台東区東上野3丁目、商業ビルや病院が立ち並ぶ一角に、昼間限定で営業する街角の食堂を訪れました。店内は穏やかで、調理兼接客をされている女性が迎えてくれ、温かいお茶を出してくださいました。

メニューはハンバーグ定食や焼き肉定食が固定で提供され、魚の定食は日替わりで変わります。今日のおすすめである鰆の西京焼定食（800円）を選びました。店内は訪問時には空いており、ゆったりと食事をすることができました。

食事はご飯、お味噌汁、小鉢の煮物と冷奴、おしんこが含まれ、一見すると豪華です。鰆の西京焼は少し小さめの切り身で、既に焼かれていたものを温め直して提供されましたが、味わい自体は良かったです。

価格は800円と少々高めに感じましたが、食堂では仕出しや割烹の案内もされており、地域に根ざした多様なサービスを展開していることが伺えました。また、食事中にヒーターの向きを調整してくれるなど、店側の心遣いが感じられる点も心地良かったです。

この食堂は、穏やかな雰囲気の中で静かに食事を楽しむにはぴったりの場所です。再訪を考えており、次回は違うメニューを試してみたいと思います。

駅からゆっくり歩いて5分から10分ほどの場所にある「肉食堂・智」は、地下にある隠れ家的なレストランです。店内はテーブルが8セットあり、ゆったりと座ることができるため、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。

この日は子供と分け合うために、ハンバーグが2枚入ったダブルをオーダーしました。鉄板で運ばれてきたハンバーグは、中がレアな焼き加減で、生肉が好きな私にはうれしいサプライズでした。子供には少しレアすぎたようですが、心配無用で、鉄板の上の焼き石を使って焼き加減を調整することができました。

味の方も非常に満足で、肉の本来の味をしっかりと楽しむことができます。さまざまなソースから選べるため、食べ飽きることなく最後まで楽しむことができました。どちらかと言えば大人向けの味わいで、肉好きには特におすすめです。

都内に複数の店舗があるようなので、また別の場所でも訪れてみたいと思います。

最近、大淀町に新たにオープンしたラーメン屋さんで、500円というお手頃価格で本格的なラーメンを楽しむことができます。この地域では以前からラーメン屋が数多く開店し、その度に変わりゆく様子が見られますが、この店は昭和のレトロな雰囲気を保ちつつ新たな一歩を踏み出しています。

店内は時代を感じさせる装飾がされており、小さな看板も手書きで「ラーメン 勝亭」と更新されていることが微笑ましいです。スープはイリコ、昆布、椎茸、鶏ガラを使ったもので、独特の深い味わいが楽しめます。麺は黄色い縮れ麺を使用し、甘めに味付けされたチャーシューが良いアクセントになっています。

また、メニューは「チャーシューメン」「みそラーメン」「キムチラーメン」などのバリエーションもあり、サイドメニューには「炒飯」「ギョーザ」「唐揚げ」「肉天」などがあります。どれも500円から700円とリーズナブルで、様々な味を気軽に試すことができるのも魅力の一つです。

新しく始まったこのラーメン店は、これからも地元の方々や訪れる人々に愛され続けることを願っています。大淀町にお越しの際は、ぜひこのレトロで温かみのあるラーメン店を訪れてみてください。

上野公園内にある東京芸大の音大学生食堂は、コストパフォーマンス抜群のお食事スポットです。わずか600円で、ボリューム満点の洋食を楽しむことができます。近隣の東京国立博物館や東京都美術館内のレストランと比較しても、その価格の安さは際立っています。

この食堂は主に学生や関係者が利用していますが、知る人ぞ知る場所として外部の来訪者も多く訪れます。提供されるフライやデミソースがとても高品質で、学生食堂とは思えないほどのクオリティーです。メニューの選択肢も豊富で、何度でも足を運びたくなる魅力があります。

一人での訪問も楽しいですが、友人や同僚と一緒に訪れるとさらに楽しめるかもしれません。次回もまた、この美味しくてお得な食堂で食事をすることを楽しみにしています。

湯島駅近くにある「居酒屋たける」は、外見からは想像もつかないほど美味しいランチを提供しています。特に「かつ丼定食」は、850円という価格に見合わないほどの質とボリュームがあります。

店内はこじんまりとしており、蛇腹の扉を開けると一人用の丸テーブルが目に入ります。ランチメニューは価格も手頃で、日替わりランチは600円から楽しめますが、この日は豪華な「かつ丼定食」を選びました。

提供されたかつ丼は、大きなカツが丼からはみ出るほどで、三元豚の使用もあってか、肉の質が非常に高いです。豚肉特有の臭みもなく、肉は柔らかく、卵とのバランスも絶妙でした。ただ、ご飯の量がもう少し多くても良かったかもしれませんが、味自体は満足です。

付け合わせのサラダには意外な冷奴が乗っており、揚げ餃子や玉子焼きも添えられていて、まさに居酒屋ランチの楽しみを形にしたようなセットでした。

「居酒屋たける」のランチは、予想を超える美味しさで、忙しさにも関わらず手間を惜しまない料理が印象的でした。夜も訪れてみたいと思わせる、隠れた名店のひとつです。

稲荷町にある「宝家」は、長い歴史を持つ老舗の食堂です。いつ訪れても温かい雰囲気と、心のこもった料理を楽しめるお店です。
店内は落ち着いた佇まいで、地元の人々に長年愛されてきた様子が感じられます。ご飯やおつけものなど、定番の定食メニューはどれも美味しく、まさにおふくろの味わいを思わせる味わいです。旬の食材を活かした季節料理も魅力的ですね。
ゆったりと寛げる空間で、懐かしい味わいに浸ることができます。地域に根付いた老舗ならではの、温かみのある接客と雰囲気も心地よいです。観光の途中に立ち寄るのもよし、ゆっくりとした時間を過ごしたい際にもおすすめです。

蔵前近辺でランチを探していた際に「山乃家」に飛び込んでみました。850円で提供される生姜焼き定食は、その価格に見合う満足感があります。

店内は落ち着いた雰囲気で、一人で切り盛りされているためサーブには少し時間がかかりますが、その待ち時間も期待を高める一因となりました。提供された生姜焼きは千切りキャベツたっぷりで、ボリューム満点です。付け合わせのお味噌汁にもキャベツが入っており、キャベツ好きにはたまらない一品です。

ごはんも非常に美味しく、全体的に満足度の高い定食を堪能させていただきました。「山乃家」でのランチは、ボリュームと味のバランスが取れており、再訪したくなるお店です。

浅草駅から近い場所にある「季節料理 なかむら」は、長年地元で愛されてきた老舗の食堂です。季節の食材を活かした料理が自慢で、郷土の味わいを堪能できる素晴らしいお店です。
落ち着いた雰囲気の店内では、ゆっくりとした時間を過ごせます。定番の定食メニューはもちろん、その時々の旬な食材を活かした季節料理も楽しめるのが魅力ですね。地元の方々に愛され続けてきた歴史を感じられるでしょう。
浅草を訪れた際は、ぜひ「季節料理 なかむら」で郷土の味わいに浸りたいと思います。地域に根付いた老舗ならではの温かみのある雰囲気と、素晴らしい料理を味わえる素敵なお店です。

今日は上野近辺で昼食をとるタイミングで、長い間訪れたかった「おふくろの味定食屋」さんに初めて足を運びました。このお店の昭和レトロな外観は、見るからに趣があり、期待を膨らませます。

店内は店主一人で切り盛りされており、セミセルフスタイルでの提供です。メニューは多彩で、今回はメンチとコロッケ定食（780円）を選びました。定食が出来上がると、ご飯の量を聞かれるので、「大盛りで」と答えました。さらに「もっと？」と聞かれたときには、「もうちょっとお願いします」と追加で頼むことができ、その対応にも心が温まります。

メンチカツはかなりの厚みと大きさがあり、食べ応えがあります。コロッケはジャガイモのゴロゴロ感と肉の旨味がしっかり感じられ、とても美味しいです。

この「おふくろの味定食屋」でのランチは大満足で、ぜひリピートしたいと思います。心温まる料理と、昭和レトロな雰囲気の中で過ごす時間は、また訪れたくなる魅力がたっぷりです。

東京芸大の食堂を利用しました。建物や喫食スペースは比較的新しいものの、厨房は昭和レトロの雰囲気を色濃く残しています。この組み合わせが非常にユニークで、新旧が融合した魅力的な空間となっています。

学食のシステムは一風変わっており、注文後すぐに会計を済ませて料理を受け取るスタイルです。これにより、混雑時は少しカオスになることもありますが、それがまたこの食堂の個性を形作っています。多くの学食では見られないこの形式は、一度体験する価値があります。

食事の味も昭和レトロを感じさせる懐かしいスタイルで、副菜に選んだかぼちゃの煮物は甘くて塩分もしっかり感じられる味わいでした。メインのアジフライはごく普通の味でしたが、全体としては美味しく楽しめる料理ばかりです。

21世紀に入っても変わらぬレトロな雰囲気を持つこの食堂は、美味しく楽しい食事を提供する貴重な空間です。また訪れたいと思わせる、魅力的な学食でした。