広電の稲荷町電停から歩いて2分程のところにある浄土真宗本願寺派の寺院です。創建は江戸時代初期と言う古い歴史を持つ寺院ですが、原爆の爆心地から1.6km程の地にあったことから建物は全壊、その後再建され現在の建物は現代的なデザインのコンクリート造りになっています。そのため外観は歴史を感じる要素はありませんが、本堂内陣は歴史を感じるきらびやかさがあり神聖な雰囲気が漂っていました。境内には被曝蘇鉄や被曝墓石など原爆に関するものを見たこともあって、より強く平和を祈りながらお参りさせて頂くことができました。