特別な日の六本木「きよやす邸」での極上体験
六本木通りの喧噪を一歩離れると、目を引く白暖簾の先に「きよやす邸」があります。店の入口から地下へと続く階段を降りると、驚くべき広さの中庭と大きな池が目の前に広がります。そこには、日常を忘れさせるような非日常の空間が広がっています。
私が案内されたのは、半個室の落ち着いた空間。スタッフからはその日のオススメの食材を紹介してもらい、始まりは峯岡豆腐の上に贅沢に乗せられたイクラのお通し。その後、きよやす邸特製のサラダ、新鮮なお刺身盛り、焼き牡蠣、そして最後に黒毛和牛のサーロインステーキを堪能しました。特に、刺身の添えられていたツマのこだわりは感動的でした。
「きよやす邸」は、接待や特別な日のディナーに最適な場所です。東京での新しいお気に入りの場所が増え、本当に満足のいく時間を過ごすことができました。
- 六本木駅
- 和食
六本木の隠れ家「草ぼう」での絶品ランチ体験
六本木の裏道、静かな場所に位置する「六本木ビル」の2階に、「草ぼう」という上質な和食店があります。夜のメニューは高級感がありますが、驚くべきことに、ランチタイムのメニューは全て1000円というお手頃価格。この日は、店で一番の人気を誇る「草ぼう弁当」を選びました。
二段のお膳がテーブルに運ばれてきたときのワクワク感は特別です。エビ、ひろうず、出し巻き、ツクネなど、バラエティ豊かな料理が少量ずつ盛られています。一口食べると、それぞれの料理が丁寧に味付けされていることがわかります。シックな雰囲気の店内で、様々な味を楽しめるこのランチは、特別な日のお昼におすすめです。
- 六本木駅
- 和食
光仙別亭での絶品京料理体験
国内の格式ある料理の一つ、京料理を堪能できる「光仙別亭」での食事は、まさに上質な時間となりました。
食事は、胡麻豆腐のすり流しで幕を開け、山芋のねばりといくら、山葵のアクセントが特徴的です。続く海月の雲丹和えや小さなお寿司、そして酢の物や味噌蒟蒻など、一品一品が洗練された味わいで、舌の上で踊るような楽しさを感じました。
このような上品な料理には、やはりお酒が欠かせません。店名と同名の日本酒「光仙」は辛口でスッキリとした味わいが、京料理との相性が抜群でした。
焼物としては、沼うなぎとステーキを楽しみました。特にステーキは、レア感のある焼き加減が素晴らしく、もう少し量があればと思うほどの美味しさでした。食事の〆には、土鍋でしっかりと炊き上げられた鯛ごはん。これを食べると、日本の美味しさを再認識できるような気持ちになりました。食べきれない分はおむすびにして持ち帰り、翌朝もその美味しさを堪能しました。
デザートとして、洋梨がのったトマトのゼリーを頂きました。甘さ控えめで、さっぱりとした後味が印象的でした。
「光仙別亭」は、本格的な京料理を気軽に楽しめる場所として、心からおすすめします。
- 六本木駅
- 和食
若き料理人の魅力、霞町 しろう
霞町 しろうでの食事は、新進気鋭の料理人の手による、ボリューム感ある和食を楽しむことができました。特に、メニューの構成が豊富で、驚くほどボリューミーでした。ワインはグラスに注がれる量が控えめで、ちょっと物足りなさを感じましたが、品質は高く、楽しむことができました。
今回の訪問でスパークリング、白ワイン、日本酒、赤ワインをグラスで順に味わうことができ、料理とのペアリングも楽しみました。特に印象的だったのは、松茸の料理で、その香りと味わいを十分に感じ取ることができました。
料金は場所柄を考慮しても、納得の内容でした。そして、料理人の今後の成長と、新しいメニューにも非常に期待しています。再訪を心待ちにしています。
- 六本木駅
- 和食