城下町の出石町でひときわ目を引く洋館。明治25年に出石郡役所として竣工された建物は２階建で、水色にペイントされたハイカラな風情漂う建物で明治の雰囲気が良く出ています。館内には出石の偉人や出石の焼き物などが展示されています。

臨済宗大徳寺派のお寺さんで出石城下町の東の外れに鎮座されています。立派な山門の前には木彫りのだるま像が置かれておりその像を見ていると何か不思議な感覚に陥りました。タクアンで有名な沢庵和尚の宗鏡寺の隣にあるので宗鏡寺と合わせて参拝されるのが良いと思います。

城崎温泉駅から歩いて１０分ほどのところにあります。宿泊した部屋は１０畳ほどの和室で綺麗に管理されていて気持ちよく滞在することができました。食事はバイキングでしたが品数も多くて良かったです。お風呂は大浴場や薬草風呂、露天風呂があって城崎温泉のお湯を楽しむことが出来ました。ロケーションが町はずれにあるので温泉街の情緒を味わうには少し難がありますが、全体的にコストパフォーマンスは良いと思いました。

城崎温泉街の最奥にあります。山門にある寺名板を見ると正式には末代山温泉寺という名の様で城崎温泉を開いた道智上人が開基された古刹です。ふもとの参道から急な石段を上って本堂まで15分ほどかかりましたが、ロープウェイでも行くことが出来ます。山門や薬師堂、重要文化財に指定されている本堂など歴史を感じる重厚な建物を観ることができました。

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