名古屋港区での角打ち放浪記
名古屋の港区を舞台にした角打ちツアーに出かけました。名古屋では珍しい酒屋の立飲み文化を楽しみたく、伝説の「中川屋酒店」を目指したものの、残念ながらその日は営業していませんでした。しかし、諦めずに次に予定していた「かゞみ屋」へ向かい、その紅色の建物を目指しました。
「かゞみ屋」では、店内には二つのカウンターと一つのテーブルがあり、角打ちがメインの酒屋という雰囲気。入口左手には静かに座るバァチャンが、店の雰囲気を一層引き立てていました。ここでは、ワンカップの冷酒と6Pチーズを頂きながら、ご常連さんや店の二代目夫婦との会話に花を咲かせました。
特に印象的だったのは、ご常連さんの暖かい歓迎と、彼らの人生経験に基づく様々な話題。店内で繰り広げられる世間話やゴルフ談義は、まるで古くからの友人のような親密さでした。閉店時間の午後六時まで、あっという間に時間が過ぎ、最終的にはワンカップ大関二本、白州水割り缶二本、6Pチーズ、鰯の煮付けで〆て1,210円という驚きのコストパフォーマンスでした。
「思い出したらまたおいで」という言葉に背中を押され、名古屋の角打ち文化の新たな魅力を発見した一日でした。この経験は、きっと忘れられない思い出となりました。
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コストパフォーマンス抜群のインドカレー
先日、ずっと気になっていた日替わりのチーズカレーを食べに、あるインドカレーのお店に行ってきました。店内はインド、もしくはネパール出身の方が経営している雰囲気で、お客さんも多国籍な感じがしました。感染対策の不備が気になる方もいるかもしれませんが、料理の味はその点を忘れさせてくれるほど。
私たちは2人で訪問し、次のメニューを注文しました:
日替わりナン付きカレーセット(チーズナン付き)799円
バイキングメニュー899円
カレーセットにはキーマカレーが付いており、辛さは普通で頼みました。サラダやスープはバイキングスタイルで自分で取りに行くシステムでした。バイキングでは、2種類のカレー、フライドポテト、スープ、サラダ、ドリンク、ライス、プレーンナンが楽しめました。特にプレーンナンは想像以上に大きく、満足感がありました。
チーズナンセットは、チーズがたっぷりで、キーマカレーも期待以上の美味しさでした。辛さはもう少し挑戦しても良かったかなと思いましたが、全体的には非常に満足できる食事でした。特に前回訪れた他店と比べてコストパフォーマンスが良く、この価格でこれだけの量と質が楽しめるのは嬉しい限りです。
インドカレーが恋しくなったら、また訪れたいと思うお店でした。
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地元の味を楽しむ夜
家からわずか10歩でたどり着けるお好み焼き屋に、食べログでの情報を頼りに足を運んでみました。予想外に開店時間が19時と遅めで、ネット上の「ふわふわ感がない」「大阪らしくない」といったレビューに少し不安を感じながらも、実際に食べてみると大阪人としては充分満足できる味わいでした。
注文したのは豚キムチ、すじこんネギ焼き、ミックス玉などのバラエティ豊かなメニュー。ドリンクには瓶ビールと酎ハイを楽しみ、最後には野菜炒めで締めくくりました。特にソースは自分でかけ放題で、フルーティな味わいが絶品。もちろん、マヨネーズやカツオ、青のり、からしもテーブルに揃っていて、好みで調整できるのが嬉しいポイントでした。
店の雰囲気も昔ながらの落ち着きがあり、親子で切り盛りしているアットホームな空気感が漂っています。メニューに瓶ビールが記載されていなかったのは、ちょっとしたミスで、聞いてみたら「メニューに載せるのを忘れてた」という返答が可愛らしかったです。
今回の食事でお腹いっぱいになり、支払いは5200円。食べログのレビューよりも実際に訪れてみることの大切さを改めて感じました。また訪れたいと思います。
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天保山近くのフードコート
天保山の海遊館近くにある「なにわくいしんぼ横丁」で、ランチタイムに訪れる機会がありました。この横丁は、多様な飲食店が軒を連ねる魅力的な場所ですが、今回はどの店に入るか決めかねて、フードコートで「俺のそば」のかけそばを選びました。価格は400円で、具材はかまぼこ1枚、ネギ、てんかすが少々。残念ながら、そばの香りやコシは感じられず、出汁も普通の味わいでした。この日は13時過ぎに到着し、フードコートは非常に混雑していて、空席を見つけるのに約10分ほど待ちました。
400円という価格については、少し高めに感じました。フードコートとはいえ、安価でも質にこだわるお蕎麦屋さんもあるため、ただ安いだけではなく、味わいにも期待したいところです。今回の体験を踏まえ、今後、より美味しい料理を提供してくれることを期待しています。ごちそうさまでした。
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沖縄料理の宝庫での素敵な食
泡盛Barのマスターのおすすめで見つけたその店は、事前予約で訪れることができ、ラッキーでした。お店は予約客で満席、人気の高さが伺えます。
食べた料理は一つ一つが特別で、沖縄の味を存分に堪能できました。もずく酢はシャキシャキの食感とおだしの効いた酢が美味。海ぶどうはごま油との新しい組み合わせに感激しました。島豆腐のサラダは、醤油ベースのドレッシングと新鮮な野菜が豆腐の味を引き立てていて、野菜不足も解消。ドゥル天やイカ墨そーめんチャンプルー、もずくの天ぷらに至るまで、一品一品が沖縄の伝統と新しい試みが融合した逸品でした。特に、焼きデビチやぐるくん唐揚げのような珍しい料理には特に驚きました。
お店の方々の暖かいもてなしと沖縄料理に対する深い知識も、この食体験をより特別なものにしてくれました。沖縄料理の魅力を再発見し、また訪れたいと心から思わせてくれるお店でした。沖縄に行った際には、ぜひまた立ち寄りたいと思います。
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心温まる対応の寿司店「喜八」
最近、「喜八」という寿司店に行ってきました。店外に置かれたおすすめメニューを見て、入店を決めました。店内は温かく迎えてくれて、特に寒暖差が激しい天候の中、室温の調整や薄着を気遣ってくれる心配りがありがたかったです。さらに、可愛らしい膝掛けも提供してくれました。
料理は、瓶ビールとおまかせコース(約6000円)を注文。はじめに出された卵とワカメのポン酢、塩とスダチで味わうタコ、透き通るようなカレイ、季節を感じさせる鱧、ホタテの磯辺巻、大トロなど、一品一品が丁寧に作られていて、季節感あふれる美味しさでした。特に、シャクシャクとした食感の南京を使ったおこうこは新鮮な驚きで、そのままでも美味しく、お酒の進む一品でした。
シャリの好みを事前に聞いてくれたり、鮫肌で丁寧にすった山葵の粘り気が印象的でした。握りは、赤身、イカ、中トロ、穴子、イクラとバラエティに富んでいました。
大将や女将さんとの気さくな会話も楽しく、美味しい時間を過ごすことができました。こうした細やかな気配りと美味しい料理で、また訪れたいと思わせる素敵なお店でした。
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天保山マーケットプレイスの一人鍋体験
天保山マーケットプレイス内の「なにわ食いしん坊横丁」で、一人でも気軽に入れる一人鍋専門店を発見しました。この店は、夕方の中途半端な時間でも訪れやすく、店内は定食屋さんのような親しみやすい雰囲気が漂っています。家族経営のような温かみも感じられました。
特に目を引いたのは、フカ鍋(990円)。フカ、つまり鮫の鍋です。フカヒレスープは聞いたことがありますが、フカの鍋は珍しく、試してみる価値がありました。鍋には主に野菜が入っており、中にはフカの肉が4切れほど。食べてみると、鮭に近い肉質で、白身魚特有のアクが少し感じられますが、美味しいです。鮫肉の味を経験できるのは新鮮な体験でした。
量はがっつり系ではないですが、ヘルシーで女性にもおすすめできる一品。特に一人での食事に抵抗がなければ、天保山を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。新しい食体験として、楽しい時間を過ごせることでしょう。ごちそうさまでした。
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