阪急電車の春日野道駅から北の方向へ歩いて10分余りのところにあります。明治30年(1897年)、若林鉄心によって建てられた曹洞宗の寺院で、山号を秋葉山といいます。阪神淡路大震災の影響でもあって再建されたのでしょうか?伽藍はとても綺麗な現代的なデザインの都市型の寺院となっています。境内には阪神・淡路大震災の犠牲者を慰霊するための「慕心」と刻まれた慰霊碑が立っています。お寺は摩耶山の麓の高台にあり境内からは神戸の街並みを一望できるので、淡路大震災で犠牲になられた方々の御霊も安らかに神戸の街を見守っておられるような雰囲気を受けました。