休日出勤の合間を縫って、地元の老舗そば店を訪れました。JR中央線豊田駅から徒歩25分ほど、住宅街の一角にあるこの店は、地域に愛される名店です。
お昼時にも関わらず、家族連れでにぎわう賑わいぶり。そばメニューに加え、カツ丼セットなども用意されていて、迷わずそちらをチョイスしました。
10分ほどして運ばれてきたのは、手打ちそばとボリューム満点のカツ丼のセットでした。そばつゆは濃い目の味付けで、ダシの利いた風味より味の存在感を優先したつくりです。そば自体は柔らかめでしっとりとした食感、蕎麦らしい香りが楽しめました。
カツ丼には1センチはあろうかという分厚いとんかつがのっており、つゆの濃い味付けがよく合っていました。ごはんもしっかりと詰まっているため、完食するとペコペコに。
個性的な味付けがクセになる、こだわりの一杯。地元の人に長く愛され続けてきた理由がよくわかります。気取らない空間で、ゆったりと本格手打ちそばとカツ丼を堪能できた至福の時間でした。

八王子駅の中央線ホームには、立ち食いそば屋さんがあります。所用があり駅に立ち寄った際、ついでにこちらでおそばをいただきました。
券売機で食券を購入し、店内で「そば」と呼びかけると、あっという間に熱々のおそばが運ばれてきます。都心に比べるとリーズナブルな価格設定も嬉しいポイントです。
この日は「きつね」350円をチョイス。つゆは濃い目の上品な甘さで、おそばとの相性が抜群でした。おそばは柔らかめでもちもち、懐かしい家庭的な味わいに舌鼓を打ってしまいます。
具のお揚げは甘辛く煮しめられていて、絶妙の味付けに舌鼓。刻みネギとの組み合わせも絶品でした。
ホームの立ち食い店とは思えないくらい、しっかりとした本格的な味わいに満足できました。その場で手軽に、それでいて上質なおそばが堪能できるのはありがたいですね。
贅を尽くした料理とは違う、素朴ながらも心に染み渡る味わいでした。駅におしゃれな立ち食いそば店があれば、よりいっそう嬉しくなります。

表通りから少し入った路地裏に、小じんまりとしたそば処を発見しました。初めての訪問でしたが、天ぷらせいろそばを頼んで正解でした。
お蕎麦は太めの麺で、しっかりとしたコシがあり、のど越しなめらか。天ぷらは新鮮な素材を使っているのか、サクサクの食感が絶品でした。そばつゆも絶妙な味わいで、心からごちそうさまと言いたくなる美味しさでした。
日曜日のお昼を少し過ぎた時間帯でしたが、店内はがらんと空いていて、ゆったりとした雰囲気を楽しめました。こじんまりとした佇まいからは想像がつきませんが、本格的な味わいに出合えるお店だと感心しました。
表通りから見つけづらい立地ながら、こうした穴場を発見できてよかったです。近くに来る機会があれば、また天ぷらせいろそばを堪能したいと思います。落ち着いた空間で、職人の技が光る本格的なお蕎麦が楽しめるお店に出合えて嬉しい限りです。

前回は一人でしたが、今回は仲間と大人数で訪れました。週末ということもあり、2階の席は大盛況でしたが、タブレットでの注文が便利でスムーズに注文できました。
大量のメニューから探し出した麻婆ナスと豆腐チーズ焼きなど、どれも絶品でボリュームたっぷり。特に鳥刺しは新鮮でプリップリ、絶対のおすすめ料理です。映え抜群の麻婆ナスもちゃんと美味しかったです。
たくさんのメニューを堪能できて、みんなでワイワイと賑やかに過ごせたのが何よりの醍醐味。大人数でくつろげる空間も魅力的でした。
お腹も心も大満足の楽しいひと時となりました。また機会があれば、仲間と大人数で賑やかに訪れたいですね。本当にごちそうさまでした。

某所のお蕎麦屋さんで、チャーシューメンをいただきました。和風の雰囲気漂うお店でしたが、出されたチャーシューメンはまさに絶品の味わいでした。
柔らかくジューシーなチャーシューが5枚もたっぷりとのっていて、ラーメン好きの心を完全に射止めてくれました。ワカメ、ナルト、ネギも存在感抜群で、スープとの相性が抜群でした。
それでいてスープは和風だしのきいた味付けで、お蕎麦屋さん独特の上品な雰囲気が感じられます。ガツンと来るラーメンとは一線を画す、こだわりの一杯に舌鼓を打ってしまいました。
粗食とはかけ離れた、丁寧に作られたチャーシューメン。お蕎麦屋さんならではの繊細な味わいに、舌が喜びを覚えずにはいられませんでした。
一見地味に見えるかもしれませんが、心行くまで満足できる逸品に出合えた至福のひと時でした。ごちそうさまでした。

JR豊田駅北口のロータリーから少し行ったところにある「関所」さんは、手づくりの定食が美味しいと評判の老舗です。平日のランチタイムに訪れましたが、狭小な店内はほぼ満席の大盛況ぶりでした。
私は「いなだ刺身とそば680円」をチョイス。いなだの新鮮な刺身、冷奴、ご飯、香の物が付いたボリューム満点のセットでした。いなだの切り身は脂がのっていてふっくら。ご飯に乗せて醤油を垂らして食べれば、絶妙な味わいが広がりました。
しばらくするとお蕎麦とつゆ、薬味が提供されました。手打ちの本格的な麺で、つるりとしたのど越しに舌鼓を打ってしまいます。温かければ味噌汁がわりにぴったりですね。
相方の「カキフライとそば750円」も大振りのカキフライがサクサク、手作りの味わいに満足げな表情でした。
いずれも食材の鮮度が良く、調理もバッチリ。それでいて価格が幾分リーズナブルなのが嬉しい限りです。手間暇をかけた手造りの定食は、狭小な店内に収まりきれないくらいの大満足の味わいでした。

酒を嗜んだ後には、老舗そば屋「満留賀」さんが恵那の地で評判です。本日は寒い日が続いたこともあり、身体の芯から温まるカレー南蛮をチョイスしました。
「満留賀」さんのカレー南蛮は、出汁の効いたあつあつのカレー味噌つゆがたまりません。しっかりとした味わいながら、そばつゆの旨みが口の中で広がり、絶妙のハーモニーを奏でています。
付け合わせのツナサラダも絶品で、ツナをほぐした優しい味付けが野菜の素材を引き立てていました。昔ながらの佇まいの店内は、落ち着いた空間に包まれ、まるでお茶室に招かれたような居心地の良さがありました。
仲間と2人で食事をしながら、ゆったりと過ごす贅沢なひと時を体験できました。昔から変わらぬ味わいと心地よい空間に身を委ね、飲みすぎた体を労わり、心からリフレッシュできました。
美味しいカレー南蛮とツナサラダ、加えて居心地の良い空間。寒い夜を忘れさせてくれる、そんな温かな時間が「満留賀」さんで過ごせました。

大村にある名物うどん屋さんで、いつも頼むのが"かき玉うどん"です。卵でとろみをつけたあんかけに、自家製の手打ちうどんが絡んだ、素朴ながらも味わい深い一品です。
このお店は麺類を全て"自家製"と言っていましたが、具体的に"手打ち"なのかは分かりませんでした。話を聞く限り、完全に職人さんの手作りということのようです。
そのうどんは太めの麺で、もちもちとしたコシがあり、喉ごしもなめらか。控えめな味付けながら、素材の味を堪能でき、手間暇をかけた手打ちならではの味わいが堪能できます。
食べ過ぎで少し胃がこわばっているときなど、手作り麺のあっさりとした味わいは胃腸にも優しく、体を癒してくれる効果があります。
品数は多くありませんが、どれも町の味と呼べる素朴な料理ばかり。静かな店内で、ゆったりとした時間が流れる贅沢な空間です。郷土の味に触れながら、心躰ともにリフレッシュできる、そんな魅力に溢れた名店です。

西荻窪の住宅街に佇む「玉川そば店」は、地元民に愛される穴場の蕎麦店です。以前訪れた時の良い印象を覆すことなく、今回も素晴らしい味わいを堪能することができました。
私は「えび天おろし」、妻は前回食べて美味しかった「あげもちおろし」をチョイス。蕎麦は滑らかで上品な喉越しで、青紫蘇の爽やかな風味と相まって、これからの季節にぴったりの清涼感ある一杯でした。
えび天、あげもちともに揚げたての衣はサクサク、中はふんわり。青紫蘇ドレッシングを添えたミニサラダも箸休めに良い役割を果たしていました。
こうした本格的な味わいながら、価格はリーズナブル。さらに駅から少し離れた立地のおかげか、比較的空いていて落ち着いた雰囲気も高ポイントです。
店主の方も感じが良く、至れり尽くせりのおもてなしに包まれる上質な時間が過ごせました。訪れるたびに「玉川そば店」の魅力が増すばかりです。爽やかな味わいと心地よい空間に、今回も大満足の一言に尽きます。

当利家で頂いたかけそばの味わいは、まさに絶品でした。手打ちならではの香り高さと、麺の太さのバランスが絶妙でコントロールされていました。
温かいつゆの中に麺がしっとりと浸かっている様子は、まるで和風の温かみある世界に招かれたようでした。
一口すすると、そばのコシとつるんとした喉越しが堪能できます。さらに七味などの唐辛子をかけ足すと、スパイシーな風味が全面に広がり、味わいが一層深くなりました。
日本人の心に響く懐かしい味わいに酔いしれながら、素朴ながらも奥深い手打ちそばの魅力を堪能することができました。
優雅で温かみのある店内の雰囲気も相まって、非日常的な癒しのひと時を過ごせる最高のお店でした。
日本を感じさせる、こうした味わい深い手打ちそばに出会えたことに、日本人で生まれてきて良かったと実感する至福のひと時でした。