事前予約を利用して仕事仲間3人で訪れた『ふく よこ山』は、店の立派な外観と高級感あふれる内装で迎えてくれる、河豚料理専門の逸品です。店内は落ち着いた雰囲気で、今回私たちはテーブル席に案内されました。事前に選んだ「師走」コースはとらふく増量版で、11,150円（税込）の価格でした。

乾杯は「白穂乃香」のビールで、クリーミーな泡立ちと共に始まりました。季節の前菜から始まり、ふく煮こごりや鯛の昆布締め、胡麻豆腐など、一品一品が丁寧に作られた味わい深いものばかり。特にふくの煮こごりは初体験で、その美味しさに感動しました。

ふく刺し「てっさ」は、ふく特有の歯ごたえを楽しめる一皿で、ぽん酢と葱で巻いて食べると格別の味わいです。ふろふき大根とらふく味噌田楽、ふく空揚げと続き、空揚げは揚げたての熱々を味わえ、骨に気をつけながらも満足感は大きいものでした。

てっちりは、河豚のプリプリとした弾力のある身が特徴で、三人での争奪戦も楽しいひと時となりました。〆の雑炊は、河豚の旨味が溶け込んだ絶品で、雑炊だけでも満足できるほど。デザートのバニラアイスクリームで締めくくりました。

店内の雰囲気は静かで、他の客もゆっくりと食事を楽しんでいる様子。ご主人の料理に対する説明も丁寧で、料理への理解を深めながら楽しむことができました。

『ふく よこ山』での河豚体験は、落ち着いた雰囲気の中で高級感あふれる料理を堪能できる、大満足のディナーとなりました。再訪を心から楽しみにしています。

立川駅北口からほど近い地下1階に位置する『ちかいち』は、本格的な博多屋台料理を楽しめる居酒屋です。相方と夕食の予約で訪れたこの店は、地下へと続く階段を降りると、そこはもう別世界。カウンター席、ボックステーブル席、そして掘りごたつ席があり、私たちは掘りごたつ席に案内されました。

店の雰囲気はまさに博多屋台そのもの。お通しのおかわり自由なキャベツから始まり、ドリンクメニューの「チンチロリン」は、サイコロの出目でハイボールが無料や半額になるというユニークな企画。残念ながら「奇数」が出てメガハイボール（900円）になってしまいましたが、その分、料理で気を取り直しました。

料理は、スマホから発注できるシステムを利用して注文。おまかせ五種盛りは、野菜を豚バラで巻いた博多名物の野菜肉巻き。炭火焼きで香ばしく、どれも美味しかったです。特に名物のレタス巻きや、山芋鉄板焼き、せせりのネギマヨぽん酢、きびなごの天ぷら、そしてクリーミーな明太クリームうどんは、博多の味を存分に楽しむことができました。

飲み放題や宴会コースもお得感があり、炭火焼野菜肉巻串などは女性にも人気がありそうです。また、テイクアウトも可能で、立川駅からのアクセスの良さも魅力の一つ。お通しのおかわり自由なキャベツも、飲んだ後のお腹を満たしてくれます。

『ちかいち』は、立川で九州の味を楽しみたい時にぴったりの場所。博多屋台の雰囲気と美味しい料理で、楽しい時間を過ごすことができました。また訪れたいと思える素敵なお店です。

長らく訪れたいと思っていたお店で、ついに「幻の部位エンピツ」を食べる機会を得ました。エンピツは通常のメニューにはないレアな部位で、この日のために特別に予約して訪問しました。また、お店の名物であるザブすきも非常に美味しく、その味わいは忘れられないものです。

店内はお洒落で落ち着いた雰囲気があり、久しぶりに旦那とのデートを楽しむことができました。子供を実家に預けての訪問だったため、滞在時間は1時間程度と短かったものの、その限られた時間の中でも十分にお店の魅力を味わうことができました。

このような特別な日に訪れたいお店で、幻の部位を堪能できるのは、本当に幸運なことです。また機会を見つけて、次回はもう少し長く滞在し、他のメニューにも挑戦したいと思います。(´∇｀)

立川駅北口から徒歩4～5分、リージェントホテルビルの4階にある『和匠』は、和風の完全個室を提供するモダンダイニングです。最初は外観の雑然とした感じに少し躊躇するかもしれませんが、エレベーターで4階に上がると、まるで別世界のような落ち着いた和の空間が広がっています。店内の柱や梁に地方の民家やお寺の本堂で使われていた木材を使用しており、照明の色使いも含めて、隠れ家のような雰囲気を演出しています。

店の特徴は、天井まで完全に壁で仕切られた完全個室で、オフィシャルな雰囲気のある飲み会にも最適です。周囲の音が気にならず、ジャズの流れる中でリラックスして過ごすことができます。椅子は小さめの丸椅子で少々頼りない印象もありますが、意外と座り心地が良く、終わってみればさほど気にならなかった点もポイントです。

料理は、和風料理を中心に、手造り吟醸豆腐やフライドポテト、若鶏の竜田揚げなど、どれも丁寧に作られており味も良好です。特に蒸し鍋は、この店ならではのヘルシーで新鮮な野菜を楽しむことができるメニューで、しゃぶしゃぶの新しい楽しみ方を提案しています。

飲み放題にはビール、サワー類、焼酎、日本酒、ウィスキー、カクテル、ソフトドリンクが含まれており、選択肢も豊富。個室内の呼び出しボタンでスムーズに店員さんを呼ぶことができ、応対も良好でした。

総評として、『和匠』は雰囲気、料理、サービスの全てで高い満足感を提供してくれるお店です。料金もリーズナブルで、クーポン利用でさらにお得に楽しむことが可能。カップルから小規模な宴会まで、幅広いシーンで利用できるのも魅力的です。立川での食事の際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

立川南口から徒歩3分の少し隠れた場所にある『とんかつ かつ亀』は、20年以上の歴史を持つ老舗とんかつ店です。一見すると素通りしてしまいそうなその立地ですが、店内に足を踏み入れると、地方の民家やお寺の本堂に使われていたという重厚な木材を活かした柱や梁が目を引きます。テーブルの天板が斜めになっているなど、少し変わった造りも、この店独特の温かみと歴史を感じさせるポイントです。

『とんかつ かつ亀』では、特に肉厚でジューシーなヒレやロースのとんかつが自慢です。こだわり抜かれた肉質と、絶妙な揚げ加減で提供されるとんかつは、一度食べたら忘れられない味わい。どっしりと落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとした時間を過ごしながら、絶品のとんかつを堪能できます。

長年にわたって愛され続ける『とんかつ かつ亀』は、その隠れ家的な魅力と、伝統を守り続けるこだわりの味で、これからも多くの人々に支持されることでしょう。立川でとんかつを楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい名店です。

初めて訪れた『蔵のがんこ』は、子供二人を連れての偶然の発見から、私のお気に入りの食事処となりました。全国のご当地グルメを提供するこのフードコート専門店では、特に「ぼてじゅう 元祖モダン焼き」が印象的でした。重たい鉄板の上で熱々のまま提供されるモダン焼きは、他では味わえない特別な美味しさでした。

店主が沖縄出身ということもあり、焼鳥屋でありながら、とうふようや沖縄そばなどの沖縄料理も楽しめるのが魅力的です。おすすめのメニューとして挙げた鳥皮やなんじゃもんじゃ、たたき（つくね）、レバー（焼き）、手羽刺し、レバ刺し、鳥皮酢、そして久米仙など、一品一品がこだわりの味わいを持っています。

この店の料理は、どれもが深い味わいと独自性を持ち合わせており、特にレバー系の料理や久米仙のような古酒は、他ではなかなか味わうことのできない特別な体験を提供してくれます。また、裏メニューを勧めてくれるなど、店主と仲良くなればさらに多彩な味の世界を楽しむことができます。

２年以上通い続けても、そのクオリティは一切変わらず、毎回新鮮な驚きと満足感を提供してくれる『蔵のがんこ』。不景気の中でも変わらぬ質の高さで頑張っている店主には、これからもがんばって欲しいと心から願っています。

映画を見る前の食事で訪れたのは、「全国のご当地グルメをリーズナブルな価格で提供する」というフードコート専門店でした。こちらで選んだのは「ぼてじゅう 元祖モダン焼き」。重厚感のある鉄板に載った、熱々のモダン焼きが提供され、その見た目にまず驚きました。

普段はあまりモダン焼きを食べる機会がないものの、この日食べたモダン焼きは本当に美味しかったです。具材の絶妙なバランスと、鉄板から伝わる熱が食材の美味しさを一層引き立てていました。

このフードコート専門店のコンセプト通り、リーズナブルな価格でありながら、味はご当地グルメそのもののクオリティを堪能できます。映画鑑賞前の食事に選んだことに大満足し、また訪れたいと思える場所でした。

蔵と古民家を活かした造りの『蔵のがんこ』では、日本の伝統美と現代の快適さが見事に融合した空間で食事を楽しむことができます。飲み放題付きのコースメニューを予約し、その魅力を存分に体験しました。ビールは瓶のみで提供されるという点は許容範囲内でしたが、ハイボールに使用されるブラックニッカクリアブレンドには少しガッカリしました。この選択はウイスキー愛好家からすれば、少々物足りないかもしれません。

しかし、そんな小さな不満も吹き飛ばすほど、従業員の丁寧なサービスと店の雰囲気は素晴らしく、結局はブラックニッカのことも許せる気持ちになりました。料理の味も非常に良く、日本の伝統を感じさせる繊細な味わいと新しい試みが融合したメニューは、訪れた人々を満足させることでしょう。

『蔵のがんこ』は、料理はもちろんのこと、その空間全体で楽しめる特別な場所です。次回訪れる際には、また違った発見があるかもしれません。食事とともに、心地良い時間を過ごせること間違いなしのお店です。

立川のラーメンスクエアに、テレビで話題のデビット伊藤さんがプロデュースするラーメン店が新たにオープンしました。このニュースは、多くのラーメンファンにとって待ち望んだものでしょう。「1杯700円で勝負する」というコンセプトのもと、デビット伊藤さん自らが店舗外の清掃や厨房に立つ姿を目にすると、その熱意とラーメンへの真摯な姿勢が伝わってきます。

このお店の魅力は、決して「芸能人が経営しているから」という理由だけではなく、本質的な美味しさと工夫が凝らされたメニューにあります。東京人の好みに合わせた醤油豚骨ベースのラーメンは、様々なアレンジが加えられ、幅広い層から支持されそうです。

こうした背景から、このラーメン店は人気店へと成長する可能性を秘めています。一度食べるとまた食べたくなる、そんな魅力がこのラーメンにはあります。立川にお立ち寄りの際は、ぜひデビット伊藤さんのラーメン店を訪れてみてください。

日曜日のランチタイムに、錦市場から寺町周辺を散策していると、どのお店も混雑していました。しかし、『名代とんかつ かつくら』三条本店は3組待ちと比較的待ち時間も少なく、この機会に訪れることにしました。関西でよく見かけるとんかつのチェーン店であるかつくらは、紅茶のリプトンが経営しており、リプトン本店の横、三条通寺町通西入の路地奥に位置しています。

今回は、名物の大海老かつとひれかつを注文しました。以前から、伊丹空港内のかつくらで何度か食べたことがあり、その際にも大海老かつとひれかつ定食のファンになりました。今回初めて一緒に来店した妻も、大海老の大きさに非常に驚いていました。普通のエビフライとは比べ物にならない大きさで、衣でごまかすことなく、その質と量に満足感があります。価格は少々高めですが、その価値は十分にあると感じます。

『名代とんかつ かつくら』三条本店は、伝統の味と質の高さを守り続けるお店です。また訪れること間違いなしの、特別なランチ体験を提供してくれる場所です。