京都祇園の商店街の南側にあるお店です。京阪の祇園四条の駅から北へ徒歩3分くらいのところです。

宇野商店は明治33年創業という歴史のあるお店で、桃山時代に始められたという楽焼を中心に扱う専門店です。
店頭に並ぶ品々が高雅なたたずまいを見せ、楽の奥深さを感じさせてくれるかのようです。ただこうしたにぎやかな通り沿いにあると意外と入りやすいものです。さまざまなお茶の道具や美術工芸品なども並んでいて、見ていると心が洗われるかのような静けさが感じられます。

黒磯雛巡りスタンプラリーで9時20分過ぎに訪れました。ぶどうパン、牛すじカレーパン合計448円を購入し店内で頂きました。コチラのパン屋さんは県内の厳選された食材を主に使用しているので安心です。カレーパンはカリッと揚がった中には和風出汁の効いたカレーで辛くはありませんので小さなお子さんも問題なく食べられます。良く煮込まれた牛筋がペーストのようになっていてトロケルようでした。ぶどうパンはフワフワのパンにカリフォルニアレーズンがビッシリと入っていて砂糖は抑えられております。そのため洋酒の香りとレーズンの食感が引き立ちました。

芦野石の特性をフルに生かした手水舟(国重要文化財附指定)です。境内に馴染んでいて落ち着いた風情が感じられました。マタくすんだ色がいいです。与一の里おおたわら名木のヒノキは本殿の裏で守備しております。推定樹齢230年、樹高30.0ｍの古木は表皮は剥げておりますが空洞化は見られず天高く聳えていて気持ちよさそうに朝日を浴びておりました。ヒノキの更に後方に金丸の由来となった金丸塚があります。塚には古墳時代に国家鎮護の願いを込めた黄金の玉が埋められたので現在でも神格化された存在であると感じました。

日帰り入浴に訪れフロントで500円を支払いお風呂へと向かいました。4か所のお風呂がありますが全て着替えないと行けません。それなので今回は紅葉の湯にしました。私が浸かった時は貸切でしたが10分もしないうちに続々とお客さんが入ってこられました。100％源泉かけ流しでありながらワンコインでリーズナブルですから当然です。pH6.8の中性のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉の湯の主な成分はナトリウムイオン302.7mg、塩素イオン374.5mg、炭酸水素イオン470.2mg、メタケイ酸174.3mg、メタホウ酸36.9mgとなっていてツルツルの肌触りです。湯舟に茶色の湯の花が浮いているのはろ過していない証拠であります。内風呂ですが温湯なので体に負担がかからず長く浸かっていられました。

京都祇園のよしもと花月劇場のビルの北側にひっそりとあります。レトロな喫茶チェーンとして根強い人気のあるコロラドコーヒーの祇園のお店で、場所はわかりにくいのですが、正面に回ると昭和53年製というネオンサインが
いぶし銀のようによく目立っています。

店内は結構広くてゆったりできる雰囲気です。京都の有名なワールドコーヒーの系列なので珈琲は本格的です。食事メニューでは牛すじカレーが人気です。ここは吉本の芸人さんが舞台の合間によく休憩に来られるので、おなじみの芸人さんの姿を見ることができるかもしれません。
隣りの祇園会館では都おどりも開催されたりしている関係で店内には舞妓さんのうちわなどもずらりと飾られたりしていました。
なお、昭和の喫茶店らしくここは全席喫煙可です。