星の森で味わう、家庭的な雰囲気の中の本格インドカレー
大阪港駅からすぐの天保山にある「星の森」は、一見すると喫茶店のような外観ですが、実は本格的なインドカレーを提供している隠れた名店です。店を切り盛りする仲良し夫婦の温かい雰囲気が、訪れる人を温かく迎え入れます。
特におすすめは、「カシミアンポテト」を使ったカレー。スパイシーさが心配されがちですが、食べやすい辛さで、あっさりとした味わいが特徴です。ランチセットにはサラダ、漬け物、そしてヨーグルトのラッシーが付いてきて、価格も250円という驚きのコスパの良さです。
このランチセットは、サラダとの相性も良く、カレー初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容になっています。落ち着いた雰囲気の中で、天保山でカレーを楽しみたいなら、「星の森」がおすすめです。お得で、本格的、そして家庭的な雰囲気の中で、美味しいインドカレーをぜひ堪能してください。
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2年ぶりの再訪で発見した進化―奈良のスパイスカレー
久しぶりに足を運んだ近鉄奈良駅近くの「琥珀荘」で、スパイスカレーの魅力を再発見しました。前回訪問から早2年、時間が経つのは早いものです。今回はマトンの黒胡椒煮込みカレーと週替わりのポークスペアリブと春キャベツのココナツミルクカレーを二種盛りで注文しました。
提供されたカレーは、盛り付けに変化がありました。以前の小カップを使わないワントレイ盛りで、見た目も新鮮。マトンカレーは塩味控えめでしっかり煮込まれており、マトンの臭みもなく、柔らかい肉質が楽しめます。ココナツミルクカレーは、マイルドながらも後からくる辛さが印象的で、ポークの柔らかさも際立っていました。
副菜には、タマネギのピクルスやニンジンのアチャール、水菜サラダ、ひよこ豆が添えられており、カレーとの相性も抜群。特にタマネギのピクルスは酸味が効いており、カレーと混ぜることでさらに味わい深くなりました。
2年ぶりの訪問でも、このお店のカレーは進化を遂げており、満足感は変わらず。改めて「琥珀荘」のスパイスカレーの奥深さを感じることができました。ごちそうさまでした。
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大阪の新発見!紅しょうが天せんべいの驚き
いつも「ケンミンショウ」で目にする紅しょうがの天ぷら。実はその美味しさが大阪独特のものだということに、いつも驚かされます。そんな紅しょうがの天ぷらの魅力を再発見できるかのような商品を、大阪のお土産店で見つけました。それが「紅しょうが天せんべい」です。
価格は税込500円で、このせんべいは笑いを誘うほどのユニークな発想です。確かにせんべいの中には生姜の風味がしっかりと感じられますが、紅しょうがの天ぷらそのものというよりは、生姜風味が楽しめるせんべいという表現がぴったりかもしれません。
このユニークなお土産は、紅しょうがの天ぷらを愛する人だけでなく、新しい味の発見を楽しみたい人にもおすすめです。大阪の旅の記念に、ぜひ試してみてください。
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梅田の隠れた名店で楽しむ、至福の焼き鳥と焼酎の夜
今回は大阪梅田の隠れたスポット、かっぱ横丁にある「おし鳥」さんをご紹介します。こちらのお店では、薩摩軍鶏を使用した焼き鳥を紀州備長炭でじっくりと焼き上げ、その風味豊かな料理を提供しています。特におすすめは、いも焼酎で、お料理との相性も抜群です。
私がオーダーした料理は、塩で味付けされた皮、砂ずり、もも、ハツ、ヒップ(三角)と、タレで味付けされたねぎま、ささみの刺身、そして鳥スープ。焼き物は外はパリッとして中はジューシー、という表現がぴったりの逸品です。特に備長炭の香ばしさが食欲をそそります。鳥スープはコクがあり、まろやかな味わいが特徴で、非常に美味しいです。
ドリンクでは、大将のおすすめで八千代伝酒造の「熟柿」という焼酎をオーダーしました。この焼酎は、秋のみ年に一度入荷する希少なお酒で、ボジョレーヌーボーのような特別感があります。味わいは甘く穏やかな香りが広がり、上品な甘さと柔らかくとろりとしたイモの風味が後を引く素晴らしい口当たりでした。
梅田で美味しい焼き鳥といも焼酎を楽しみたい方には、ぜひ「おし鳥」さんを訪れてみてください。
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朝夕の通勤路に佇む、懐かしの食堂
毎日の通勤路でずっと気になっていた、年季の入った外観が特徴の地元の食堂。店内は昔ながらの雰囲気が溢れ、限られた席数が心地よい密接感を醸し出しています。ここでは、お客さん自身で欲しいものを注文するシステムで、小鉢や冷蔵室に入ったお惣菜などは見当たりません。
この食堂を切り盛りする年配のお母さんは、一人で大変そうにしながらも、温かい接客をしてくれます。私が注文したカツ丼は600円(税込)で、特有の下味がしっかり効いたトンカツが印象的でした。家庭的で少しゆるい味付けが、食堂らしい魅力を感じさせます。ご飯は大盛りで、心地よい満足感を提供してくれます。
さらに、黄色いたくあんとは別にサービスでいただいたピリ辛の胡瓜の漬物が素晴らしく、辛さがありながらもすぐに引く絶妙な味わいでした。この日は他に客がいなかったため、お母さんとの会話も楽しみの一つとなりました。トンカツの下ごしらえや胡瓜の漬物のこだわりなど、料理の裏側に触れることができ、より一層の愛着がわきました。
お店を出る際のお母さんの温かい声掛けは、昔ながらの食堂の人情味を感じさせてくれました。こうした経験は、日常の小さな幸せとして心に残ります。また訪れたい、そんな気持ちにさせてくれる食堂でした。ごちそうさまでした。
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昭和レトロな喫茶店での心温まる午後
近所にはたくさんの喫茶店がある中で、昭和の雰囲気を色濃く残す「ロイヤル」さんは以前から気になっていました。500円(税込)のケーキセットは、シフォンケーキ、ブランデーケーキ、アップルパイから選べ、私はブランデーケーキを選択。ちょうど良い大きさで、味も絶品です!
ランチタイムが終わる頃に訪れると、お店にはサラリーマンの方々がたくさんいました。彼らの中には、これから大切な場所へ向かうという人も。そんな緊張感ある雰囲気の中、店のママさんが「ネクタイを締め直してみては?」と声をかけ、締め直すサラリーマンの姿がありました。店を出る時には「行ってらっしゃい!」と元気な声が飛び交い、聞いているだけで心が温まります。
この喫茶店は、美味しいケーキだけでなく、そこに流れる人々の温かい交流も魅力の一つです。
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時空を超えたカレーパン
大阪港の天保山マーケットプレースにある「なにわ食いしんぼ横丁」。その一角にひっそりと佇む「ドタバタ家ベーカリー」で、レトロ感あふれる空間の中、カレーパンを手に入れました。この場所は、昭和40年代の雰囲気を色濃く残し、歩くだけで懐かしさと楽しさが溢れています。様々な店舗が軒を連ねる中、特にこのベーカリーのカレーパンが目を引きました。
価格は157円。一口かじると、外はサクサク、中はふっくらとしており、カレーの辛味、甘味、酸味が絶妙に調和しています。この味わい深いカレーパンを、近くのEating spaceで座って味わう時間は、まるで時間旅行をしているような感覚に陥ります。
このように過去の時代にタイムスリップしたかのような体験ができる場所で、カレーパンを楽しめるのは本当に幸せな瞬間です。
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