浅草で本格的な沖縄料理と泡盛が楽しめるお店
このお店では料理はおまかせとなり、沖縄に詳しい方には馴染み深いものばかりが出てきます。ただし、材料の選定と調理法には特別な工夫が施され、他のお店とは大きく異なります。このお店のご主人のお母さんは料理研究家で、その直伝の技術を活かしています。料理のボリュームもたっぷりで、泡盛と共にゆっくり楽しむことができました。
最初に出てきたのはニンジンしりしり。繊細な仕上がりでした。
海ぶどうともずく酢も印象的で、通常よりも大きなサイズで提供されていました。
ゆし豆腐にはうずらの卵とチキアギが入っており、優しい味わいです。チキアギは魚のすり身を揚げた沖縄かまぼこです。
ゴーヤチャンプルは新鮮なゴーヤが美しい緑色で、丁寧に調理されています。
ラフテーには大きな豚肉が使われ、優しい味付けと彩りの野菜が楽しめました。
ジーマミ豆腐はピーナッツの濃厚な味わいが特徴的です。
ソーメンチャンプルはあっさりとした美味しさでした。
そして、沖縄そばはシンプルながら素晴らしい味わいで、小さな器にちょうど良い締めになりました。
料理に加えて泡盛もこのお店の魅力です。ビールで乾杯し、萬座の古酒も楽しむことができました。驚いたのは泡盛を注ぐカラカラが人間国宝 金城次郎の作品であったこと。このようなアート作品を使っているお店は珍しいです。
ご主人はとても気さくな方で、三線で安里屋ユンタを演奏して楽しませてくれました。小さなお店ならではの醍醐味ですね。
浅草にあるこのお店は本格的な沖縄料理と泡盛が楽しめる場所です。電話での予約はつながりにくいこともありますが、留守録にメッセージを残すと、ご主人から返信があります。
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- 和食
多彩な日本酒と美味しい料理が楽しめるお店
お店は雑居ビルの上にあるのですが、入り口にたくさんの看板があって、最初は迷いました。しかし、エレベーターのドアが開くと、スーツを着た男性やかわいいOLさんが溢れていました。この時期は送別会や歓迎会、そして花見の季節なのかもしれません。幸いにも予約していたので、すんなり入ることができました。
お店の魚料理と日本酒のラインナップが素晴らしく、乾杯のビールの後は日本酒に移りました。何種類ものお酒を楽しむことができ、全国各地の銘酒が揃っているのが嬉しいポイントです。私の好みに合ったお酒がたくさんありました。スタッフの方々も気配りが行き届いており、声をかけてくれるので、ついついたくさん飲んでしまいました。気配りされるのは嬉しいものですね。
鶏肉を使ったお通しも美味しかったです。そして、注文した料理も充実していました。特に刺身系は絶品で、うにとお肉のひと皿は口の中で蕩ける美味しさでした。また、煮付けも頼みましたが、予想以上に大きく、写真を撮るのが難しかったです(笑)。これらの料理は絶対にまた食べたいです。
お店は個室ではないので、周りが宴会の場合、少し声をかけないといけませんが、賑やかな雰囲気が楽しいと感じました。
銀座で買い物をして、のんびり歩くにもちょうど良い距離です。お腹を空かせて行く価値があるお店で、今後も利用する機会がありそうです。美味しい食事をありがとうございました。
- 日比谷駅
- 居酒屋
昭和の雰囲気漂う、特別な場所での食事
今回は、新幹線などが走るJRのガード下にある、珍しい場所で食事を楽しんできました。この場所は、トンネルの左右に飲食店が立ち並び、アーチ状の屋根が特徴で、まるで映画『ブレードランナー』の一場面のような趣があります。
ここでは、トイレが暗証番号で入る仕組みになっているなど、ユニークな要素があります。屋根はあるものの外なので、冬は寒く、夏は暑いとのこと。秋のこの時期が一番過ごしやすいのかもしれません。
特に美味しいというわけではないやきとんを、雰囲気だけでも楽しむ場所として、ホッピーを飲みながら大好きなアタリメを噛む贅沢な時間を過ごしました。ごちそうさまでした。
- 日比谷駅
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