品川区役所の近く、三間通りにある江南料理「芳園」に訪れました。この店は、カウンター席とテーブル席を合わせてシンプルな構成の店内ですが、そのアットホームな雰囲気が魅力です。テレビもあり、リラックスして食事が楽しめます。

特に週末には、お得なメニューが目白押し。日曜日には台湾ラーメンが通常価格の半額近くの350円で提供されています。早速注文してみると、醤油ベースのスープにちぢれ細麺、挽肉やモヤシ、ニラがたっぷりと盛られています。ピリ辛で、シンプルながらも深みのある味わいは絶品でした。

さらに、生ビールとハイボールも注文。生ビールは一番搾りで、サービスのお通しが付いてくるのは嬉しいサービス。ピーナッツや人参、セロリの和え物は、歯ごたえが良く、ビールのお供として最適でした。

芳園は、西大井駅前にも広い店舗がありますが、この店の魅力はそのコンパクトさと、本場の味を気軽に楽しめること。品川の隠れ家的な存在として、再訪したいお店の一つです。

東五反田の繁華街を少し離れた静かな通りに、老舗の町中華「大康」があります。一見すると控えめな外観ですが、店内にはザ・町中華の温かい雰囲気が広がっています。店員さんは気さくな中国出身の方で、親しみやすい接客が心地よいです。

注文した瓶ビール、豆苗の炒め物、麻婆豆腐、五目炒飯、焼き餃子、紹興酒の中で、特に焼き餃子は圧巻でした。大きな餃子はジューシーで、一口噛むと肉汁が溢れ出るほどの美味しさです。また、五目炒飯もぱらぱらとしており、その味わいに満足しました。

この街には中華料理の名店が多い中、大康はその中でも特別な存在感を放っています。一度訪れると、その味と雰囲気に引き込まれ、再び足を運びたくなること間違いなしです。

東京で本格的なサンマー麺を味わうことは難しい中、泰興苑はその期待を見事に超えてくれました。サンマー麺は、野菜炒め入りのあんかけ醤油味のそばで、もやしソバとは一味違います。もやし、白菜、キャベツ、キクラゲ、そして豚肉が絶妙なバランスで組み合わさり、横浜発祥のこの美味しさをしっかりと感じられました。特に豚肉とキクラゲのあんかけのハーモニーが印象的で、600円でこの味とボリュームは驚きです。週一ペースで訪れるほどの中毒性があります。また、たん麺も美味しかったので、セットを頼む常連客も多いですが、サンマー麺の魅力に惹かれる方は、是非一度足を運んでみてください。

荏原町に位置する双見軒は、街中華として多彩なメニューを提供しています。ある日、風呂上がりに地元の友人とこの店を訪れました。よく通る道沿いにあるこの店は、外から見るとメニューが豊富に書かれているのが印象的です。店の入口は自動ドアで、店内には右手にカウンター席、左手に４人用のテーブル席がありました。

我々はテーブル席に座り、まずは餃子を注文。小ぶりの餃子は、餡は控えめながらも、薄い皮が自分の好みにピッタリでした。続いて、カツカレー、チャーハン、ラーメンを頼んでみました。特にカツカレーは、キャベツの千切りのトッピングが新鮮で良いアクセントとなっていました。チャーハンは少し控えめな量でしたが、ラーメンは無難な美味しさで、少ししょっぱめの味わいが特徴でした。

双見軒は、オムライスやカレー、フライものから定食まで、本当にメニューが豊富です。

竜華でラーメンチャーハンセットを頂きました。選んだのはもやしそば。このお店は、老夫婦が愛情を込めて運営しています。ご主人の静かな雰囲気と奥さんの気配り溢れる接客は、心温まる日本の夫婦の姿を思い起こさせます。

850円のラーメンチャーハンセットは、ボリューム感があり、とてもコスパが良いです。もやしそばは熱々で、薄味ながらも胡椒を足すことで一層の風味が引き立ちました。チャーハンも熱々の出来立てで、食欲をそそります。さらに、厚手の皮の餃子は町中華らしい味わいで、一つ一つがしっかりとした存在感がありました。

京浜東北線大井町駅西口から5分、大井三つ叉近くに位置する新華楼は、マンションやビジネスホテルが立ち並ぶエリアに昔から続く中華料理の名店です。

店の前に掲げられた「タンメン」の旗が目印で、このタンメンを中心とした定食メニューが特に人気です。注文した焼肉＋ライス＋タンメンのセットは700円と、見た目以上にボリュームがあり、満足度も高かったです。加えて、冷奴のサービスもあり、一層の歓迎を感じました。

また、餃子も注文しましたが、600円でこの質と量は素晴らしいと思いました。

平日の昼12時頃、マダム鄭を訪れました。席は7割方埋まっており、私の後には満席となるほどの人気です。

ランチタイムには多彩な定食メニューが揃っていて、麻婆豆腐定食（\800）を選択しました。スタッフから「辛いの大丈夫？」との確認を受け、私は辛めを希望しました。

驚くことに、注文してからたった2分で料理がテーブルに運ばれてきました。マダム鄭の麻婆豆腐は、山椒を使用せず豆板醤の風味が際立っていました。台湾の麻婆豆腐の味に近く、非常に美味しかったです。

大井競馬場前駅から徒歩10分の場所に位置する、グルメシティ品川八潮店の1Fにある中華料理店「芳楽」を訪れました。八潮団地の中にあるため、食事時には多くの地元の方々で賑わっている店です。店の前がダイエーのスーパーなので、入店しやすい雰囲気でした。

注文したのは「肉野菜炒めセット」。950円で、豚肉だけでなく鶏肉も入っており、オイスターソース風のタレがかかっていました。美味しさと新鮮な組み合わせに満足しました。ボリュームは控えめでしたが、お肉のボリュームは十分でした。

グルメシティの中にあるという立地もあってか、気軽に訪れることができるお店でした。また訪れたいと思います。

荏原中延駅から徒歩1分、商店街に位置する中華料理店「信華園」でランチを楽しみました。一見、古びた外観ですが、その中には地元の方々の賑わいと家族経営の温かさがあります。

日曜日の14時近くでも席は半分以上埋まっており、店内の雰囲気は賑やか。特に親子二代で営業している様子や、お店の家族の子供たちが食事を楽しむ姿は、まるで町のリビングのようでした。

円卓に相席となりましたが、不快に感じることはありませんでした。メニューには本格的な中国語の表記もあり、オーダーは中国語でのやり取りが行われていました。そんな中で選んだ「レバニラ炒め定食」は、日本の定食屋風の味で、安心して食べられる内容でした。何より、この価格での提供は驚きです。

また、待ち時間が少し長くなった際には、小皿のサービスもありました。その配慮とおばあちゃんの温かい接客に感謝します。

「信華園」は、気軽に訪れることができる町の中華屋さん。地域の方々に愛されているのがわかる、心温まる店です。

荏原中延の国道１号線沿いに新しくオープンした「味仙酒家」で、夕食を楽しみました。平日の21時に訪れると、静かな雰囲気でゆっくりと食事ができました。

注目したのは、飲物セットで、中華料理から１品とアルコール１杯を選べるこのセット。自分は酢鶏と生ビールを選択しました。特に酢鶏は味わい深くて美味しかったです。

さらに、壁に「当店自慢の一品！」とアピールされていた味仙焼そばも試してみました。選べる醤油味と辛味の中から、今回は辛味をチョイス。独特のあんかけ焼きそばの風味を楽しめました。

新しい店舗ということで、これからもさまざまなメニューを楽しんでみたいと思います。