食べログを始めて4年が経ち、私はいつも憧れの存在だったあるレビュアーさんと一緒にカレー店を訪れることができました。レビューやアイコンから想像していた"小力"のイメージとは異なり、実際はスリムで美しいマダムでした。
最初は緊張もありましたが、温かく時折いたずらっぽい笑顔で接してくださったおかげで、すぐに打ち解けられました。そんな素敵な時間を過ごせて嬉しい限りでした。
お店のメニューからは、レディースセットをチョイス。豆のカレーとマトンカレーの2種類に、サラダ、ナン、ライス、チキンティッカ、デザートが付いて950円とコスパは高めでした。スープもサービスされて大満足のボリュームでした。
カレーはあまり私好みの味付けではありませんでしたが、マイルドで万人受けする優しい味わいでした。チキンティッカは柔らかく冷めても美味しく、お弁当にも良さそうです。ナンは少し薄かったものの、ライスもあってボリュームは充分でした。
住宅街の一角にあるお店は、東南アジアの大衆食堂のような雰囲気で、一人でも入りやすい居心地の良さがありました。穴場的で客足が気になるところではありますが、頑張ってほしいお店です。
憧れのレビュアーさんと過ごした、夢のようなひとときでした。今後もマダムのように"妄想"を大切にしながら、レビューで多くの人を魅了し続けたいと思います。また一緒に食事ができる機会を楽しみにしています。

数か月前にオープンしたこのインド料理店を、大晦日のランチタイムに訪れました。店内に入ると、BGMはなく、常連さんらしきインド人の方がスカイプで話しているのが印象的でした。しばらくするとインド人ファミリーもお店に来て、まるでインド現地にいるような雰囲気となりました。
ランチメニューを見ると、カレーがサグ(ホウレンソウ)を使ったものと他のものとで価格が分かれており、サグを使ったカレーの種類が多数そろっていました。その中から「ホウレンソウとキーマのカレーセット」(980円)をチョイスしました。
先ずはサービスで、温かい玉子と野菜のスープが提供されました。そしてドリンクもサービスで、マンゴーラッシーを頂けました。
そしてカレーが運ばれてきましたが、オイルが目立つ状態で量は多めでした。味を確かめてみると、パンチはないものの無難な味わいで、まあまあおいしく頂けました。
競合が多いこの地域でどのような展開をしていくのか注目ですが、現地インド雰囲気と本格的なサービスを体験できた点は高く評価できます。夜のメニューなども確かめてみたくなる、期待の新店でした。

ランチタイムに訪れた韓国料理店で、プルコギビビンバ(スープと2種のキムチ付き)を注文しました。秘伝のタレに漬け込んだ肉と、ほうれん草やブロッコリーなどのナムルがたっぷり盛られた状態で提供されました。
辛さは個人好みに応じて、付け合わせのコチジャンで調節できます。韓国海苔の量も自由に加減できるので、まさに自分流の味付けで堪能することができました。
お肉はとてもジューシーで、野菜ナムルとの相性も抜群でした。普通に美味しいと感じられる一品でした。
店内はゆったりとしたスペースで、中央の大型モニターではアイドルグループの映像が流れていました。会話を楽しみながら食事できる雰囲気で、数人でワイワイと韓国料理を堪能するのにぴったりです。
プルコギビビンバはもちろん、自分の好みで調整できるのが魅力的でした。さらに韓国アイドルの映像があり、食べ物だけでなく韓流文化も体感できる素晴らしい体験ができました。味と雰囲気が両方楽しめる、おすすめの名店だと思います。

新宿歌舞伎町に、隠れ家的な雰囲気が魅力の韓国居酒屋さんを発見しました。店内は広くはありませんが、落ち着いた空間で安心して韓国料理を楽しめます。
まずはお通しとして、おかずが4品もついてきてビックリ。メニューを見ると、リーズナブルな価格設定の韓国鍋が豊富にそろっていました。
今回は、キムチ盛り合わせ、冷奴、ユッケ刺を注文してみました。キムチの量が思いのほか多く、冷奴のねぎたれの味付けも絶妙でした。そしてユッケ刺は、新鮮な食材を使った質の高さが伺えました。全体を通して、とても美味しい一品一品でした。
メインの部隊鍋は、プデチゲをチョイス。辛すぎずおいしく頂けました。歌舞伎町という場所柄、安心して本格的な韓国料理が楽しめるお店だと実感しました。
おいしい料理とリーズナブルな価格設定、そして落ち着いた雰囲気が魅力のこの韓国居酒屋さん。歌舞伎町の喧騒から離れた隠れ家的な佇まいも、好印象でした。質の高い韓国料理に酔いしれられる名店に出会えて大満足です。ぜひ皆さんにもおすすめしたいです。

この韓国料理店はすっかり気に入りのお店となり、今回で2度目の訪問となりました。辛い料理が食べたくなり、他に選択肢もありましたが、日替わりメニューに「牡蠣」のチゲがあると知り、一択でこちらを注文しました。
カウンター席に座り、料理が運ばれてくるのを待つと、キムチやナムルが6種類もきれいに並べられていてうれしくなりました。本体のチゲには5~6個の牡蠣が入っており、なかなかのボリュームです。
辛さのレベルも絶妙で、牡蠣のサイズは大ぶりとまではいきませんが、通常サイズで満足のいく仕上がりでした。韓国のスプーン"スッカラ"でご飯を掬い、それをチゲに浸してから具も一緒に食べるのが一番美味しい食べ方だと感じました。
1,450円の値段は特選日替わりチゲセットでしたが、この満足感は充分にありました。開店時はテーブル席もガラガラでしたが、すぐにお客さんで賑わうほどの人気店です。
サムギョプサルや定番メニューも魅力的ですが、今回は日替わり牡蠣チゲの本領発揮に喜びを感じた一皿でした。本格韓国料理の素晴らしさを存分に味わえる名店だと実感しました。

会社の仲間におすすめされた餃子専門店に行ってきました。19時30分の到着時にはすでに先客が3組いましたが、合流予定の仲間を待ってビールを飲みながらちびちびと待つことにしました。
この店の名物は「鉄鍋黒豚餃子」で、8個・12個・20個と3種類の量り売りがあります。とりあえず2人前の12個を注文しました。提供された餃子は揚げ焼き調理で、生地や食感が普通の餃子とは一線を画し、面白い仕上がりでした。
付けタレで食べるのはもちろん、仲間は醤油と胡椒で味付けを楽しんでいました。つい無性に食べ進めてしまい、大葉と海老の餃子も追加注文しました。
しばらくして合流した仲間3人と本格的な宴会がスタートです。結局、鉄鍋黒豚餃子は20個入りを3度か4度は注文したはず。大人数でもハードに飲み食いできるボリュームと美味しさで、大満足の一夜となりました。
もっと大盛り30個や40個などのサイズがあれば嬉しいですし、会社からもう少し近ければランチでも通いたいお気に入りの名店です。美味しい餃子とお酒で、思う存分宴会気分を味わえるおすすめのお店でした。

東西線南砂町駅から徒歩15分圏内の路地裏に、上海大富園さんという中華料理店を発見しました。近くにコインパーキングもあり、車での来店も安心できます。
13時頃に訪れると、店内はカウンターとテーブル席があり、スタッフの夫婦二人で切り盛りされていました。薄暗い店内は落ち着いた雰囲気で、まるで隠れ家的な佇まいでした。
メニューからパイコーラーメン(820円税込)を注文すると、10分ほどで提供されました。スープはあっさりとしながらもコクがあり、細麺との相性が絶妙でした。全体的に薄味ながら、排骨の味が引き立つ絶品の一杯に仕上がっていました。
値段は安くはありませんが、この上品な味わいを考えれば決して高くはありません。立地的にはややアクセスが難しいものの、路地裏の名店として長く親しまれることを願っています。
落ち着いた空間で、上品でありながらもコクのある絶妙な味わいのパイコーラーメンに出会えた喜びを感じました。中華料理の素晴らしさを堪能できる、貴重な名店だと思います。皆様にもおすすめしたいお店ですので、ぜひ足を運んでみてください。本当においしいラーメンでした。

日曜日の夜、上海料理が恋しくなり「上海大富園」さんを訪れました。お店は奥行きのある長い造りで、真ん中に厨房が設けられ、さらに奥には大人数で利用できる個室もあるようです。
私は酢豚、回鍋肉、ピータン豆腐をオーダーしました。酢豚は少し甘めの味付けでしたが、個人的には酸味を少し強めが好みです。一方の回鍋肉は濃い目の味付けでご飯のおかずにぴったりでした。
お店は夫婦で切り盛りされているようで、奥様の対応の良さが常連さんの多さにつながっているのだと感じました。気さくで温かみのある雰囲気が、居心地の良さにもつながっていました。庶民的でありながら本格的な味わいの上海料理が堪能でき、加えてアットホームな空間と心地よい接客に包まれるお店です。多くの常連さんでにぎわう様子からも、地元に愛されている名店であることが伺えます。
上海料理を求める方には、ぜひおすすめしたいお店です。ごちそうさまでした。また機会があれば伺いたいと思います。

新宿六丁目にある中華料理店は、店内は小ぶりながらも綺麗で落ち着いた雰囲気です。一品一品手間隙をかけた本格的な中華料理が味わえます。ビールやハイボールも美味しいのですが、おすすめはなんと言っても店主自らが開蓋してくれる甕(カメ)出しの紹興酒です。
通常の紹興酒が1~3年の熟成期間なのに対し、こちらは5年も熟成させた逸品。開けた瞬間のまろやかな味わいとウイスキーのような香りは絶品です。中国では結婚式でも振る舞われるほどの貴重な一品なのだとか。
店主が石膏を取り除き、開蓋する様子はまさに一種のパフォーマンスです。楽しそうに実演してくれる姿に、お客さん一同盛り上がってしまいます。日本で開けたての紹興酒を味わえるのは至れり尽くせりの贅沢です。
美味しい料理とお酒に加え、中国の味わいと情緒に触れられるこの名店は、六本木の喧騒から離れた静かな路地裏にあり、贅沢な時間が過ごせます。本場の味を堪能できるջ貴重な体験ができるお店だと思います。次は何を味わおうかとわくわくします。