八重洲の路地を歩いていくと、急な階段を上がったところにあったのがこの「Big Pig八重洲店」。階段を上がり右のドアを開けると、スタッフの皆さんが元気に出迎えてくれました。予約時間の少し前に到着したので、15分ほど店内の壁際に身を押し付けるようにして待たされました。
3人での来店でしたが、奥の奥の壁ぎわの席に案内されるなり驚きの狭さ。着席さえできればいいや、というくらいの手狭な空間でした。
気を取り直して注文をすると、豆腐サラダ、肉のアスパラ巻き、ちぢみ、ポリポリキュウリ、広島焼きスペシャル、オム焼きそばが次々と運ばれてきました。ビールも頼んでいたので、ガッツリいただきました。
料理は安定した広島風の味付けで、おたふくソースがベースになっています。鉄板焼きの合間に豆腐サラダやポリポリキュウリなどのあっさり系を挟むのがベストなバランスでした。
お店の狭さは目を見張るものがありました。鉄板を囲んだカウンター席はほとんどがカップル専用シートで、喧しいのはこの日に限ったテーブル席の方でした。じっくりと食事を楽しむにはちょっときつい空間ですが、その狭さが逆に魅力にもなっています。
路地裏の階段を上がった先の広島風お好み焼き店は、その手狭さがたまらなく魅力的でした。お好み焼きを囲みながらの賑やかな時間は、忘れられない体験となりそうです。

自宅から徒歩1分の近場にあるこのお好み焼き店。店構えは小綺麗ながら、あまりお客さんの入りが良くないように思えていて、ノーチェックだった隠れ家的存在でした。しかし、行きつけのお店が3組待ちだったため、思い付いて初めて入店してみることに。
入店すると私たち夫婦1組しかいない状況で、いつも通りビール1杯とお好み焼き1枚、チーズトッピングを注文しました。特に期待はしていなかったのですが、お好み焼きにはなにげなく花かつおが別皿で添えられていたり、しっかりと山芋が入っているなど、嬉しい驚きがありました。
焼き加減もふっくらとして絶品の味わいで、清潔感もあり、すぐに入店できるのが魅力的でした。鉄板がデフォルトで少し綺麗さに欠けるのが残念でしたが、鉄板焼きの味自体もそこそこ美味しかったです。
お店を出る頃には、地元民っぽい常連さんもちらほらと入れ替わり立ち替わり入ってきていました。近場の人が通うお店らしさを感じられる、なにげない隠れ家的名店を発見できた気がします。
毎週違うお店に行くスタイルなので、まだ常連店は無いのですが、引っ越しする頃にはこういった地元密着の名店に恵まれるかもしれません。そんな日が来るのを期待しつつ、また訪れてみたいと思える隠れ家を発見できた月島での外食でした。

東銀座駅から徒歩4分のところにある、この小さな居酒屋。お店の最大の特徴は、珍しい「塩お好み焼き」です。ソースをかけないシンプルなお好み焼きながら、絶品の味わいなのだとか。さらに太っ腹な高コスパぶりも魅力的です。なんと3時間の飲み放題付きコースが5,500円とリーズナブル!
店構えは下町風のお好み焼き屋という雰囲気で、決してオシャレというわけではありません。しかし、気の置けない仲間と訪れるには良い雰囲気です。
この日は取引先の予約で訪れましたが、私たち以外に1組いただけで、まだ空席がありました。7名で入っても満席くらいでした。
注文したのは「3時間飲み放題付コース5,500円」。写真の料理が全てコース内のメニューで、どれも絶品ばかりでした。おじさん4人でこのボリュームで十分満足のいくコースでした。3時間しっかり飲み放題を堪能し、大満足で終了しました。
5,500円とは驚きのコスパです。まだこんな隠れ家的な穴場店が銀座にあったなんて!また必ず訪れますね。謎の塩お好み焼きと絶品コース料理のコスパの良さに、引き続き通いたくなるお店を発見できました。ごちそうさまでした!

仲間4人で月島の人気もんじゃ焼き店「まぐろ家」を訪れました。綺麗で雰囲気の良いお店が良いということで、この店を選びました。お酒好きな仲間だったので、コース料理を注文することに。
コース内容はもんじゃ2品、お好み焼き2品、最高級のマグロステーキ、焼きそばに2時間の飲み放題がセットされた3,800円のお得なコースでした。単品で注文するよりかなりコスパが高く、大満足のラインナップでした。
実は私、もんじゃ焼き屋といえば「古き良き」というイメージしかなかったのですが、この店の斬新でオシャレな雰囲気に驚かされました。こんなにおしゃれならデートでも問題ないですね。料理の味も雰囲気も文句なしの素晴らしさでした。上手に焼いてあげれば、彼女から絶対に褒められると思いました。
実際、夕方にも関わらずカップル客が3組以上いて満席状態。もんじゃ焼きに新しい革命が起きそうな予感がします。仲間みんなで大満足のお店でしたので、また必ず訪れたいと思います。
月島の老舗と一線を画すような斬新な雰囲気と味わいで、もんじゃ焼きの新時代を感じさせる素晴らしいお店でした。

土曜日のお昼時に、月島の商店街へ名物のもんじゃを食べに訪れました。人出は想像よりも少なく、行列ができているお店もあまり見受けられませんでした。ゆっくりと散策しながら、有名人の色紙や写真が飾られた軒先の老舗もんじゃ店が目を引きました。
こちらで「ミックスもんじゃ」と「お肉もんじゃ」を一つずつ注文しました。老舗ならではの絶品の味わいで、お酒のおつまみにもぴったりでした。個人的には老舗ならではの細く狭い座席作りが少し窮屈に感じられたのが難点でした。
しかし、お店の歴史を感じさせる佇まいと、名物の絶品もんじゃを堪能できて大満足のひと時となりました。人出の少ない穏やかな土曜日の月島の雰囲気も良く、ゆったりとした気分で味わえたのが良かったです。
座席が狭いのは老舗の作りを活かした雰囲気の一部とも捉えられます。名物の美味しさと歴史ある佇まいは、折り紙付きの月島もんじゃを味わえる名店だと感じられるお店でした。

いつものように王道の明太チーズもちもんじゃではなく、変わり種の「カレーコンビーフもんじゃ」と「明太クリームグラタンもんじゃ」をチョイスしてみました。生ビールで乾杯した後、サイドメニューから枝豆、冷やしトマト、合鴨ネギ塩焼き、イカゲソ、とん平焼き、最後にあんこ巻きも注文しました。
運ばれてきたもんじゃの具材の量がとにかく豪快でした。カレーコンビーフは2種類のコンビーフに、どんぶり盛りのキャベツ、たっぷりの桜えびが乗っていて、焼き上がったサイズは鉄板いっぱいの大きさでした。具材のフレッシュな食感も堪能できる逸品でしたね。
明太クリームグラタンもんじゃは初めての味わいで、生地にクリームが練り込まれ、キャベツがメインの具材。さらに明太子が丸々1つのっており嬉しい仕上がりでした。焼き上がりはチーズとおもちがとろけて、まるで鉄板の上のグラタンのようでした。2人では物足りず、複数人数でいただくのがおすすめの大ボリュームでした。
焼き方が分からなければ、店員さんに教えてもらえるサービス対応も心強かったです。平日でもすでに満席の人気店ですが、珍しい変わり種もんじゃの味わいとボリューム満点に大満足できました。また機会があれば訪れたい名店でしたね。

今回は「チキングリルプレート(レモン正油)」をオーダーしました。チキンの量はそこそこあり、レモンと正油で味付けされていてさっぱりと食べやすい仕上がりでした。
ご飯は十六穀米を使用されていて、栄養バランスの良さを感じられました。さらに付け合わせの枝豆の冷製スープはおしゃれな一皿で、健康的でありながらも遊び心のある組み合わせでした。
店内の内装は清潔感があふれる雰囲気になっていて気分が良かったです。心地よい空間で、バランスの取れたヘルシーなチキングリルプレートを堪能できて大満足のランチタイムとなりました。
リニューアル後の店内の清潔な印象と、十六穀米やおしゃれな枝豆スープなど遊び心も取り入れた体に優しい料理が素晴らしかったです。チキングリルプレートのボリュームもちょうど良く、大変美味しくいただけました。

平日の11時半頃、この鉄板焼き店に「じゅうじゅう焼き定食」を食べに訪れました。店内はすでに4割ほどの入りで、12時前にはほぼ満席になる人気ぶりでした。
注文したのは「じゅうじゅう焼き定食」に目玉焼きをトッピングしたもの。じゅうじゅう焼きとは、牛バラ肉とタマネギを甘味噌で炒めた一品です。牛肉は若干筋っぽい部位でしたが、タマネギの甘みとタレが絶妙にマッチしていました。
タレは甘味が強めですが、牛肉の食べ応え感もあり満足度は高かったです。ボリューミーながらも濃厚過ぎない絶妙な味わいが魅力的でした。そこに半熟の目玉焼きをトッピングすると、トロリとした黄身がマイルドに調和してお米が捗るおいしさです。お代わり自由のご飯は大盛りを頼めばよかったです。
店内はムーディーな鉄板焼き屋の趣で、夜の時間帯の方が雰囲気が出そうです。ランチを食べに来ると、少しジューシーな香りをまとってオフィスへ戻ることになります。
調理が早く、大盛りメニューもあり、コスパの良いランチを堪能できました。ムーディーな空間で、ボリューム満点のじゅうじゅう焼き定食は大満足の一皿でした。

月島を代表するもんじゃ屋さん「ごえもん」へ訪れました。いつもの王道メニューからひと味違う変わり種もんじゃを食べたくて、生ビールで乾杯後に「カレーコンビーフもんじゃ」と「明太クリームグラタンもんじゃ」をオーダーしました。
サイドメニューからは枝豆、冷やしトマト、合鴨ネギ塩焼き、イカゲソ、とん平焼き、そして最後にあんこ巻きも注文しました。
運ばれてきたもんじゃの具材の量が半端なかったです。カレーコンビーフは2種類のコンビーフにどんぶり盛りのキャベツ、さらに桜えびもたっぷり。焼き上がったサイズは鉄板ギリギリの大きさでした。具材のフレッシュな食感も堪能できる一品でした。
明太クリームグラタンもんじゃも初めての味わいで、生地にクリームが入っていてキャベツがメインの具材。明太子が丸々1つのっており嬉しい盛り付けです。焼き上がりはチーズとおもちがとろけて、まるで鉄板の上のグラタンのようでした。2人では物足りず、複数人で頂くのがおすすめの大ボリュームでした。
焼き方が分からなければ店員さんが教えてくれるサービス対応も心強かったです。平日でも満席の人気店ですが、変わり種もんじゃのボリューム満点な味わいに大満足できたので、またぜひ訪れたいと思える名店でした。

かねてより本場の月島でもんじゃを堪能したいと思っていたところ、その願いが叶いました。月島の名店「丸山」を訪れたのです。ここのもんじゃ自体の味は別格ですが、それ以上に店のオヤジの存在感が印象的でした。
好き嫌いが分かれるタイプのオヤジかもしれません。職人気質なため、言葉遣いに味があり、写真を撮ろうとするとストレートに「千円!」と暴言を吐きます。本気なのかどうか分かりにくい物言いで、初見では引かれてしまうかもしれません。
しかしそんなオヤジが焼き上げるもんじゃは絶品です。こだわりの味噌ダレのもんじゃはもちろん、幻のニンニクエキス入りのもんじゃも格別でした。イカ墨もんじゃには大粒のイカ身が使われ、柔らかな食感が楽しめました。
さらにデザートのチョコロールまでもが絶品で、オヤジの作る品とは思えない出来栄えでした。薄焼き生地にチョコとアーモンドを巻き、香ばしく炒められたアーモンドの風味が堪りません。
会計時にもオヤジなりの粋があり、レジで引かせてくれる三角くじで当たりが出ると50円割引、はずれでも5円入りの大入り袋がもらえます。「五円」と「ご縁」を掛けた下町的な遊び心が、頑固オヤジの人となりを表していて何とも味わい深いものでした。
オヤジならではの人柄とこだわりの手作りモダンが光った、本格的な月島もんじゃの名店でした。下町情緒たっぷりのオヤジと絶品もんじゃに舌鼓を打てた思い出深い訪問となりました。