。次回はまた違うメニューを楽しんでみたいと思います。

アグネスホテルのバーを何度か訪れました。そこは落ち着いた雰囲気が漂う、静かな空間。スタッフの方々は丁寧にお酒を提供してくれ、その手際の良さに心から感謝しています。

仕事を終えて食事をした後、ホテルに戻りバーで一杯のカクテルを味わう。そのひとときが、一日の疲れを忘れさせてくれる優雅な時間でした。美味しいカクテルとともに、静かに流れる時間はまさに至福のひととき。またあのバーで、静かな夜を過ごす日が来ることを楽しみにしています。

東京・新宿にある小田急エース北館の一角に、昭和の香りを色濃く残す喫茶店があります。新宿の賑わいとは一線を画すこのお店は、休日のひとときをゆったりと過ごしたい方にぴったり。ただし、店内では分煙が徹底されていないため、煙草の煙が気になる方はご注意ください。

この日の私の選んだメニューはキーマカレーセット（1,000円）、そして家人は3時のおやつタイムにアップルパイ（600円）を選択。加えて、セットコーヒー（400円）も一緒にいただきました。カレーもアップルパイも、どちらも派手さはないものの、温かみのある味わいでした。ここでの時間は、料理の味を追求するよりも、新宿という都会の喧騒を忘れ、昭和の時代にタイムスリップしたかのようなほっこりとした気持ちになれるものです。

再訪の約束とともに、ごちそうさまでした。新宿で再び静けさを求めるときは、きっとこの喫茶店の扉をたたくことでしょう。

一時期の休業を経て、サニーサイドカフェが再びその扉を開けたことを知り、訪れました。店内は以前と変わらず、おしゃれで温かな雰囲気に満ちており、スタッフの方々も変わらぬ笑顔で迎えてくれました。ランチタイムには特製ダレで味付けされた生姜焼きとふわふわの玉子焼きを含むランチプレートを楽しみました。どちらも心地よい味わいで、大変満足できました。

さらに、こちらのカフェでは長年にわたり某有名コーヒーチェーンで磨かれたコーヒーの技術を持つスタッフがいるため、提供されるコーヒーはまさに絶品。一口飲むたびに、その深い味わいと香りに心が満たされます。また、この度新たに始められた岩手県カナン牧場直送のパンの販売も注目のポイント。他のお客さんもその美味しさを褒め称えていました。

サニーサイドカフェは、ただ美味しい料理やコーヒーを楽しめる場所であるだけでなく、スタッフとの温かな交流や、落ち着いた雰囲気の中で過ごすひと時が魅力的な、再訪したくなる素敵なカフェです。次回は新たに加わったパンも試してみたいと思います。

小浜島のフェリーターミナルのすぐ前にあるカフェ風のお店で、冬季限定の「鍋焼き八重山そば」を味わうことができました。この料理は、伝統的な沖縄そばを鍋焼きうどんのスタイルで楽しめる創作メニューで、具材の豊富さとアツアツのスープが冬の寒さを忘れさせてくれます。店内は居心地が良く、カラフルな装飾が施されており、訪れる人々に温かい雰囲気を提供しています。

メニューは八重山そばをはじめ、タコライスやホットドッグ、ナポリタンなど多種多様で、スイーツ類も豊富に揃っています。特に鍋焼き八重山そばは、ソーキや半熟卵、野菜などの具材がふんだんに使われており、スープに深い味わいがありました。また、通常の八重山そばもシンプルながら心温まる味が楽しめます。

このお店の特別なサービスとして、手作りのアクセサリーを1つプレゼントしてもらえるのも魅力の一つです。小浜島の冬の風景を楽しみながら、温かい料理で体を温めることができる素敵な場所です。

「ZARPA（サルパ）」という名のスペイン料理店は、この地に新たな風を吹き込んでいます。24歳の時にスペインを訪れたことがある私にとって、このお店は懐かしさと新しさが交錯する場所です。スペイン旅行は観光名所を巡る忙しいものでしたが、サグラダファミリアやアルハンブラ宮殿など、印象的な場所は多くありました。

店内は賑わいを見せており、どうやらこの地域での人気は高いようです。ランチメニューからは、牡蠣とアボガドのふわふわドリアを選択。アボガド好きの私としては、この組み合わせに期待大でした。しかし、実際に味わってみると、アボガドを温めたことによるフレーバーの変化に少々戸惑いを感じました。また、料理の量が少なく、パンの提供を忘れられるなどの小さなトラブルもありました。

それでも、この「ZARPA」が提供するスペイン料理には、新鮮な驚きと発見があります。もしかすると、店名が変わり、新しい試みが始まった今、以前とは異なる魅力を発見できるかもしれません。ファミレスレベルとの厳しい評価もありましたが、変化を遂げた今の「サルパ」に再度足を運ぶ価値はあるかもしれません。スペインの味をもう一度、新しい視点で楽しんでみたいと思います。