コーヒーブレイクを目的に立ち寄った際には、ホットコーヒーを実食しました。このコーヒーは、トラディショナルなテイストがナイスタッチで、コーヒー本来が持つプリミティブでセンシティブなアロマがしっかりと表現されている逸品です。温度管理も適切に実行されており、コーヒー品質の向上に貢献しています。まさにステップバイステップで品質が底上げされた、グッドジョブなコーヒーでした。

ミアズブレッド椿井店は、美味しいパンとコーヒーで、訪れる人々にホッとする時間を提供してくれる場所です。奈良を訪れた際には、ぜひこのユニークなパン屋さんで、美味しいパンとコーヒーを楽しんでみてください。

奈良で人気のサンドイッチを提供する「ミアズブレッド」が、大和西大寺周辺から奈良町へ移転してきました。その移転により、椿井店を含む2つの店舗を構えるようになり、アクセスが格段に向上しました。偶然訪れた椿井店では、時間帯が遅かったため売れ残りのパンを購入しましたが、それでもその美味しさには満足しました。

店員さんによると、本店ではサンドイッチの種類やカフェメニューがさらに充実しているそうです。そのため、パンカフェ気分のときは本店への訪問も検討しています。特に椿井店の建物は非常に個性的で、見た目にもインパクトがあります。店内の奥にはイートインスペースも設けられており、ゆったりとした時間を過ごすことができそうです。

「ミアズブレッド」は、その美味しいサンドイッチだけでなく、ユニークな店舗デザインでも訪れる価値があります。奈良町にお越しの際は、ぜひこの特徴的なパン屋さんに立ち寄ってみてください。

最近訪れたカフェでの月替りランチ、エスニックシーフードドリア（税込1,300円）は、エビ、カニ、ホタテをふんだんに使った一品です。初めての訪問にも関わらず、温かい接客に少し照れくさい気持ちになりましたが、その居心地の良さには好印象を持ちました。

このエスニックシーフードドリアは、単に辛いだけでなく、東南アジアの風味をしっかりと感じさせる味わいでした。私自身は東南アジアの味付けが苦手なのですが、この地域の料理を好む方には非常に合うでしょう。シーフードの大きな塊がごろっと入っており、少し贅沢な感じを受けます。

ただ、全体としては満足できるものの、ご飯のベチャつき感には少し残念な印象を受けました。このランチは、異国情緒を味わいたいときにおすすめのメニューですが、ご飯の食感には好みが分かれるかもしれません。

奈良駅から歩いてすぐの場所にある「やすらぎ」は、大将、女将さん、そしてバイトの方の3人が切り盛りする、こじんまりとした心温まる居酒屋です。このお店の魅力は、冬になると提供されるおでんや鍋、さらにはお惣菜や刺身など、季節に応じたメニューの豊富さにあります。

「やすらぎ」での時間は、ちょっとしたおつまみを楽しみながら、ささやかな一杯を傾け、大将との会話を楽しむことができます。まさに名前の通り、やすらぎを感じさせてくれる空間がここにはあります。

訪れる度に最高のくつろぎを提供してくれる「やすらぎ」は、奈良を訪れた際には必ず立ち寄りたい場所の一つです。次回もまた、その温かな雰囲気の中で、美味しい料理とお酒を楽しみに訪れたいと思います。

興福寺の参拝と国宝館での阿修羅像や千手観音観賞の後、ならまち散策中にふと休憩したくなり、目に飛び込んできたのが「椿茶寮」。ここは、注文後に作る出来立てわらび餅で知られるお店で、和雑貨とカフェが一体となったユニークな空間を提供しています。

・わらび餅（600円）：注文後に作られるため少々時間はかかりますが、その待ち時間も期待を高める一因。提供されるわらび餅の量は、メニュー写真以上に豊富で、トロトロの食感が新鮮。大量のきな粉とともに、蜜がかかった状態で提供され、甘さ控えめの蜜がわらび餅の美味しさを引き立てます。

・三笠山（800円）：抹茶が練り込まれたパンケーキにキャラメルソースと小豆が添えられた一品。抹茶の風味が強く、キャラメルソースとの相性も抜群です。このボリュームで800円とは、コスパも非常に良い。

偶然立ち寄った「椿茶寮」は、興福寺参拝後に訪れるには最適な場所でした。店名については少し混乱があるようですが、「花椿」としても知られており、どちらにしても忘れられない味わいとサービスを提供してくれることに変わりありません。興福寺周辺を訪れた際には、ぜひこの隠れ家カフェで、出来立てのわらび餅や抹茶パンケーキを味わってみてください。

般若寺訪問時、受付で目にした「第9回からあげグランプリ金賞受賞」のチラシに惹かれ、ランチで訪れた古民家食堂での体験は、まさに舌鼓を打つものでした。店までは車でわずか5分、細い路地を抜けた先には、落ち着いた雰囲気の中に収容可能な駐車場が待っています。

店内は古民家を利用した趣のある空間で、全席に椅子が用意されており、和室での食事が苦手な人にも安心の設計です。

メニュー選びでは、手延べ蕎麦定食も魅力的でしたが、ここはやはり、唐揚げグランプリを受賞した店とあって、名物のとり天を選択。1400円のセットには、ぷちデザートとドリンクが含まれており、充実した内容です。

サラダにはポン酢がかかっており、それをかき混ぜながらの指示に従いつつ、とり天には塩、ポン酢、そしてタルタルソースが添えられています。特にタルタルソースには、奈良漬が入っているとのことでしたが、奈良漬の独特な風味は感じられず、代わりにピリッとした辛さが際立っており、とり天の美味しさを一層引き立てていました。金賞受賞のとり天は、柔らかくてジューシーで、その味わいに納得の一言。

また、お料理を運んでくれたスタッフの親切な対応も印象的で、近くの観光スポットについても丁寧に教えてくれました。この古民家食堂は、美味しい食事だけでなく、心温まるサービスも楽しめる、訪れる価値のある場所です。

奈良県文化会館の少し北側、NHK奈良放送局の裏手に位置するこのカフェは、古書に囲まれながらお茶を楽しむのに最適な場所です。12時の開店と同時に訪れた私は、うどんを目的にこの隠れ家を訪れました。メニューには「特製アーサーうどん」という一品があり、それを注文しました。

このうどんは、とろろ芋と沖縄産のあおさ海苔「アーサー」を使用しており、その鮮やかな色合いが目を引きます。あおさ海苔ととろろ芋の組み合わせは、かつおベースの出汁と非常にマッチしており、関西では珍しい味わいを提供しています。うどん自体は柔らかめで、それでいてモチモチとした食感があり、滑らかな喉越しで啜る楽しさを感じさせる一品です。

カフェとしてのメニューが充実していることから、うどんだけでなく、カフェ利用にもぴったりな場所です。古書に囲まれながらのんびりと過ごせるこのカフェは、奈良を訪れた際には是非立ち寄りたい場所の一つです。特製アーサーうどんで新鮮な味わいを堪能した後は、ゆっくりとカフェタイムを楽しむのも良いでしょう。

三条通り沿いにひっそりと佇む「かふぇみます」は、一見するとその存在を見落としそうな隠れ家カフェです。しかし、その控えめな外観とは裏腹に、店内に一歩足を踏み入れると、旅館のような心地よい空間が広がっています。スリッパに履き替え、ゆったりとしたソファに身を委ねれば、日常を忘れるほどの安らぎを得られます。

こちらのカフェで特に注目すべきは、300円という手頃な価格で提供される「生プリン」。このプリンの最大の魅力は、その濃厚な牛乳を使用した滑らかな食感と、上にたっぷりとかかったキャラメルソースの甘さです。キャラメルソースの濃厚な甘さが、プリンの味わいを一層引き立てます。フラノデリスのなめらかプリンを思わせるこの生プリンは、カフェ内でのんびりと味わうのも良し、テイクアウトして外で楽しむのも良しの逸品です。

「かふぇみます」は三条通りに面しているとはいえ、その入口は少し奥まった場所にあり、旅館白鳳の玄関横を利用しているため、初めての人は少し迷うかもしれません。しかし、その隠れ家的な雰囲気こそが、このカフェの魅力の一つです。オーナーさんの温かな接客も、訪れた人々を魅了してやまない理由の一つ。三条通りを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

最近試したチョコムースは、その濃厚さで少々胃もたれするほど！でも、提供されたサイズがちょうど良く、満足感は十分でした。また、シュークリーム（あるいはシュークリーム風のパン）は、内部にたっぷりとクリームが詰まっていて、その美味しさには本当に感動しました。

市販のシュークリームでは、クリームが少なめでがっかりすることが多いのですが、このシュークリームは期待を裏切らないクリームの量で、非常に好印象を持ちました。プレーンな味わいも良かったので、次は他のフレーバーにも挑戦してみたいと思います。クリームたっぷりで、濃厚な味わいのスイーツは、本当に幸せな気分にさせてくれますね。

先日、マカロンが大好きな私は、ふとした瞬間に「マカロン」の文字を発見し、小さなお菓子屋さんを訪れる機会に恵まれました。そのお店は、本当に小さくて、内部は5人がやっと入れるほど。イートインのスペースはなく、焼き菓子が入口近くに並び、ケーキやマカロンは注文後に裏から持ってきてくれるスタイルでした。

このお店には、土日限定や期間限定のケーキもあるとのこと。次回は週末に訪れて、その特別なケーキを試してみたいと思います。

購入したマカロンは、見た目にも愛らしく、ガナッシュがたっぷりと詰まっており、一口食べるたびに幸せを感じました。お値段も手頃で、リピート決定です！シュークリームやロールケーキも魅力的で、奈良のイチゴを使ったケーキもあるそう。次回はぜひそのイチゴのケーキも楽しみたいと思います。

ただ、お店には駐車場がなく、最寄り駅からも少し距離があるため、訪れる際は徒歩かバスをお勧めします。駐車場があれば、もっと気軽に訪れることができるのですが、それもこのお店の小さな魅力の一部かもしれませんね。