地下鉄の大須観音駅から歩いて5分足らず大須の繁華街の北側を東西に通っている赤門通に鎮座されています。駒札によると曹洞宗のお寺さんで、もともとは清善寺と号し清州にあったそうですが、大光院と改め慶長十五年(1610年)に所謂清州越えでこの地に移ったとか。赤く塗られた山門の真正面には同じく赤色の明王殿があり烏瑟沙摩明王がお祀りされており、この赤門明王殿が『赤門通』の名称の由来となっています。スッキリとした石畳の境内の右側にお地蔵さまがキレイに並んでおられ、静かで穏やかな雰囲気の中拝観させていただきました。