控えめな雰囲気の中での食事
店内は少し年季を感じるものの、なんだかんだで居心地は悪くありません。ただ、エアコンが効いていないようで、少し蒸し暑さを感じました。店員は店主風のオジサンとニイサンの2人体制で、サービスライスの案内などはしっかりとしていて、丁寧な接客態度でしたが、どこか元気がなさそうで、店内にはドヨ~ンとした雰囲気が漂っていました。雰囲気は少し暗めです。
基本メニューである「醤油ラーメン」を注文しました。待つこと約6分で提供されました。醤油の色が濃く、スープの上に浮かぶ黄色っぽい油膜が目を引きます。具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ホウレン草、薬味ネギです。
スープはアッサリとした味わいで、悪くはありませんが、出汁感には少し乏しさを感じ、コクや旨味はあまり強くありません。油分が多めで、唇周りがヌルヌルするのが気になりました。スープの温度と塩梅はちょうど良いと感じました。
麺は中太のちぢれ麺で、プリプリとした食感がありますが、少し柔らかめでした。チャーシューは小振りで脂っけが少なく、少し物足りなさを感じました。メンマは業務用感がありますが、悪くはありません。
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立地抜群の魚介つけ麺
「つけめん 舎鈴 大島駅前店」は、都営新宿線大島駅の出口すぐそばに位置しており、その便利な立地のおかげで、今の時間でも店内は8割ほどの賑わいです。
特製つけ麺を注文し、さらにネギを増量してみました。つけ汁は六厘舎の濃厚さはないものの、その雰囲気や風味はしっかり伝わる仕上がりです。つけ汁はかなり薄めに仕上げられており、ライトな味わいが特徴です。特製にはバラの煮豚がトッピングされており、しっかりとした食べ応えと濃いめの味付けが楽しめます。また、味玉は薄味で少し硬め。麺は小麦感が残るやや茶色がかったタイプで、程よい歯ごたえがありました。
こちらのお店はあくまでリーズナブルな魚介つけ麺を楽しむためのお店です。過度な期待をせず、気軽に訪れて魚介の風味を楽しむのが良いでしょう。
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