江戸時代の宗門改めにより、各家庭に仏壇が安置されるようになり、現在に至るまで、京都は仏壇・仏具の一大産地であり続けました。
よくテレビドキュメンタリーで紹介されるのも京都の仏師さんが多いのもそんな理由なのでしょうね♪
寺社巡りをしていると写仏や写経がありますが、こちらの仏さまを拝見していると　彫ってみたくなるから不思議です♪
身近なのは位牌ですが　コレクションとして　そばに置いておきたい仏様と出会えるお店です。

さしみは、鯛とかんぱちとトリ貝に貝柱で、新鮮さはどうかと思うものの、味は確かなものでしたしボリューム感がありました。
小鉢は、鯛皮の湯引きの和え物に、まぐろかかつおとネギを炊いたものでした。これらは非常に美味しかったです。
追加でおでんのひろうすを頼みましたが、薄味の関西風で、観光で来られた方におすすめしたいです。

良いテンポでお寿司が出てきます。ネタはどれも新鮮で美味しく、楽しませていただきました。
一品物の帆立焼きと、筍の炊き合わせをいただきましたが美味しいです。特に朱塗りの椀に入った筍は、上品な味付け、盛り付けで良かったです。

囲炉端のアクアパッツァはあさりに、鯛、トマト、アスパラが彩り豊かで綺麗で、胡椒が効いており、お酒の進む一品です。
特製つくね焼きはー月見・葱塩・鬼ポンの３種から選べ、月見を頂きました。見た目から、その濃厚さのわかる卵の黄身を付けて頂けます。つくねも程よい柔らかさで、おすすめです。

トマトとカマンベールのアヒージョはカマンベールが溶けて、それをバゲットに乗せて食べると濃厚で美味しいです。
ここのアヒージョは、しっかりとトマトの酸味が効いていて素材の旨さがうまく活かされていて美味しかったです。