信濃屋 - アットホームな雰囲気で楽しむ、本日の定食
信濃屋でのランチタイムは、家庭的な雰囲気の中、美味しい定食を楽しむことができます。本日の定食は、750円でタレカツ丼とハーフ玉子とじそばが堪能できます。
お店に入ると、元気なお母さんたちが3名、温かくお迎えしてくれます。お昼時にもかかわらず、先客は6名で静かな時間帯のようです。これが、穏やかでリラックスした食事タイムを約束してくれます。
注目すべきは信濃屋のポリシーで、相席はしないスタンスを取っています。これは、お一人様や少人数での訪問でも、プライベートな空間を大切にしてくれるポイントとなります。
そして、ハーフサイズのおそばメニューが多く、気軽に異なる味を楽しむことができます。タレカツ丼は、その名の通りタレで味わい深く、玉子とじそばはハーフサイズでも満足度の高い一品です。
信濃屋でのランチは、家庭の食卓を思わせるようなアットホームな雰囲気と、手作りの温かい料理で心も体も満たされる体験です。次回の訪問を心待ちにしていること間違いなしです。
- 三ノ輪駅
- うどん
昔ながらの風情が味わえる「菊正寿し」での至福のばらチラシ体験
蔵前に佇む「菊正寿し」は、その古風な外観が魅力的なお寿司屋さんです。一歩足を踏み入れると、心温まる空間が広がっています。店内はカウンターと、四人席が3つ。ランチタイムにも関わらず、すんなりと席に案内され、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。
初めての訪問では何を選べばいいか迷いますが、周りの常連さんたちが頼んでいる「ばらチラシ」に目が引かれます。迷わずばらチラシの大盛をオーダー。お寿司のネタが豊富に散らばっていて、一つ一つが丁寧な仕事を感じさせる逸品です。赤身、ホタテ、サーモンといったネタが新鮮で、お米もしっかりとその美味しさを支えています。
昔ながらのちらし桶には、深みがあり、食べ進めるごとに新しい発見があります。とくに、深い部分に隠れていたお米とのコンビネーションが楽しみながら食べることができます。
そして、それぞれのネタの味をリセットしてくれるたくわんは、絶妙な味付けでバラエティ豊かなばらチラシを一層引き立てています。また、三つ葉がアクセントとなった味噌汁も、一息つくのにぴったりな優しい味わいです。
「菊正寿し」でのランチは、落ち着いた空間で、豊かなばらチラシを楽しむ至福の時間となります。この体験は心に残り、次もまた訪れるのを楽しみにさせてくれます。
- 蔵前駅
- 寿司・鮨
価格以上の満足感!「網」の丼ぶりが提供する豊かな味わい
上野に位置する「網」では、お手頃価格で豪華な丼を楽しむことができます。店前に設置された自動販売機で、数あるメニューの中から牛カルビ丼を選びました。全部で4種類の丼があり、どれも同じく680円というリーズナブルな価格です。
店内はシンプルなカウンター席のみ。目を引くのは、壁に貼られたステーキの肉。まるで、ステーキレストランの雰囲気を漂わせています。食券を渡すと、料理の提供を待つ間、セルフサービスで水やキムチを取りに行きます。キムチは食べ放題。さりげなく提供されるサービスが嬉しいポイントです。
待望の牛カルビ丼が登場しますと、そのボリュームに驚かされます。ご飯が見えないほど、肉とレタスで覆われています。その見た目だけで、満足感が高まります。そして、口に入れると、その肉の柔らかさにも感動。きめ細やかで、口の中でとろけるような感覚が楽しめます。
さらに、特製のタレはご飯と絶妙にマッチし、止まらなくなる美味しさです。このタレとご飯の組み合わせだけでも、幸せな時間を堪能できます。
「網」で提供される丼ぶりは、見た目も味もボリュームも、680円という価格を上回る満足感を提供してくれます。食べ終わった後も、その美味しさが心に残り、再訪を誓わせる一軒です。
- 田原町駅(東京)
- 日本料理
隠れ家的美味しさ、草津亭の料理長が手がける「むかい灘」
美味しいと評判の「むかい灘」に足を運んでみました。草津亭の料理長がプロデュースを手がけるこのお店は、まるで民家を改装したかのような、隠れ家的な雰囲気が心地よい場所です。浅草駅からはやや距離があり、歩いて20分ほどですが、その分、ひっそりとしたロケーションが素敵で、穴場的な感じを味わえます。
こちらの店では、2日前の事前予約でコース料理を楽しむことができますが、アラカルトや煮魚御膳、天ぷら御膳などを選んでも、どれも丁寧な仕事を感じる料理が堪能できます。特にあん肝のお通しは絶品で、新じゃがの豚角煮は上品な出汁が効いていて、ホクホクの新じゃがと美味しい角煮が楽しめます。
さらに注目したいのは、じゃこを使用したメニューです。じゃこサラダは、パリパリとした食感がアクセントになっており、じゃこ天はシンプルながらも美味しく、どちらもじゃこの風味を存分に堪能できます。また、揚げ出し豆腐や茄子みぞれ煮など、定番料理もひと工夫されており、そのアイデアと味わいに感心しました。
旬の野菜天ぷらは、衣が軽く、素材の味を生かしていて、他のメニュー同様、料理への丁寧な仕事が感じられます。ミニ海鮮チラシも見た目、味わいともに豊かで、海鮮の新鮮さとバラエティが楽しめました。
店内ではたまにタバコの香りが漂いますが、そのほかの全てが心地よく、料理の美味しさも手伝って、また訪れたくなるお店です。サービスに関しても、小さなミスがあったものの、スタッフが素早く、かつ丁寧に対応してくれたので、安心して食事を楽しむことができました。特にサービスされたココアのムースは甘さ控えめで、食事の締めくくりにぴったりでした。
最寄り駅から少し離れた場所にありますが、それも含めて「むかい灘」の魅力かもしれません。周囲の静けさと、その場所だからこそ味わえる料理と時間を、ぜひ体感してみてください。
- 曳舟駅
- 居酒屋
一人でも楽しめる、鳥一家でのほっとする時間
浅草の「鳥一家」は、味もコスパも大変良いところで、一人飲みにも気軽に立ち寄れるお店です。その居心地の良い雰囲気と使い勝手の良さが魅力となっています。
特におすすめなのは、ボリューム満点の唐揚げです。外はサクサク、中はジューシーで、一つ一つがしっかりとした大きさがあります。食べ進めるごとに満足感が増し、お腹いっぱいになること間違いなしです。
また、鳥一家のスタッフにも注目です。丁寧な接客で心地よく過ごせ、オーダーから料理がテーブルに届くタイミングもちょうど良い。待ち時間にイライラすることなく、リラックスして食事が楽しめます。
次回の訪問も既に楽しみにしています。友人を連れて、または一人で、鳥一家での素敵な時間を過ごしてみてください。おすすめです!
- 浅草駅(つくばEXP)
- 居酒屋
雷伝で味わう、心満たすステーキ丼のランチ
田原町駅からほんの1分の距離にある居酒屋「雷伝」では、ボリューム満点のステーキ丼が味わえます。店内に一歩足を踏み入れると、個室主体の静かで落ち着いた雰囲気が迎えてくれます。リラックスして食事を楽しむことができる空間です。
メインで注文したのは、ランチメニューのステーキ丼(大盛)です。濃厚でコク深いタレがかかったステーキは、ご飯と絶妙にマッチし、一口食べるごとに米がどんどん進んでいきます。大盛りオプションでご飯のボリュームもたっぷりとあり、食べ応え十分です。
サイドメニューのあら汁もまた、味わい深くておいしい一品。お味噌汁としての慣れ親しんだ味と、あら汁特有の豊かなうま味が絶妙に融合し、主菜と一緒に楽しむことができます。
更に、ドリンクバーが付いてくるのも嬉しいポイント。お食事と共に、お好きなドリンクを楽しむことができます。更に、4名様以上での訪問ならば、特定の割引もあるようなので、友人や家族との食事にもおすすめです。
この機会に、ご飯がしっかり進む美味しいステーキ丼を、雷伝でぜひ味わってみてください。またの訪問を、私も楽しみにしています。
- 田原町駅(東京)
- 居酒屋
地域の宝、なかやで味わう本格中華
三ノ輪駅からわずか5分のところにある「なかや」は、下町を感じさせる地域密着型の老舗中華料理店です。入谷駅からもアクセスが可能で、手揉みの自家製麺を中心にした豊富なメニューが魅力です。店内に足を踏み入れると、昭和の香り漂う、渋くも心地よい空間が広がります。壁一面に広がる多彩なメニューは選ぶのに一苦労ですが、それもまた楽しみの一つです。
私が注文したのは「かみなりみそらーめん」(辛さ5番、麺大盛り)と「やきぶたごはん」、合計1,170円の組み合わせです。辛さが選べる「かみなりらーめん」は、スパイシーながらもじんわりと体を温めてくれる逸品で、手揉みの縮れ麺が真っ赤なスープと絶妙にマッチします。キャベツ、もやし、ニラ、そして何と言ってもフワフワのチャーシューが一枚乗った一杯は、見た目も華やかで食欲をそそります。
一方で「やきぶたごはん」は、ほぐしチャーシューの甘露煮風が小ライスの上にたっぷりと乗せられ、おろしにんにくや昆布の佃煮と共に提供されるので、辛さを感じながらも口の中でバランスが取れています。独特の辛さを持つ「かみなりみそらーめん」との組み合わせは、まさに絶品です。
そして、店を特別なものにしているのが、チャーミングで優しい大女将の存在です。彼女の温かな人柄が、料理の味を一層引き立ててくれます。
「なかや」は、シンプルでありながら深い味わいを持つ中華料理と、店主たちの温かみで溢れる、地元民に支えられている素敵な店です。もし訪れる機会がありましたら、ぜひ一度その味を体験してみてください。
- 稲荷町駅(東京)
- 日本料理
歴史を感じる一時 - 婦志多での江戸前会席体験
浅草にある「婦志多」は、歴史深い芝居小屋「宮戸座」の名を今も色濃く残し、14年前に新築された場所です。元々は芝居を楽しみながら一日を過ごし、食事を楽しんだ「芝居茶屋」の趣を持っています。食事はもちろん、芝居や屋形船の予約手配も行っていたとか。特別な通路で客を席まで案内していたという歴史を感じることができます。
私がいただいたのは、典型的な江戸前会席です。この日は、椀物が特に素晴らしく、浅草ならではのちょっと軟らかい水が良い影響を与えているのかもしれません。また、向付けの技法にも感心しました。包丁の技が主張し過ぎず、さりげなく素材を引き立てています。庭を覗きながらの席もまた、非常に心地よく、休日の昼食としても気軽に楽しむことができます。
現在でも、新橋演舞場や明治座といった場所に残る芝居茶屋の系譜を感じながら、歴史とともに料理を楽しむ。それが「婦志多」での体験です。興味深い歴史と共に、贅沢な時間を過ごすことができる場所と言えるでしょう。
- 浅草駅(つくばEXP)
- 日本料理