那覇の国際通りから「市場本通り」を歩いて５分足らずのところにあります。１階が魚やお肉、乾物、雑貨などの市場、２階が食堂街になっていて１階で買った魚を有料で二階のお店で調理してもらうこともできます。市場の魚介は色鮮やかな熱帯魚の様なものやびっくりするほど大きな海老などが売られていて見て回るだけでも楽しいです。

国際通りから「市場本通り」を歩いて３分ほどのところに「松原屋製菓」さんがあります。サーターアンダギーや紅芋タルト、ちんすこうなど誰もが知っているお菓子の他にムーチーやなんとぅーもち、黒糖ぽーぽーなどよく知らないお菓子が並んでいて見ているだけでも楽しい。出来立ての紅芋サーターアンダギー120円は温かく表面サクサク、中はふんわりでドーナツって感じでした。　

国際通りから「市場本通り」を歩いて２～３分のところに「外間製菓所」さんがあります。1953年の創業、沖縄県民はもちろんのこと観光客にも人気の沖縄の伝統的なお菓子を販売するお店です。店頭には土産物として人気が高く誰もが知っている「ちんすこう」の他に結納などに使われるお煎餅「松風（まちかじ）」や旧盆の時期に食べる「こんぺん」、砂糖と落雁粉を使った沖縄の粉菓子「ボタンコ」、「やぶれ饅頭（薄皮まんじゅう）」など沖縄の伝統菓子が並んでいます。ちんすこうを買いましたが口どけが良く上品な甘さがあり他のメーカーと明らかに違う美味しさに驚きました。お菓子類は一個からでも買えるし箱詰めで買えるものもあり見ているだけでも興味を引かれるので「市場本通り」を観光される方は是非立ち寄られることをお勧めします。なお、「外間製菓所」さんのホームページにオンラインショップが掲載されていますので参考にされたら良いと思います。

ゆいレールの県庁前駅より歩いて５分ほど、国際通り沿いにある沖縄民芸店で小さな陶器製のシーサーをお土産に購入しました。沢山のシーサーが入口近くに並び店内にはやちむんや琉球ガラスから紅型やミンサー織などの染め織まで沖縄の民芸品が揃っています。鍵石さんに行ったら沖縄の民芸品や雑貨類はすべて揃うと思います。

イベント情報を入手するため観光振興課に伺う機会がありましたがとても丁寧に対応下さいました。観光振興課を訪ねた後、最上階にある展望フロアに上がり眼下に那覇市の町並みや遠くに青い海や慶良間諸島を眺めることができたのも良かったです。展望フロアは無料開放されていて１階からエレベータに乗って自由に上がることができますが、お役所なので平日しか開いていませんので注意が必要です。