「小皿寿司」は、メイン通りから少しわかりづらい場所にあるお店ですが、鶯谷駅北口から言問通りを尾竹橋通りに入り、右に曲がると入口があります。ランチメニューに惹かれ、ちらし寿司とにぎり寿司の選択肢がある中で、にぎり寿司を注文しました。

店内はこじんまりとしており、カウンター席が約五席、テーブル席が二つあります。注文前に「ちらしお願いします。」とお願いしましたが、隣のお客さんがにぎり寿司を食べていて、にぎりの方が美味しそうだったと思い直しました。しかし、にぎり寿司が出てきました。スタンダードな寿司ネタが結構な数で提供され、満足感がありました。

特に印象的だったのは、魚のあらを使った美味しいみそ汁で、いかには細かく切られていて食べやすかったです。卵焼きは少し甘く、厚みがあり、お持ち帰りもできるようでした。かっぱ巻きのきゅうりはシャキシャキしていて、刺身も新鮮で美味しかったです。この価格帯でこのクオリティの寿司ランチは大満足でした。

また、夜は居酒屋としても利用でき、メニューには西京漬けなどの魚料理もあります。お寿司やさんで食べる魚料理も魅力的です。

「末廣寿司 浅草」は、暖簾をくぐるとカウンター8席とテーブル、小上がりの席が一つある、アットホームな雰囲気のお店です。こちらの店は、女将さんと旦那さんの二人で運営されており、こつこつと丁寧に仕込まれた江戸前鮨が楽しめます。

浅草には多くの鮨屋がありますが、江戸前鮨の技術を高級店以外でも見かけることは稀です。しかし、この店は高品質な仕事を丁寧に行いながらも、リーズナブルな価格で提供しています。

煮きりも、ネタに合わせて使い分けられており、特に蛤やつぶ貝、烏賊、えぼ鯛などの煮たネタはおすすめです。お客さんも地元の人が多く、地元に愛されるお鮨屋さんと感じました。

「すし栄」に飛び入りで訪れました。予定があった後だったのですが、メニューが豊富で選ぶのに迷いました。最終的には握りとお刺身を注文しました。

お寿司は、シャリもネタもちょうど良いバランスで、美味しさを堪能しました。ぎり寿司はちょっと大きめで、酢飯の味付けは私が以前浅草で食べた酢飯に近かったです。ネタは普通ですが、特に海老は茹で加減が絶妙でした。そして、味噌汁が非常に美味しかったです。

嬉しいことに、PayPayが利用できたのもポイントです。美味しいお寿司と美味しい味噌汁を楽しむことができ、満足のいく食事でした。

「海鮮山」は、居酒屋の雰囲気を持ちつつ、お寿司屋さんのような趣が漂う素敵な場所でした。カウンターでは、大将らしき方々がお客さんと楽しくおしゃべりしており、アットホームな雰囲気が感じられました。

テーブル席に座り、メニューを見ると、酒の肴が豊富で、おすすめの料理を何品か注文しました。刺身や天ぷらなど、どれも新鮮で美味しいものばかりでした。特に、握り寿司の一貫や巻物は絶品で、満足度が高かったです。

私たちは3人で焼酎のボトルを頼んだにも関わらず、1人あたり約4千円で済み、リーズナブルに楽しめました。日曜日は15時から営業しているようなので、次回は早めに訪れて、また素晴らしい時間を過ごしたいと思います。

浅草の「緑寿司」は、隠れた名店です。ここでの寿司体験は、価格と品質のバランスが素晴らしいと言えます。例えば、松2500円で提供される寿司は、築地では5000円以上するでしょう。大ねたや大盛りが当たり前で、それに加えてすまし汁も付いてきて、お得感があります。

特におすすめなのは、つまみのなまこ酢です。こちらのなまこ酢は、業務用のものとは異なり、厚みと弾力があり、コリコリ感だけでなく、深い味わいがあります。

店内は少ない席数で、大将はおそらく70歳近くで、一人で握っています。年齢に関わらず、彼の腕前は確かで、酢飯は口に入れるとほらりとほぐれます。2500円でこのクオリティは驚きです。

お店の雰囲気も素晴らしく、静かな常連客や気心知れた紳士淑女が訪れています。大いに楽しむ雰囲気はありませんが、声を出して笑うことは許容されています。全体的に、温かみのある江戸前寿司の名店と言えるでしょう。

上野にある「寿司幸」は、明朗会計がウリの人気大衆寿司店です。御徒町駅北口からほんの2分、飲食店が軒を連ねる路地に位置します。お店は2階建てで、休日昼の開店と同時に、早くも行列ができるほどの賑わいを見せます。

名物「ねぎとろ」は、1,430円でお求めいただけます。ネギと和えられたマグロ中落ち、たくあん、海藻、大根つま、ワサビが絶妙なバランスで皿に並び、海苔に巻いて食べるのがおすすめのスタイルです。パリッとした海苔とさっぱりとした「ねぎとろ」は、ビールのお供にぴったりです。

握り寿司もバラエティ豊かで、1貫が110円から550円と、リーズナブルに楽しむことができます。例えば「まぐろ」は160円、「いわし」も160円で、いずれもフレッシュで、丁寧な包丁仕事を感じられます。特に「いわし」は見た目も美しく、口溶けも絶品です。

もちろん、他のメニューも充実。「青やぎ」は270円で、シャキシャキとした食感と自然な甘みが楽しめ、「ほっき貝」は330円で、そのままの塩加減と軽く炙られた旨味が絡み合います。さらに「赤貝」も330円で、江戸前の粋を感じさせる飾り包丁が素晴らしい美しさを放ちます。

そして、絶対に外せないのが「中とろ」。380円で提供されるこの寿司は、口の中で溶けていく絶妙な味わいを持っています。いろいろなネタを楽しみながら、お寿司とお酒を堪能できる「寿司幸」は、一度訪れたらきっとリピートしたくなるお店です。賑やかで楽しい雰囲気の中で、美味しいお寿司を堪能できる時間は、心からの贅沢を感じさせてくれます。

辻が花 上野店に訪れた際の印象は、「和の上品な典雅さ」で溢れていました。まず足を踏み入れた瞬間、入り口から漂う落ち着いた雰囲気と丁寧な応対に感動します。店内は繊細に計られたレイアウトで、各客席に独自の変化がつけられており、個室まで案内される道のりもまた一つの楽しみとなります。

ランチコースを選ぶと、一品一品がまさに芸術作品のよう。上品に盛り付けられた料理は、目で見ても楽しむことができ、その美味しさには言葉が見つかりません。各料理は手間暇かけて仕上げられているのを感じ、和食の奥深い世界を堪能させてくれます。

こちらの店は、接待や商談、デートにも最適です。個室でゆっくりと会話を楽しみながら、料理を味わう。そんな贅沢な時間を過ごすことができます。

浅草の裏通りにひっそりと佇む、素敵な定食屋さんに出会いました。通りがかりに揺れる「定食」の幟が目に留まり、足を止めて店内へ。まるで小さな発見のような、そんな心躍る体験がここにはあります。

店内にはなぜかハワイアンのBGMが流れ、まるでリゾート地に来たかのような心地よさを感じます。ポキやガーリックシュリンプの定食がメニューに並び、ちょっとしたハワイ旅行気分を楽しむことができます。今回私は、「牛バラ焼き定食」をオーダーしました。ここでの驚きは、なんといってもそのコスパの良さ。750円でこのボリュームと味、さらにご飯のおかわりが無料なのです！

牛バラ肉は、しっかりと味が染みていて、ご飯がすすみます。柔らかな肉と絶妙な味付けで、口の中でとろける感覚が堪りません。ご飯もふっくらとしており、一粒一粒がしっかりとしています。何度でもおかわりをしてしまいそうな誘惑にかられました。

どこか懐かしい味わいと、ハワイアンな気分が漂う店内。ここでは、しっかりとした手作りの味をリーズナブルな価格で楽しむことができます。まるで隠れ家のようなこのお店、浅草を訪れた際にはぜひ一度、足を運んでみてください。きっと心もお腹も、大満足することでしょう。

地下鉄銀座線浅草駅を出ると、すぐ目の前に「フクチャン」は存在します。このお店は、地下通路にひっそりと佇んでいて、昔ながらの雰囲気がしっかりと残る、何とも心引かれる場所です。

開店直後の11:30、店内に足を踏み入れると、すぐに温かくもてなしてくれます。注文したのは、鉄板焼きそば。さらにトッピングには、目玉焼きを100円で追加しました。その熱々の焼きそばが目の前の鉄板に乗せられ、シュッシュッという音と共に香りが広がります。一口食べると、香ばしさと優しい味わいが広がり、どこか懐かしい感覚に包まれます。

その他にもメニューは豊富で、ラーメンやカレーライス、そして一品料理もあるようです。全ての料理が手作りで、味も安心して楽しめます。ぜひまた訪れて、他のメニューも堪能したいと思っています。

「フクチャン」は、どこか落ち着く、そんな昭和の空気を感じながら、手間をかけて作られた美味しい料理を味わえる、隠れ家的存在のお店です。次回浅草を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。きっと素敵な時間を過ごせるでしょう。

とり幸にて、素敵な時間を過ごしました。古き良き時代の情緒を感じさせる店内は、何とも言えない温かみと安らぎに満ち溢れています。店の入口をくぐると、そこにはカウンター席が。靴を脱いで中に進むと、まるで時間がゆっくり流れる別世界へ足を踏み入れたような感覚に。

私たちはテーブル席でゆっくりと落ち着いてお食事を楽しみました。注文した「つくね」は小ぶりながらも、その味は確かで、一口噛むごとに幸せが広がります。そして、選んだ水炊きは、だしの濃厚さと骨付きの鶏肉が絶妙にマッチし、心から美味しいと感じる一品でした。もちろん、お酒との相性も抜群です。

お店には、他にもいくつかのグループが訪れていましたが、どこか寂びた感じもあるかもしれません。そう感じつつも、この老舗が長く続いてほしいと心から願います。若い世代にはちょっと足を踏み入れにくいかもしれないけれど、その敷居を一度越えてしまえば、心温まる空間と美味しい料理に出会えること請け合いです。

とり幸は、細々とでもずっと続く店であってほしい。そんな願いを込めて、また訪れる日を楽しみにしています。