朝早くから大田市場で朝ごはんを楽しむために、「浅野屋」という蕎麦店に訪れました。この屋号からすると、神田市場の頃からの営業を想像させられます。

訪れた時間は7時半過ぎで、店内には市場関係者のお客さんが2人いました。店内はテーブル席主体で、私たちは出入り口に近い4人卓に座りました。

最初、お店の方がなかなか出てこなかったので、厨房の方に声をかけたところ、男性が出てきて先客さんの配膳を済ませてから注文を取ってくれました。おそらく一人でお店を切り盛りしているようで、席数からすると大変そうだなと感じました。

「たぬきそば（600円）」と「ミニカレー（200円）」を注文しました。おそらく市場関係者のお客さんが多いためか、またはワンオペレーションのためか、最初に「ミニカレー」がサーブされました。小さなボウルにルーがかかった状態で出てきました。お蕎麦が少し時間がかかるだろうと思い、温かいうちにカレーをいただくことにしました。スプーンは提供されなかったので、割り箸を使っていただきました。

カレーはまったりとしたルーで、辛さはほとんど感じませんでした。そして、お蕎麦も待たずに出てきました。揚げ玉がたっぷりとトッピングされ、ワカメとナルトがアクセントとして彩りました。暑い季節に温かいお蕎麦は少し汗をかきましたが、美味しいお蕎麦とカレー丼を楽しむことができました。

熱い気分でこのお店にビールを飲みに行きました。最初は中瓶を頼んだつもりでしたが、大瓶があるとのことで、赤星大瓶で嬉しい驚き！

前回と同様にぎょうざを注文しましたが、静岡餃子のように丸く焼かれておらず、もやし炒めが載っています。正直に言うと、東京で3番になったという餃子はあまり美味しくありませんでした。餡がべちゃっとしていて、イマイチでした。2度目の試食でも改善されていないので、私はあまり好みではありません。

牡蠣のことがメニューでアピールされていたので、生牡蠣があるか尋ねたところ、残念ながら無いとのことでした。代わりに天ぷら、蒸し焼き、漬けがあるとのことで、オリーブ漬けを選びました。これは本当に美味しかったです！広島産の牡蠣だと聞いて納得。蒸し牡蠣は石巻産だそうです。

大瓶のビールの後、中瓶を飲むと身体が冷えたので、オーケーサガン店で買い物して帰ることにしました。少しずつ料理が増えているのは良いことですが、まだまだメニューは少ないと感じました。今後の成長に期待します。

らーめん700円にサービス味玉を注文し、贅沢な食事体験を楽しんできました。

このお店の麺は細いが、手のかかったもので、九州系のラーメンとは異なる独自の特徴を持っています。味玉は「せたがやグループ」の共通の特徴で、しっかりと味の染み込んだ美味しいものでした。

豚骨スープは薄めで、塩分が過剰な感じはせず、一般的な豚骨の旨みが感じられますが、もう少し濃厚さがあると良いと感じました。個人的な好みによるものかもしれませんが、より濃厚な味わいを期待していました。

しかし、スープは飲みやすく、適度なネギのトッピングがバランスを取っており、全体的に美味しいラーメンを楽しむことができました。今度は他のメニューも試してみたいと思います。

上海で100年以上にわたり愛されている「饂飩（ワンタン）」を専門に提供するこのお店は、その独自の魅力を持っています。饂飩は形が黄金貨幣に似ており、縁起物としても珍重されているそうです。

メニューはシンプルで、海老わんたん、椎茸わんたん、2種類のミックスわんたん、上海春巻きのみ。訪れた際には、上海春巻きが揚げたてで提供され、新鮮さを実感しました。

海老わんたん（1人前：8個、960円）は、海老をはじめとする新鮮な具材がたっぷり詰まった一品です。皮はしっかりとした食感で、茹でてからのぷりぷり感がたまりません。スープは意外なほどあっさりとしており、ネギもアクセントとして楽しめます。

自宅でも楽しめる仕組みで提供されるため、贅沢な饂飩の味わいを家庭で楽しむことができます。クオリティの高さに納得し、好評価をおくる美味しい食事でした。

矢口渡駅近くに位置する和輝（わこう）は、永福町の大勝軒で修業された店主が腕を振るうラーメン店です。

永福町系ラーメンの特徴は、そのオリジナリティにあります。永福町の伝統的な味を再現するのか、それとも独自のアイデアを盛り込むのか、その境界が人気店の分かれ目となる要素と感じます。

中華そば（中）が800円で提供されています。以前は並（150g）と大（300g）のサイズしかなかったようですが、最近では中盛（約225g）も選択できるようになったそうです。

ただし、中盛を注文した際に、スープの量に対して麺が少ないことに気付き、「大盛り」を選ぶべきだったと後悔しました。

スープにはラードが控えめに使用されており、煮干しのコクがやや控えめで、塩気が強く感じられました。しかし、節系の旨味はしっかりと感じられ、美味しさに欠けることはありません。

麺は地元（大田区）の菅野製麺所の特注麺で、手打風のしなやかな食感が特徴です。メンマと肩ロースも素晴らしく、手間暇かけて調理されていることが伝わってきます。

和輝は、永福町系ラーメンのオリジナリティある味わいを提供するお店で、地元ファンから支持を受けるアットホームな雰囲気が魅力です。こちらの美味しいラーメンを楽しむことができ、ご馳走さまでした！

私は11時頃にお店に訪れ、ラッキーなことにすぐに席に座ることができました。メニューから白ラーメンを選び、麺は普通の硬さでお願いしました。このラーメンは豚骨スープに細麺、そして刻みキクラゲが入っており、見た目通りの博多豚骨ラーメンでした。トッピングには紅しょうがも添えられ、本格的な味わいでした。背脂もほんのり香り、トッピングのスリ胡麻がアクセントとなり、一杯目から美味しさが広がりました。

さらに嬉しいことに、替え玉が1玉無料で提供されていたので、もちもちのロン麺を硬めで注文しました。麺たれを少し加えて、2玉目も楽しんで食べました。炒飯も気になるメニューでしたが、2杯のラーメンでお腹いっぱいになり、炒飯のスペースはありませんでした。しかし、ラーメンメニューが豊富なので、次回は炒飯も試してみたいと思っています。美味しいランチを提供していただき、ごちそうさまでした！

自転車でサイクリング中、ふと感じたカレーの香りが私を店に誘いました。小さな店内には7つの席があり、昼過ぎとはいえ、先客が5人もいました。

カレーつけ麺を注文し、10分ほど待つと、香り高いカレーつけ汁とチャーシューの乗った麺が運ばれてきました。その肉々しい一皿に、心が躍りました。

最初につけ汁を少しずつ味わってみると、微かな苦味と濃厚なコクが絶妙に調和したカレー汁が広がります。辛さはありますが、辛すぎない絶妙な辛口で、次回はもっと辛いバージョンを試してみたくなりました。

麺はちょうどいい太さで、モチモチした食感がカレー汁と絶妙に絡み合い、あっという間に完食しました。

最後に、つけ汁をスープとして楽しむことができて、満足感いっぱいでお店を後にしました。

次回は白ご飯を頼んで、チャーシューとカレー汁を組み合わせて楽しんでみたいと思っています。遠くても、また訪れる価値のあるお店です。

住宅街の中にひっそりと佇むお店を見つけました。カウンターには四席、店外にも座ることができる席があります。

私は、大盛りの油麺を注文し、太麺を選びました。待つこと8分ほどで、美味しそうなラーメンがやってきました。太麺をすすりながら、そのモチモチとした食感に感動しました。チャーシューも美味しく、大満足です。

次回はさらに美味しさを引き立てるために、いろいろな調味料を加えてチャレンジしてみたいと思います。新たな発見が楽しみです！

夜の10時、ほろ酔いの状態で新しくオープンしたラーメン店に訪れました。初めての訪問で、普通のラーメンを注文しました。

店内は清潔感があり、店員の接客も良かったです。客も少なかったため、ラーメンが10分も待たずに運ばれてきました。

スープをすすると、濃厚な「砕き豚骨」の味が広がり、満足感が高まりました。とろりとしたまったり味に、豚骨の風味が絶妙に組み合わさっていました。

麺の太さやゆで加減も納得で、飲みの締めにちょうど良い量でした。チャーシューも適度な柔らかさで、美味しくいただきました。

ただ、残念なことに、ごはんが無料でサービスされていなかったことです。家系ラーメンでは無料のごはんがサービスされることが多いので、それがなかったことが少し残念でした。それでも、美味しいラーメンを楽しむことができました。

店内はおつまみやチューハイなど、飲み物にもこだわりがあるようで、ラーメン屋さんから一歩進化した雰囲気です。また、以前は気になっていたサビだらけの紅しょうが入れもキレイになっていました。

つけ麺は細麺で、つけダレはベジポタ風で、柚子の風味がほんのり効いています。ケバブがたっぷり入っており、普通のつけ麺とは一線を画す美味しさです。

サイドの具材や無料の野菜も充実しており、食べごたえがあります。そして、スープ割りは意外な伏兵で、動物と魚の出汁感が濃厚で美味しかったです。

料金もリーズナブルで、満足のいく一杯を楽しむことができました。閉店前の最後のランチを堪能し、跡地がまたラーメン屋になることを期待しています。