練馬南口のコンパクトな立ち食いそば屋での気軽な味わい
練馬南口から目白通り方面へ進むと、らーめん大の通り沿い、ラーメン太郎の向かいにある、かつて「炭火焼よってけ」があった場所にこの立ち食いそば屋があります。店は非常に小さく、立ち食いスペースでも3〜4人でいっぱいです。内装はコンパクトで、冷蔵庫などがぎっしり詰まっているため、ゆっくりするのは難しいですが、立ち食いそば屋としては問題ありません。
注文したわかめそばは320円、たぬきそばも同じ価格です。ビールは350ml缶で350円でした。カウンター上にはラップで包まれたいなり寿司も見られます。
ここのそばは普通の立ち食いそばといった感じですが、つゆは醤油が濃すぎず、飲み干してものどが乾かない程度でちょうど良いです。練馬では深夜、焼肉屋や中華・ラーメン屋、普通の居酒屋が多く、気軽に食べられるそば屋は珍しいです。
営業時間は朝7時から翌4時までと長く、夜遅くに食事をする際には便利です。朝は千曲へ行くこともありますが、夜の締めにはこちらに寄ることが多いです。そのため、再訪する可能性は高いです。
- 練馬駅
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吉田類の酒場放浪記で紹介された、居心地の良い焼き鳥屋
吉田類の酒場放浪記で紹介された焼き鳥屋を予約して訪れました。店内は独特のし字型カウンターがあり、生ビールで乾杯しました。メニューは焼き鳥、やきとんがメインで、家庭的な料理がリーズナブルな価格で提供されます。
注文した馬刺しは霜降りで口の中でとろける美味しさでした。焼き物では、かしら、れば、とり、はつを楽しみました。かしらとればは甘さ控えめで香ばしいタレが絶妙、とりのねぎまはしっとりしていて、はつは肉厚で塩加減が絶妙です。2杯目からは酎ハイに変更しました。
私の早い飲みペースにもママさんは迅速に対応してくれ、待つことなく快適に飲むことができました。会計時にはママさんが待たせたかもしれないと気遣ってくれましたが、全く待ち感はなく、常連客が多い理由がよく分かります。こういった居心地の良い焼き鳥屋は、また訪れたいと思わせる魅力があります。
- 江古田駅
- 和食
家族で楽しむアットホームなお店
このお店は繁華街から少し離れた場所にあり、夜は看板が目印となります。入口には二重扉があり、少し入りづらい印象ですが、中に入ると愛想の良いおかみさんが温かく迎えてくれます。店内はスナック風のテーブル席とカウンターがあり、派手さはありませんがアットホームで落ち着く雰囲気です。季節に合わせたサービスも充実しており、麦茶やおしぼりが提供されます。
初週には、上ロースカツ定食、ロースカツサンド、砂肝炒め、串揚げセット、エシャロット、グレープフルーツサワー、ウーロンハイ、ウーロン茶、お通しを注文し、合計4950円でした。二週目には、ロースカツ定食、おろしかつ定食、ロースカツサンドを頼み、合計2750円となりました。
特に上ロースカツは脂身が美味しく、一般的なロースカツもサクサクの軽い衣で満足度が高いです。ロースカツサンドは揚げ具合が絶妙で、酒のつまみにも、主食にもおすすめです。また、お通しのナス煮浸しも美味しかったです。厨房は清潔感があり、席から見える様子が店主の自信とプライドを感じさせます。こういった気取らない店が個人的には最も好みです。
- 練馬駅
- 和食
週末限定!自宅を開放する料理人の手打ち蕎麦屋
武蔵関公園近くの川沿いに、土日のみ営業する特別な蕎麦屋があります。店主は平日は都心の料理店で板前として働き、休日になると自宅を開放して蕎麦屋を営んでいます。
この蕎麦屋では、北海道産のそば粉を使用した二八粗挽きそばを提供しています。ダイニングスペースは2階に設けられ、落ち着いた雰囲気の中で蕎麦を味わうことができます。
メニューはシンプルで、粗挽きもりそばや肉ときのこつけそばなどがあり、つまみには長崎産のじゃこ天や北海道産のかぼちゃいなり揚げが楽しめます。また、酒類も揃えており、飲み物にはお通しも付きます。提供される蕎麦は打ち方が良好で食感が良く、つゆの味付けもバランスが良いです。
- 武蔵関駅
- 和食
優しい味わいのゆし豆富そばを楽しむ沖縄そば屋
この沖縄そば屋では、ゆし豆富入りのちぢれ麺の沖縄そばを味わいました。三枚肉トッピングとじゅーしーを加えたゆし豆富そばは、フワッと軽く、あっさりとした味わいが特徴です。ちぢれ麺はスープとよく絡み、三枚肉の味が全体にアクセントを加え、バランス良く美味しい一杯でした。
店では、製麺所と豆富店へのこだわりを感じることができます。また、ジューシーも優しい味付けで、食べやすく何杯でも楽しめる味わいでした。
全体的にあっさりとして食べやすいこの沖縄そば屋さんは、オリオン生ビール・ジョッキがあればさらに良かったでしょうが、次回沖縄に行く際には「また寄ろう」と思えるようなお店でした。
- 小禄駅
- 和食
洗練された空間で堪能する、コストパフォーマンス抜群の寿司コース
新しいお店ながらも名店のオーラを放つ『秀寿司』で、豪華な寿司コースを9800円で堪能しました。店内は明るくスタイリッシュなL字カウンター席が8席のみの上質な空間で、目を引く立派な氷室があります。
コースは多彩で、木もずくの碗物から始まり、トロ剥がしや煮タコ、鰆の藁焼き、大羽鰯の酢〆、いくらの小丼など、どれも美味しいものばかりでした。特に大間のトロは、見た目の美しさと溶けるような味わいが際立っていました。コハダ、シマアジ、クエなども素晴らしい味わいで、穴子は炭で焼かれた後に握られ、絶妙な温度でトロける美味しさでした。
赤身漬け、アオリイカ、車海老など、他のネタも非常に満足のいくものでした。コースの最後には、干瓢巻きと濃厚な玉子で締めくくり、大満足の終わりを迎えました。
この価格でこのクオリティの寿司を提供する若い大将の仕事ぶりには感心し、地域にも関わらず驚くべきコストパフォーマンスでした。お腹いっぱいになりながらも、大いに満足した寿司体験でした。ご馳走さまでした。また訪れたいと思います。
- 浪岡駅
- 寿司・鮨
大間の本鮪と地元青森の味を楽しむ『秀寿司』
ホテル青森の近くにある『秀寿司』で、青森の新鮮な海の幸を堪能しました。この店は地元で人気の江戸前寿司店で、特にマグロは青森大間産の上質な天然本マグロを使用しています。
店内は津軽塗りのカウンター席があり、高級感が漂います。桑田さん親子が店を切り盛りしており、息子の万奨さんは東京の銀座久兵衛で10年間修行した後、半年前に『秀寿司』に戻ってきました。
この夜は5年ぶりの訪問で、真冬の青森での美味しいネタと寿司、地酒を楽しむことができました。
【アラカルトメニュー】
酢だこ(北海道)
生ホタテ(青森・陸奥湾)
イカの塩辛
刺身の盛り合わせ(本鮪・赤身、本鮪・づけ、赤貝など)
イカゲソ焼き
前沖さばの棒寿司
本鮪の盛り合わせ
【握り】
平目(八戸)
イクラ、数の子(北海道)
本鮪・大トロ(大間)
平目の縁側(八戸)
鮑(青森)
雲丹(大間)
かんぴょう巻き
お吸い物
【飲み物】
生ビール
日本酒(豊盃、七力、田酒など)
シャリは青森県産の青天の霹靂とコシヒカリのブレンドを使用し、味わい深いです。アラカルトで好きなネタを選ぶことができるのが魅力的です。桑田さん親子との会話も楽しく、素晴らしい青森の寿司を心ゆくまで堪能しました。ご馳走さまでした。また訪れたいと思います。
- 青森駅
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